2006-06-13 第164回国会 参議院 経済産業委員会 第19号
そこで、ブラジルのフルランという担当大臣との間でスタディーグループを結成して、我が国の石油関係の業界の皆さんやあるいはスタンドの関係の皆さん、また学識経験者等に御参加をいただいて、今、バイオエタノールを導入したときにどういう結果になるかということを今検討しておる最中であります。
そこで、ブラジルのフルランという担当大臣との間でスタディーグループを結成して、我が国の石油関係の業界の皆さんやあるいはスタンドの関係の皆さん、また学識経験者等に御参加をいただいて、今、バイオエタノールを導入したときにどういう結果になるかということを今検討しておる最中であります。
揮発油税等で何と三%全部義務で入れるように万一なったとしても百八十万キロリットルでございますし、これブラジルの生産量に匹敵するぐらいの大きな量でございますし、石油業界の問題もあると思いますが、今後、輸入に依存せざるを得ないこともあるのではないかというふうに思いまして、ブラジルからルーラ大統領来られたときもそうですし、経済産業大臣のフルランさんと二階大臣がこれ交渉、いろいろ様々な検討も含めてやられたということも
そうした観点から、今も御指摘ございましたけれども、最大の供給国でございますブラジルからの安定輸入の促進を図るために、本年の四月にブラジルのフルラン開発商工大臣が来日をされました際にも、二階経済産業大臣からはジェトロによる日伯エタノール関連投資セミナーというものを開いてみたらどうかというような提案をさせていただいたところでございます。
それから最近、BRICsの中で中国との関係が深まっているということで、シェアでは確かに伸び方が若干足りないということを反省もしまして、昨年十二月には三十四社連れてジェトロがミッションを派遣しておりますし、そのほかにも、今大臣から御指摘のありましたようなエタノールに係るワーキンググループ、それからフルラン開発商工大臣と二階経産大臣の間でスタディーグループもつくっておりますし、デジタルテレビなんかも、今導入
こうした中で、四月の十日だったと思いますが、二階経済産業大臣が、今お名前が出ましたフルラン開発商工大臣との会合において、バイオエタノール導入にゴーサインを出したということでございます。
○国務大臣(二階俊博君) ただいま部長から御説明を申し上げたとおりでありますが、バイオマス、特にこのエタノールの件につきましては小泉総理とブラジルの大統領との間で前々から話合いがなされており、その後、フルランという担当大臣と私との間でちょうど三回お目に掛かっていろいろなお話をしておりますが、ブラジル側は大変熱心であります。
昨年、ルーラ大統領来られたときも、近ごろ来られたフルラン商工大臣、現地、私二〇〇三年に行って、バイオエタノールの先進地のブラジル全部見てきましたけれど、見てきたときに一番感じたのは、市販でガソリンって売っているところはもうE25と、二五%木質アルコール、エタノール入りのものがガソリンとして売られていると。これは一〇〇%ガソリンというのはもう既に市販されていないわけですね。
そこで、先ほど、一月のダボス会議でブラジルのフルラン開発商工大臣と会われ、また本日冒頭の予算説明でも引用されました、バイオエタノールに言及されました二階大臣に質問したいと思いますけれども、我が国におけるバイオエタノール、いわゆるE3ですね、この普及の見通し及び促進策についてはいかがお考えでしょうか。
○国務大臣(二階俊博君) 御指摘のとおり、サトウキビを原料とするバイオエタノール、これは前に小泉総理がブラジルを訪問した際に大統領との間でもお話があったことによって、ブラジルの側の期待は非常に強いわけでありまして、先般もフルラン担当大臣は、私のところへ是非この交渉に行ってこいということを言われているが何とか日程が取れないかと言うから、いや、私はそのときはあいにく海外出張中だということを言いましたら、
そうした中で、特にブラジルなどはエタノールの問題等については大変熱心でございますので、もう既に二度にわたってフルラン開発商工大臣、これはエネルギーの担当大臣でありますが、大統領の命を受けて交渉においでになりました。この方は、私が香港にいるといえば香港にやってくる。この間はスイスまでも、WTOの会議がありました、直接担当の大臣は外相でありましたが、このフルランさんもやってみえました。
二階大臣におかれては、ぜひ、このフルラン大臣との人脈といいますか、人と人とのつながりも大事だと思いますし、我が国のエネルギー、今大臣がお話しになった危険分散という視点も大事でありますし、ぜひ頑張っていただきたいと祈念を申し上げまして、私の質疑を終わります。 ありがとうございました。
○二階国務大臣 他のエネルギーの分野におきましても、一々政府が購入をしてくる、あるいはまたそれを国内に販売するというようなことをやっておるわけではなくて、民の活力といいますか、スピーディーな対応に期待をしておるところでありますが、フルラン大臣と私との間で、日本でスタディーグループをつくるということに合意をしたわけであります。
エネルギーに関して安定的に供給するためには、民と民の活力を生かすのもいいのですけれども、政府、GG同士の兼ね合いもなくていいのかなと、安定供給という点でその辺を少し懸念いたしますが、ブラジルのフルラン大臣と二階大臣が非常に親しく情報交換等々をやっているという記事等も出ておりましたので、大臣のお考えとして、全く民民でいいのか、安定供給という意味で政府間同士でそれを何か補足するようなことは必要ないかどうか