2008-11-12 第170回国会 衆議院 外務委員会 第2号
そして、金融問題は当然のこととして、オバマ次期大統領はいろいろな面で政策がブッシュ体制と異なってまいります。そうした折に、我々はどのように対応していくのか、また、どのような協力をするのか。
そして、金融問題は当然のこととして、オバマ次期大統領はいろいろな面で政策がブッシュ体制と異なってまいります。そうした折に、我々はどのように対応していくのか、また、どのような協力をするのか。
実は、九・一一テロ以降、テロという問題は世界が本当にどう対処していくべきか、そのとき身をかたくして、そして、国民もいわば総監視体制のもとに置いて、アリの穴すら残さないという形で締め上げてきたブッシュ体制の一つのほころびを今回の選挙の結果に私は見るわけです。
そうした中で、原子力は、燃料供給や価格の安定に加えて、発電過程において二十一世紀最大の問題となっている環境問題、CO2を発生しないという環境特性も有しておりまして、最近アメリカもエネルギー政策を見直してこの辺に着目をして原子力発電を促進するというようなブッシュ体制の政策転換も行われました。
まだまだそれから先の話は、何せせんだって初めてお目にかかりまして、アメリカのブッシュ体制というのはまだほとんど人間は指名、決定されていない時期でございましたから、国務長官だけが指名、承認されているという状況でございますから、国務長官にはまずそれだけ伝えてきた次第でございます。