1958-02-15 第28回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号
それから各地で、非常に悪いので、砕氷船が閉じ込められた例を申し上げますと、日本の昭和基地から西の方約三百海里くらいのところにベルギーがことし初めてブライド湾というところに基地を作りましたが、そこに一月の十二日から砕氷船二隻がずっと閉じ込められておったようなわけでありまして、ごく最近二、三日前にその氷が割れまして、その二隻が出た、こういう情報を得ておるわけでございます。
それから各地で、非常に悪いので、砕氷船が閉じ込められた例を申し上げますと、日本の昭和基地から西の方約三百海里くらいのところにベルギーがことし初めてブライド湾というところに基地を作りましたが、そこに一月の十二日から砕氷船二隻がずっと閉じ込められておったようなわけでありまして、ごく最近二、三日前にその氷が割れまして、その二隻が出た、こういう情報を得ておるわけでございます。
そこで各国の砕氷船はいろいろありますが、最も近いところにあるのは、日本の西の方約三百海里のところのベルギーのブライド湾、ここにことし初めてできた基地がございます。ここには砕氷船が二隻おりますが、その二隻とも宗谷の五分の一程度でございまして、宗谷以上の役には立ちませんが、その二隻とも今なお氷に閉ざされておるような状況でございます。
一番近い所と申しますと、西の方、ベルギーが本年度初めてブライド湾という所に基地を作りました。それは約三百海里西の方に当っております。ここにベルギーの砕氷船が二隻おりますが、これは宗谷よりも五分の一程度違うので、非常にその能力もありませんし、まだこの二隻とも氷に閉じ込められております。ここにアメリカの砕氷船の割合強力なのがおりますが、これも氷に閉じ込められております。
そうしてその間先ほど申し上げましたように南極における各国の砕氷船の状況——どこにおるだろうか、その能力はどういうものだろうかということをいろいろ調査いたしたのでありまして、その具体的の例をあげますと、最も近いところには昭和基地の西の方約三百海里のところに今年新しくベルギーがブライド湾というところに基地を作ったのであります。