1969-04-25 第61回国会 衆議院 文教委員会 第14号
新聞に報じられておりますところは、さきのグルノーブルの冬季オリンピックで入賞いたしました関係者がアマチュア規定に反するのではないかということから、金メダルの返還要求がブランデージ会長から出された。
新聞に報じられておりますところは、さきのグルノーブルの冬季オリンピックで入賞いたしました関係者がアマチュア規定に反するのではないかということから、金メダルの返還要求がブランデージ会長から出された。
この間私ラジオで聞いたのですが、副会長さんが、ブランデージ会長さんと協力して、その趣旨に沿ってやる以外にはない、だけれども、スイス云々というようなことをおっしゃいましたね。この間国会議員のスポーツ連盟で、ぜひひとつオリンピック本来の趣旨に立ち返るように、アフリカも参加できるように措置をとってほしいと言ったわけですね。
ですから、ブランデージ会長からも勧告が出ておりますように、単なる商業ベースでこのオリンピックの開催を日本として迎えるというわけにいかぬでしょう。
たとえば、私の聞くところでは、ブランデージ会長は、 アジアの国である日本、東京に一九六四年行ったことであり、続いて一九六八年はメキシコへ渡って、米州大陸にオリンピックが渡るというような関係もあって、一九七二年の夏季大会はヨーロッパへ帰すべきが当然であると言っております。
ローザンヌに参りまして、ブランデージ会長はじめ常任理事の方々に私はできる限りのお願いをしてまいりました。皆さん非常に好意的で、しかも東京オリンピックはすばらしかったと、寄る人寄る人が片言の日本語で私に話しかけてまいりました。
○川村参考人 過去においてはいろいろIOC委員と、個人的にもブランデージ会長にも直接数回会っていますし、ブランデージ会長個人としては非常に柔道の復活を望んでおるようであります。何としても十八種目という規約を改正しない限りはむずかしい。
ブランデージ会長は、そのときに、日本ができるだけ多数の国の、またできるだけ多数の選手を迎えたいという気持ちはよくわかる、自分は国際競技連盟の役員でなく、これは国際競技連盟の規約によるものであるけれども、自分としてもこの経過については時々報告を受けているからよく知っている、しかし、忘れてならないのは、スポーツの世界ではやはりルールの尊重ということであって、これがくずれるとすべてが成り立たなくなるんだと
北鮮側に今後はこういうことをしないという保証で許してやったらどうかというようなことを出された、これも秘密になっておりますから、私は文書を見たわけじゃありませんが、そういうことを聞いているのでありますが、北鮮側は、そういう保証はできないということで、「うん」と言わなかったということで、結局やはりルールに従うということを、日本の陸連もそういう立場をとられたのじゃないかと思っているのでありますが、ブランデージ会長
が、組織委員会としては、直接国際陸連と交渉する立場になく、これは日本陸連を通じてやるべきものでございますが、たびたびブランデージ会長が来られたときも、この問題について話し、またそればかりか、当時来ておりました北鮮の代表とブランデージ会長が会うのをあっせんいたしましたこともあります。
先般ブランデージ会長が参りましたときも、あの建築は非常にほめておりまして、ブランデージ氏も建築家だから、ただやはり、だいじょうぶだろうなということは、やや心配らしくそういうふうに尋ねられたので、八月一ぱいにはと言うと、何もかもみんな八月一ぱいだと笑っておりましたが、そういうぐあいに、われわれとしては、八月、おそくとも九月初旬には完成したい、こう考えております。
昨日か一昨日の新聞で私は拝見したのですが、インスブルックでいま冬季オリンピックをやっておりますね、その際に、ブランデージ会長がIOCの会議でクーベルタン精神を強調して、現状の世界のスポーツ界には、アマチュアリズムについて、非常に遺憾な点が多いということを強調している記事を私は見ました。
先ほどお話のありましたブランデージ会長の書簡というものが、サーキュラー・レターでまいったそうでございます。ヨーロッパあたりで近く冬期のオリンピックがオーストリアで開かれるのであります。
それからもう一つは、強化についていろいろ合宿の問題なんかがありますけれども、今度ブランデージ会長のほうから何か通達でしたかあったようで、これなども今後の合宿なんかにどう響くのか。これなんかもやはり検討すべき問題であろうと思うんですが、これはまたいずれ強化本部の方がこられたときに聞くつもりでありますけれども、もしそういうことが大体おわかりでしたらひとつ……。
○参考人(与謝野秀君) 私どもの承知いたします限り、ローザンヌで開かれます国際オリンピック委員会の理事会、総会等の機会に各競技団体と懇談する席上でよくこの問題は取り上げられるのでありますが、最近の傾向といたしまして、むしろブランデージ会長はソ連の選手の養成方法などについて、むしろあれでいいんだという、弁護するような立場をとっておられるように私は感じたのでありまして、最近にこの問題が具体的に提起されたということはないのであります
これはおそらくブランデージさんと同行するエクゼター副会長が、自分も行くからというのでロイターにそういう話をされたのだろう、これは私の推測でございますが、大体そういうことのようでございまして、したがって、ブランデージ会長が東独問題解決のために乗り込むというような話は会議でも出ませんでしたし、その他の通信員には一切されなかったわけでございますが、結局実情がどうなっているか、NATO当局とベルリンへ行ってお
○参考人(与謝野秀君) 御指摘のとおり、国旗の問題は非常にむずかしい問題でありまして、来年のオリンピックの大会に参加するために、西独のチームは東独のチームと合同チームとするために、国旗問題、国家問題について、ブランデージ会長以下があっせんし、来年のことについては東独、西独の間に意見が一致して、同じ旗のもとにやってくるということになっているのです。
これで見ますというと、東独選手の参加問題についてはブランデージ会長みずからが乗り出すというくらいの積極性を持って解決しようとしているのです。この際は、私はやはり日本側としてもいろいろむずかしい問題もありましょう。向こうを納得させるのにもっと積極的に働いていただいて、そうして前向きの解決をしていただきたいと思うのです。
してそうして交渉してくることもなかろう、前々回の例、あるいは前回の例からして、すなおに参加を申し込んでくる、あるいはこちらからも招待状を出すということでございますから、私はそれは分裂国家については非常にいろいろむずかしい問題があることはよく承知しておりますが、特に東独と西独の関係はあのベルリンに壁を作って以来、非常にむずかしくなっておることもよく承知をしておりますけれども、IOCにおいても、とにかくブランデージ会長
また東さんはブランデージ会長その他に手紙を書かれて、与謝野というものが行く、今度組織委員会の事務総長になっているが、この機会にもし理事会に出席できる場合には出席さしてやってくれということも書いていただいたのでありますが、これが秘密会で、実行委員ないしはその代理のIOCのメンバーというものが許されただけでと私は列席できなかったのでありまして、東さんも決して組織委員会のほうと連絡がなかったということではないのでありますが
○岡田宗司君 今の与謝野さんのお話を聞いておりますると、東さんはブランデージ会長に何か手紙をやった、しかしそれは与謝野さんを紹介しただけの手紙のようです。それ以上のものではないように思われるのですが。
○岡田宗司君 それがブランデージ会長に通告されたことについて、あなたは内容を御存じになっているわけなんだ。とすると、東さんがなぜ欠席されたということも、あなた御承知ではなかったのですか。
六日に着きまして、ブランデージ会長以下にごあいさつし、七日は札幌の冬季オリンピック招致のための使節団が来ましたもので、これの立候補の届出その他の世話をいたしておりました。
今朝の毎日新聞、一番新しい版にローザンヌからの電報といたしまして、ローザンヌのIOC本部でブランデージ会長を議長としてそういう会合が開かれた。
しかし与謝野事務総長が参りますにつきましては、東IOC理事からこういうわけで与謝野事務総長を派遣するからひとつできるだけ便宜をはかってもらいたいということを、ブランデージ会長、オットマイヤー事務総長に手紙を出してございますので、おそらく会議場に出席しておると存じますが、まだ報告を受け取っておりません。
結局これをいかに拾収するかという自後措置、善後措置をどのように賢明にやるかということがすべての焦点だと思うのでありまして、その中にいろいろと対外的あるいは国内的の問題を含んでおりますが、一々詳しくは申し上げませんが、善後措置がこれからの最も大きな問題でありまして、ただいまブランデージ会長からのそういうニュースについてのお話がございました。
はあるかもしれませんけれども、しかしこの問題については、ただいま東知事からも言われたように、開会前から必死となって解決しているものに対して、インドネシアのオリンピック委員会はついにインドネシアの政府を動かすことができずに、このような結果になっているというようなことでありまして、まず問題が責められるとすれば、インドネシアのオリンピック委員会、これが責めらるべき問題でありまして、これに対して国際オリンピック委員会もしくはブランデージ会長
○参考人(松沢一鶴君) 御質問の第一点のブランデージ会長の話につきましては、私らのほうでも情報を待ちまして、これを検討いたしたいと思いますが、なお国際オリンピック委員の問題に関しましては、まあ私たちの組織委員会に関係ないとは申しませんが、直接関係のあります東IOC委員にお尋ね願えれば、なお一そうしあわせだと思っております。
そうして、アジア競技大会についてジャカルタから国際オリンピック委員会に対して何らかの連絡があったかというふうな質問に対して、ブランデージ会長は、自分は何にも聞いていないというふうな意味の返答をいたしました。オットマイヤー事務総長は、何らの書類も受け取っていないという返事をいたしました。