1967-04-21 第55回国会 衆議院 決算委員会 第5号
たとえば、共和問題の一環となりました、農林漁業金融公庫の共和関係の細島甘味コンビナート建設に対する融資のうち、三十九年十月六日の四億円の貸し付け払い出しは、ブドウ糖機械の製作を目的とするものであったのに、これを精糖機械のほうの支払いに当てたことは、会計検査院は承知していたにもかかわらず、検査院は、これを三十九年度決算検査報告に記述しないのみならず、衆参両院の本問題の審査の過程においても、このことを遂
たとえば、共和問題の一環となりました、農林漁業金融公庫の共和関係の細島甘味コンビナート建設に対する融資のうち、三十九年十月六日の四億円の貸し付け払い出しは、ブドウ糖機械の製作を目的とするものであったのに、これを精糖機械のほうの支払いに当てたことは、会計検査院は承知していたにもかかわらず、検査院は、これを三十九年度決算検査報告に記述しないのみならず、衆参両院の本問題の審査の過程においても、このことを遂
それからなお、こういう事実があったというなら、機械の関係が焦点に出たのだから、機械について、実際にブドウ糖の機械を発注しているのかどうか、砂糖機械が発注されてブドウ糖機械が全部発注されてなかったのじゃないか、こういう点についてなぜあなたは調べなかったのですか。
○参考人(大沢融君) その辺のことは、私どもの聞いておりますことでは、現場を工場でブドウ糖機械ということで確認をしたということでございます。
○矢山有作君 事実を確認しておって、ブドウ糖機械があったのですか。なかったのでしょう。
○二宮文造君 そのときに、先日問題になりました機械発注先の月島機械株式会社の本社でブドウ糖機械の製作状況を調査されたと、こういうふうなことになっております。以上のような、まあ先ほど言われた総裁の答弁、実地でいわゆる工事関係も調査した、と。
それで、これからお尋ねいたしますが、ブドウ糖機械は幾らに見積もりましたか。幾ら支払っておりますか。