1979-05-31 第87回国会 参議院 法務委員会 第10号
ただ、今般のいろいろな最近の動きと関連いたしまして、私どももう一度フレーザー委員会の報告はやはり見直したいと思っておることでございまして、その全体の見直しの中で、このフレーザー報告書に出てまいります米政府から提供があったと言われている文章の中で金大中事件、つまり、わが国に直接かかわるようなものに関連があるようなものがあると思われるときはこれはそれだけというわけではございませんけれども、米国に対してのいろんな
ただ、今般のいろいろな最近の動きと関連いたしまして、私どももう一度フレーザー委員会の報告はやはり見直したいと思っておることでございまして、その全体の見直しの中で、このフレーザー報告書に出てまいります米政府から提供があったと言われている文章の中で金大中事件、つまり、わが国に直接かかわるようなものに関連があるようなものがあると思われるときはこれはそれだけというわけではございませんけれども、米国に対してのいろんな
なお、この問題につきまして、私どももそれなりに関心を抱きまして、その後正式にフレーザー報告書を入手いたしまして検討いたしましたが、御案内のとおり、問題の還流資金と言われておりますものが還流してきた時点が四十八年の二、三月ごろでございますので、外為法関係等につきましては、発生後すでに五年余りを経過しておるということで、公訴時効が一応完成しておるということもやはり考えなければならない問題ではなかろうかというふうに