2017-04-13 第193回国会 参議院 環境委員会 第9号
英語でブルーローズといいますと、不可能、存在しないものという意味もあるようでございますけれども、我が国とオーストラリアの企業が共同で平成二年から十四年もの長きにわたって研究に取り組み、平成十六年に開発に成功したということでございます。その後、実際に販売されたのは平成二十一年でございます。
英語でブルーローズといいますと、不可能、存在しないものという意味もあるようでございますけれども、我が国とオーストラリアの企業が共同で平成二年から十四年もの長きにわたって研究に取り組み、平成十六年に開発に成功したということでございます。その後、実際に販売されたのは平成二十一年でございます。
今でも、英語の辞書を開きまして、ブルーローズ、青いバラという単語を引きますと、不可能なもの、あり得ないものという言葉が訳として出てくるようであります。絶対に無理だと言われていたこの青いバラですけれども、実際には、もう皆様御存じのように、日本の酒造メーカーがしっかりとこの品種開発をして、今や市場に出回るまでになった。日本の技術力ってやっぱりすごいなということを今改めて実感をいたします。