1973-06-19 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第31号
したがいまして、日本海では最近、大和堆などのイカつり漁船がこのロランAを使って十分活躍しておるわけでございますけれども、太平洋を見ますと、このロランAでカバーされておるのは、北海道の落石のわがロラン局を最後といたしまして、アリューシャン列島付近、ずっと北米のカナダ沿岸までの間、北太平洋のどまん中はブラインドエリアになっておるわけでございます。
したがいまして、日本海では最近、大和堆などのイカつり漁船がこのロランAを使って十分活躍しておるわけでございますけれども、太平洋を見ますと、このロランAでカバーされておるのは、北海道の落石のわがロラン局を最後といたしまして、アリューシャン列島付近、ずっと北米のカナダ沿岸までの間、北太平洋のどまん中はブラインドエリアになっておるわけでございます。
ただいま外務省のほうからお答えがございましたとおり、私どもも、結論は出ていないようでございますけれども、基本的には同意という方向に行っておるというように聞いておりますわけで、したがいまして、この八局というものは整備されるという方向で私どもとしては考えたいわけでございますが、かりに、ただいま先生が御指摘になりましたように、オーストラリアが万が一参加しないというようなことになりました場合、やはり若干のブラインドエリア
そのうちでオーストラリアが欠けた場合には、南半球の一部についてブラインドエリアができるということではございますが、ブラインドエリアといいましても、全然双曲線が使えないわけではございません。そういうわけではございませんで、効果はきわめて薄くなりますが北半球では十二分に使える、こういうことでございます。