1963-05-30 第43回国会 衆議院 外務委員会 第20号
今後のみなさん方の御計画は、ブラジル南部にのみ限定することなく、ブラジルであれば北方、その他の南米であればパラグアイあるいはボリビア、アルゼンチンもよいのでありますから、そういうような方面について計画を進めていかれるかどうか、外務省はこれを妨害するか賛成するか、これは両方から一ぺん聞いておきたいと思います。
今後のみなさん方の御計画は、ブラジル南部にのみ限定することなく、ブラジルであれば北方、その他の南米であればパラグアイあるいはボリビア、アルゼンチンもよいのでありますから、そういうような方面について計画を進めていかれるかどうか、外務省はこれを妨害するか賛成するか、これは両方から一ぺん聞いておきたいと思います。
これは海外移住を計画化していく、また呼び寄せにつきましても、現地の呼び寄せを計画移住に乗せてやっていくという努力の結果でございまして、つい最近もブラジル南部のリオグランデドスール州の、従来は個々の自由の呼び寄せで行っておりましたのを計画移住に乗せて、ブラジル政府の了解を得て入れるというようなこともできて参りました。移住全体といたしましては計画移住がこれから相当大きく伸びていくと思います。
すなわち、この改正によって、ハンガリーに公使館を、ブラジル南部のポルト・アレグレに総領事館を、米国テクサス州のヒェーストンに領事館をそれぞれ新設し、また既設のイラク、レバノン、ポルトガルの三公使館をそれぞれ大使館に、ニューオルリンズ及びカサブランカ領事館を総領事館に昇格しようとするものであります。
次に、ポルト・アレグレは、ブラジル南部の大都市でありまして、わが国の対ブラジル輸出に重要な地位を占め、かつ、わが海外移住の好適地でもありますので、ここに総領事館を新設せんとするものであります。
第二にボルト・アレグレに総領事館を新設したい理由といたしましては、同地は、ブラジル第五の都市であって、ブラジル南部のリオ・グランデ・ド・スール州の首府であるのみならず、わが国対伯輸出の重要な仕向け地の一つであるとともに、わが海外移住の好適地でもありますので、市場調査、貿易及び企業進出のあっせん、移住促進等のため、ここに総領事館を開設し、右諸事務の処理に当らせたいのであります。
第二にポルト・アレグレに総領事館を新設したい理由といたしましては、同地は、ブラジル第五の都市であって、ブラジル南部のリオ・グランデ・ド・スール州の首府であるのみならず、わが国対伯輸出の重要な仕向地の一つであるとともに、わが海外移住の好適地でありますので、市場調査、貿易及び企業進出のあっせん、移住促進等のため、ここに総領事館を開設し、右諸事務の処理に当らせたいのであります。