1973-04-19 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
私の手元にある資料では、一九五八年のブラッセル博覧会ですかは、当初一九五六年開催がきまっていたが、一年間延期された前例があるのだということもあるのですよ。さらに、最近の例としては、米国の建国二百年記念というあれでフィラデルフィアですかの博覧会、これは中止ですね。そういう前例等はあるとわれわれは聞いているわけですがね。
私の手元にある資料では、一九五八年のブラッセル博覧会ですかは、当初一九五六年開催がきまっていたが、一年間延期された前例があるのだということもあるのですよ。さらに、最近の例としては、米国の建国二百年記念というあれでフィラデルフィアですかの博覧会、これは中止ですね。そういう前例等はあるとわれわれは聞いているわけですがね。
原爆の展示でございますが、原爆展示を万博に展示いたしますのは実は五八年のブラッセル博覧会で日本の最も大きな展示物といたしまして原爆の展示をいたしたわけでございます。これは日本館のすみからすみまで非常に大きな写真を出しまして、その中で原爆の悲惨な状況を展示したわけでございます。
ところがブラッセル博覧会の翌年以降、海外への輸出が相当伸びたというふうなことも聞いております。しかしこれはどこまでが万博の影響であり、どこまでがその他の経済環境の変化によるかということは非常に把握しにくいのでございますが、そういった報告を見ております。それからまたシカゴなんかについても、これが国際的ないわゆる会議都市というふうなことになったのが、シカゴの博覧会において世界各国の会議が催された。
一九五八年のブラッセル博覧会におきましては、日本政府の参加といたしまして三億七千万円でございます。それから一九六二年のシアトル万国博覧会でございますが、これにつきましては一億二千万円でございます。それから現在行なわれておりまするカナダのモントリオール博覧会におきましては八億八千万円という金が出ております。
○説明員(瀬谷徹君) 実はいままでブラッセル博覧会あるいは最近ではモントリオールの博覧会でございますが、これはいずれも公式博覧会でございまして、日本のこのたびの公認博覧会とは多少——多少と申しますか、違っているわけでございます。
なお、ちょっと戻りますが、全体で外国館が五百億で五十カ国といたしますと、平均十億になりますが、戦後最初開かれましたブラッセル博によりますると、経費の関係と設備の関係がはっきりいたしませんけれども、一応ブラッセル博覧会におきまして各国の使いました金は、ソ連が百七十億、米国が百五十億、あるいはフランス、イギリス、オランダ、イタリア、西独あたりは三十億から二十億使っております。
これらの各項目はそれぞれ本年度はすでに実施をしておりますものを来年度引き続き拡充強化をして実施をするものが大部分でありまして、特に新たに御説明を要するものはないのでありますが、来年度といたしましては、第一ページ目のまん中ほどに掲げてございますブラッセル博覧会の参加費といたしまして、一億六千二百万円を計上いたしておりますのは一つの新しい項目でございます。
来年度の関係で、新たに加わりました点は、一ページ目のまん中ほどにございますブラッセル博覧会の参加費といたしまして一億六千二百万円を計上いたした点であります。これは御承知のように、三十三年の春にブラッセルにおきまして、国際博覧会が開かれる予定のもとに参加をするために、来年度、その準備のための費用を計上いたしたものであります。