2008-04-09 第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
名指揮者に限って、だからこういうフロックコートとか燕尾服を着ているんだと。ここから小さな手が出てきて、真ん中の手でジャジャジャジャーンとやったら、こっちからちっちゃい手が出てティラララ、ティラララとこっちをやる、だからあれだけの指揮ができるんだと。
名指揮者に限って、だからこういうフロックコートとか燕尾服を着ているんだと。ここから小さな手が出てきて、真ん中の手でジャジャジャジャーンとやったら、こっちからちっちゃい手が出てティラララ、ティラララとこっちをやる、だからあれだけの指揮ができるんだと。
その改革案は、新聞によれば、警察官OBなど五人の専従校外指導員を発足させて、何と言うのか私は言ったことがありませんからよく言えませんけれども、かたかなで見ると「オッス」となっておりますが、これの連呼や、フロックコートまがいの服装など、世間常識から外れる行動を、学内外でパトロールし、チェックする。
あの当時はフロックコートを着て郵便の区分けをやっておったわけですね、写真を見ると。いまはジャンパーを着てやってる。それだけの違いであって、中身は全然変わっておらぬ。私もそれを見てね、何というか、ソビエトも同じなんだなあと、やはり、ここら辺に問題があるんじゃないかというような気もするんですがね。全くその進歩がない。
「服制」それは「【勅奏任官大礼服ノ儀上下衣袴トモ黒羅紗地金飾章ノ大礼服着用可致事】」「官吏通常礼服着用ノ場合ハ黒若シクハ紺色ノ上服(英語フロックコート)ヲ以テ換用スルヲ得ヘシ」こういう規定がありますが、これは生きているのかどうでしょうか。現行法規に残っているのですが……。
変わったことは、昔の人はフロックコートを着ておった、今の人は事務服を着ておる、これだけの相違じゃないか。どこに郵便の進歩があるか。こういうふうに新聞に言われておる。それを改善していくには一体どうすればいいかが問題でしょう。結局、収入にひっかかってくる。その場合に、やはり私は、郵便法の第一条が非常に大きなワクになる。
○石山委員 フロックコート、モーニングということは西洋伝来のものです。それがいわゆる通常社会に消化されつつあるということは、これはやはり大衆化がまだなっていないと思うのです。ある意味では上層部の方々の式事等に使用されているものであります。
それからこの間、神戸市のある何十周年記念かの祝典におきましては、全日制の高等学校の先生に対してはフロックコート一着を給与したが、定時制には給与しない。その他非常な待遇上の差があるという事実があるのでございます。
たとえて申しますと、協会は財団法人というフロックコートとシルクハットをかぶせられて行儀よくしておれと言われながら、懐中には一銭も入れてもらえない。一銭もというのはちょっとあれですが、一万円入れてもらうところを千円か二千円しか入れてもらえない、こういうような状態だと思います。
それにいろいろ現役の大、中将だとか、あるいはこれを予備役に拡充するのだとかいうようないろいろの小細工をやつて、シヴイル・ガヴアメントがいささか幕府的の色を呈すようになつておるのですが、私ら聞いておるのに、明治の初期海軍大臣になつた西郷従道さんなんかは、フロックコートを着ておつたそうです。あれは陸軍から出た海軍大臣です。最後まで大臣、次官は文官になつておつた。これは私は当然だと思うのです。