2021-05-06 第204回国会 参議院 内閣委員会 第16号
こういったところで今把握しているのが、どうしても政府なんかはフローが、フロー中心なわけですね、所得ですとか、消費ですとか。そういったところにまた単純に消費税アップさせようなんていうふうな話になりかねないわけで、そういったところでやはり税体系をしっかり今後検討していくべきだと思っています。
こういったところで今把握しているのが、どうしても政府なんかはフローが、フロー中心なわけですね、所得ですとか、消費ですとか。そういったところにまた単純に消費税アップさせようなんていうふうな話になりかねないわけで、そういったところでやはり税体系をしっかり今後検討していくべきだと思っています。
また、過去に政府の経済審議会でも、フロー中心からフロー・アンド・ストックへの視野の拡大が必要だと指摘されました。また最近では、特に住関連行政や企業の過剰設備問題、あるいは金融ビッグバンをめぐる議論においてもストックの活用ということが盛んに言われるわけでございます。 ストックの重要性というのはもう釈迦に説法でございます。
したがって、今までのようなフロー中心あるいは産業中心あるいは経済至上主義というふうなものから変えていかなきゃいかぬじゃないかという気がするわけですね。 ちょっと具体的に申し上げますと、これはきのうも申し上げたんですけれども、長大重厚といいますか、そういうものと、軽小短薄と商品を二つに分けた場合、今まで日本としては原材料を輸入して長厚重大ですか、こういう製品を輸出していたわけですね。
したがってフロー中心の経済だった。ところがもうそろそろいわゆる収穫というか、ストック中心の経済に向く必要があるのじゃないか。 〔委員長退席、理事斎藤栄三郎君着席〕 それに対して、こう言っては失礼ですけれども、どうも官民ともに、まだ日本の経済は成長中心というふうな考え方があって、フロー中心の考え方から抜けられない。
第三には、以上のこととも関連いたしますけれども、私はいままでのようなGNPすなわちフロー中心の考えではなくて、ストックと分配を重視する、こういう経済政策に転換すべきであると思います。 このストックという点でございますが、今後、経済発展を考えます場合に、すべての基準になる、根底になるものさし、これは私は環境と資源だと思います。