1952-07-11 第13回国会 参議院 本会議 第66号
占領中の我が国の労働政策は、私が申上げるまでもなく司令部の政策が履行せられておつたのでありまして、言い換えますならば、フーバー政策というようなものが講ぜられておる。
占領中の我が国の労働政策は、私が申上げるまでもなく司令部の政策が履行せられておつたのでありまして、言い換えますならば、フーバー政策というようなものが講ぜられておる。
占領中の我が国の労働政策は私が申上げるまでもなく司令部の政策で大体履行せられた、言い換えますならばフーバー政策というようなものが講じられておりました。
これは何もフーバー政策に反対するとかなんとかいう意味ではなくて、十分に日本の労働事情を把握してもらえていなかつたということが第一点、それから米国の労働政策という一貫した方針がその中に含まれている。こういう点から言つて最近までにおけるところの司令部の取つて来た労働政策に日本の労働者も満足しておらんし、政策の一部もはつきり認識してもらえないという点で満足しておらなかつた。