2007-05-22 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
この夕食会に当たりまして、私どもが泊まっているブレアハウスまで大統領御夫妻、迎えに来ていただいたわけでありますが、これは私ども夫妻とブッシュ大統領の関係というよりもやはり日米同盟関係が極めて強固であるという姿を、これはやはりアジアに対して、また世界に対して発信することが日本や地域の安定に資する、この考えの下からブッシュ大統領がそうした行動を取っていただいたんではないか、こう思うところであります。
この夕食会に当たりまして、私どもが泊まっているブレアハウスまで大統領御夫妻、迎えに来ていただいたわけでありますが、これは私ども夫妻とブッシュ大統領の関係というよりもやはり日米同盟関係が極めて強固であるという姿を、これはやはりアジアに対して、また世界に対して発信することが日本や地域の安定に資する、この考えの下からブッシュ大統領がそうした行動を取っていただいたんではないか、こう思うところであります。
今回の総理の訪米、日米首脳会談のいろんな報道をテレビのニュース等で拝見をさせていただきまして、二十七日がたしかキャンプ・デービッドの会談だったと思うんですけれども、その前日、今総理がおっしゃった夕食会、安倍総理御夫妻とブッシュ大統領御夫妻が一緒に夕食をともにしたという場面があって、総理と昭恵夫人が宿泊をされたブレアハウスまでわざわざブッシュ大統領夫妻が迎えに来て、四人で談笑しながらホワイトハウスまで
宮澤さんはワシントンからサミットに行こうとしたときに、メディアの人たちは、ブレアハウスという彼が滞在している周りを取り巻いて、北方領土問題がサミットの共同宣言のアジェンダに入るかどうかがサミットが成功したかどうかのかぎだというような形で問い詰めて、日本は必死になって共同宣言の中に北方領土問題を入れる努力をした、事実入った。
しかし、アメリカ、EUは何をやっているかというと、ブレアハウス合意にも見られるように、国内政策をつくった上で、それを国際的な協定の上で認めろ、こうくるわけですね。
前回のガット・ウルグアイ・ラウンド交渉を振り返ってみましても、米、EUのブレアハウス合意というのが急遽なされて一気に交渉が加速したということもありますので、常に我々は交渉の推移に注目をしながら万全の対応をしていかなければならないと思います。
どこからそれが出てきたのかなと思ってもう一回見ましたら、ブレアハウス合意で、一回は、九三年の再合意のところで簡単に書いてあるのですね、ミニマムアクセスは肉類でやりますと、要するにバスケット方式。それだけ見ていても、当時は何のことかわかりませんでしたけれども、この前の数字を見て、実は、羊の肉が二〇%近く入っていて、それから牛肉が七%、豚肉が一・五%、家禽がちょっと幾らか忘れました。
交渉開始当時、最も市場歪曲的な性格を有するものは輸出補助金であると言われ、当時のヤイター通商代表は、輸出補助金は撤廃されるべきであり、それとあわせて輸入規制も撤廃されるべきであると言っていたものが、いつの間にか輸出補助金はダンケル最終合意案においてすらわずか二四%の削減でよいとされ、ブレアハウス合意案に至っては、さらに三%下回る二一%の削減でよいこととされております。
今御指摘のとおり、ブレアハウス合意等々の中におきましてはその精神が、我が方の主張に対しましてこれをてことしまして米あるいは農産物の問題を主張させていただいたわけでございますが、残念ながらすっきりした形のものであるという認識は持っていないと、こう考えております。
先般も大塚委員が指摘いたしましたように、輸出補助金については数量にして二四%、しかもブレアハウス合意によって二一%に合意する、それにもかかわらず包括的関税化の問題はようよう米についてスペシャルトリートメントですか、ちょっと特別な扱いをしてもらう、そんなことでございまして、今度妥結するガット交渉の中の農業関係におけるこの点についてのバランス、これをどうお考えになっているか、畑農水大臣のお答えをお願いします
ですから、例えばブレアハウス合意があれだけ鳴り物入りで騒がれましても、中身というのはなかなか表に出てこないというものであろうというふうに思います。
それからもう一つ、補助金等につきましては、これはブレアハウス合意が中心になって盛んに議論されておりましたけれども、この中で、これも今までは輸出補助金というのはいけないということはガットの中になかったわけでありますけれども、これは一つの方向が出されるものであろうというふうに確信をいたしております。
そして、そういう中にありまして、今の輸出補助金等につきましては、今度のブレアハウス合意の中でともかく大きな一つの前進、新しくこれが前進されるということになるだろうと思います。
○眞鍋政府委員 ただいまの答弁でちょっと言葉が足りなかったわけでございますが、現段階においてそこが確認がとれておらない、こういうことでございまして、各国のものにつきましては、ダンケル・テキストの修正という格好で、我が方の包括関税化の特例でございますとか、あるいはブレアハウス合意の内容等々、ダンケル・テキストの修正につながる問題が一括して処理されるということになろうと思いますので、そこで十分チェックをした
したがいまして、このテキストというのは、ブレアハウス合意とかいろいろなそういうものも含まれた中の日本の部分をお配りしておるということを御理解いただきたいと思います。
○畑国務大臣 我が方におきましては、いわゆるブレアハウス合意というようなものが、いわば現実対応的な中で理解をするとするならば、我が方の主張は全部取り上げていただいても全くおかしなものではない、そういう点に絞っての問題をさせていただいたわけでございます。あくまでも包括的関税化ということを主張されることに対しましての私の方の一つの反論の大きな根拠として主張をさせていただいた、こういうことでございます。
○保利委員 農林大臣の御苦労は歩といたしますが、輸出補助金の二四%削減、あるいはブレアハウス合意、二一%削減、これは日本国政府としては認める立場なのか、認めない立場なのか、これをはっきりもう一遍御答弁ください。
輸出補助金二四%削減、あるいはブレアハウス合意の二一%削減を、日本国政府は認める立場か認めない立場が。イエスかノーかだけお答えください。
それから、今の時事通信のお話、私はまだ読んでおりませんけれども、いわゆるブレアハウス合意、こういったいわゆる農業関係の交渉について、アメリカECとのものが決裂したというふうにはまだ私どもは伺っておらないということであります。
○羽田国務大臣 今お話のございましたアメリカとEC、これはブレアハウス合意ということになっておりますけれども、こういった問題とあわせまして、農業に関する修正テキスト案として正式に提示が行われるものというふうに私どもは見込んでおるところでございます。
ガットというのは御承知のように強者の論理が通るところでありますが、ガットにおけるアメリカ・EC十二カ国が、昨年の十一月、ちょうど一年前でございますが、例のブレアハウス・アグリーメントというところで、両国間における、ECとアメリカにおけるサブシディー、補助金の問題について手を打ったわけであります。
ECの補助金について、補助金を減らすとアメリカとECとの間で手を結んだブレアハウス・アグリーメント、もう少し減らせということを言ったのですか。きちんとしたあれがありますか。何も言ってこないじゃないですか。 だから、一番得して一番するいのは、ここでは、悪いけれどもECだ。そういう中で一番悲鳴を上げているのが、もう日本も終わっちゃったから韓国だ、韓国ですよ。
当初全廃を目指したアメリカが、米・ECブレアハウス合意で二一%削減、それは輸出補助金の七九%を残すという妥協の道を選んだのであります。ところが、もう一つの重要な柱である関税化では一切の例外を認めないと主張するが、これは余りにも輸出国中心の考えで、輸入国との公平を欠いたものと言わなくてはなりません。
ガット・ウルグアイ・ラウンドは、十二月十五日までの終結を目指して最終局面を迎えており、農業分野における米・EC間のブレアハウス合意や包括的関税化の例外問題を含めたダンケル合意案の修正に係る本格的交渉が行われようとしております。
最後に農業でございますが、農業につきましては米国とEC間のいわゆるブレアハウス合意というのがございますが、これがまだ最終的にここの明確化をヨーロッパが要求しておりますので、その点の話し合いが行われつつあると申しますか、行われなくちゃならないという状況にあると思います。 それからもう一つは、我が国が非常に大きな関心を持ってやっております包括関税化の問題、この点が大きな問題として残っている。
しかしながら、実態につきましては大塚先生御指摘のように、どういうことかそれはうかがい知るよしもないわけでございますが、私自身は、我が国の例外的な取り扱いといいますものは、ブレアハウス合意に見られるとおりやはり各国それぞれ特殊事情があり、しかもそれでもEC内部がまだ問題を抱えておるではないか、さような意味合いで我が国に対する理解を深めてほしい、こういうことを主張させていただいたということでございます。
○国務大臣(畑英次郎君) 御指摘のとおり、シュタイヘンEC農業担当委員にもお目にかかりまして、我が国の立場に対する御理解を、そしてまた、いわば同志的立場に立ってほしいというような気持ちを持ちましてお話をさせていただいたわけでございますが、今佐藤先生御指摘のとおり、いわゆるブレアハウス合意、こういった問題をめぐってEC内部ではいろいろ問題もある、あるいはま たアメリカ側におきましてもこの問題は再交渉の
○国務大臣(畑英次郎君) EC、そしてまたアメリカ間のブレアハウス合意に基づきますいわゆる再交渉というような受けとめ方あるいはまた解釈とかいろいろな言い方が行われておるわけでございますが、先日お目にかかった印象としましては、本問題につきましては、EC側におきましては話し合いの場を積極的に求めて話のいわば詰めをしたいということですが、残念ながらアメリカ側の反応が鈍い、こういうような意味合いで足踏み状態
またフランスは、アメリカとECで合意されたブレアハウスの合意の見直しを求めて今行動しておりますね。これも何かごり押しのようには見えますけれども、フランスは朝野を挙げて、フランスの農業がつぶれることはフランスの文化の源、フランスの文化そのものが崩壊をするということで、みずからの姿勢を明らかにしてこのガットの交渉に臨んでいるということを総理もぜひ理解をしていただきたいと思いますよ。
例えば例を挙げて、ECとアメリカの今けんかといいますか、ブレアハウス合意をめぐってまだ延々と続いておりますけれども、その輸出補助金の削減率、ダンケル・ペーパーは二四%、これは二一%で手を打っている。それに今度はフランスがだめだと抵抗しておるということですね。全廃しなきゃならぬものにそういったようなことでやっておるということで、これは一体何なんだと。
現在のところ、農業関係だけを見てみましても、アメリカとECの農業をめぐるいわゆるブレアハウス合意の問題、この問題について両者の間で最近、十月十三日と九月二十七日と二回にわたって交渉が行われたわけでございますが、その二回の交渉でも進展を見ていない、それからまた、今後会談の予定が立っていない、こういうふうな状況でございます。それから我が方の包括的関税化の問題。
しかしブレアハウス合意という、そういうものはまだ今でもくすぶってぐずぐずぐずぐずやっている。震源地はフランスかと思いますけれども、粘り強く交渉しているのですね、本当にある意味では、敬意を表さなきゃいかぬなと思っているわけでございますけれども。 ウルグアイ・ラウンド交渉そのものは、十一月十五日までに国別表を提出をしなければならない、提出し直さなければならない。