1986-10-23 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第10号
「「人材活用センター」に配置された要員については、」「いやしくもブラ日勤との指摘を受けることのないよう教育も含め有効な活用方を図ることとする。」その他ありますが、「なお、今回、業務運営の必要から上述のような措置をとる訳であり、余剰人員の特定化を目的とするものではない。」こういうふうに言っておるわけであります。
「「人材活用センター」に配置された要員については、」「いやしくもブラ日勤との指摘を受けることのないよう教育も含め有効な活用方を図ることとする。」その他ありますが、「なお、今回、業務運営の必要から上述のような措置をとる訳であり、余剰人員の特定化を目的とするものではない。」こういうふうに言っておるわけであります。
国鉄の職員局長の通達によりますと、大量の余剰人員、この余剰人員という言葉は私も非常に使いたくない言葉でありますけれども、余剰人員がそれぞれの職場でブラ日勤の状態が生じることは必至であるため、七月一日以降、一斉に体制を整えて、増収施策、経費節減策、多能化のための教育訓練、こうしたことを目的に人材活用センターを設置したと言っております。
ですから、本当なら減給などではなくて、即刻そのポストを外すということもあってしかるべきだと思うし、そのほかのブラ日勤とかマル日付与、こんなことについても当然処分があってしかるべきだと思うけれども、そっちの方は何も報告には書いてない。それは一体どうお考えですか。
最近ブラ日勤だとか空出張だとか、こういったことが問題になっていると同じように、車検についても空車検が行われておった。もうすでに御承知かと思いますけれども、札幌陸運局管内、北海道釧路市で車検裁判が始まったことを非常に大きく取り上げをしておるわけです。
○伊藤郁男君 それで運輸大臣にお伺いするんですが、ポカ休、ブラ日勤、ブラ休、やみ超勤、やみ給与、やみ専従、やみ休憩等々われわれには耳なれないやみ協定があるわけですね。しかも、一つの現場でこうしたやみ協定、悪慣行というのは五十から六十にも及ぶというように指摘されているわけですよ。そうして、このことが国鉄を半身不随にした原因だと、こう指摘する向きがあるわけですが、運輸大臣はどう思いますか。