2012-03-29 第180回国会 参議院 総務委員会 第8号
去年、フルデジタル時代における受信料制度及びその運用の在り方について議論していただいた外部の有識者によるNHK受信料制度等専門調査会から答申をいただいていますので、そこに書かれております様々な課題、提言についてしっかり検討して、幅広く検討を進めていきたいという具合に考えております。
去年、フルデジタル時代における受信料制度及びその運用の在り方について議論していただいた外部の有識者によるNHK受信料制度等専門調査会から答申をいただいていますので、そこに書かれております様々な課題、提言についてしっかり検討して、幅広く検討を進めていきたいという具合に考えております。
今回の東日本大震災のように、こういう緊急時の機能というのは大変よくわかったわけですが、それにとどまらず、フルデジタル時代にインターネットでNHKのテレビ放送を同時に提供するということは、大きな時代の流れのようになっているのではないか、こういうふうに思っております。
三番目は、フルデジタル時代の公共放送の在り方。この公共放送の在り方には、番組の方向性、あるいは良質な番組のための制作力強化、あるいは国際放送の充実などが含まれております。四番目、地域放送の充実。五番目、新規事業の展開。六番目、技術の戦略的展開。七番目、受信料の公平負担。八番目、人事、経理制度の改革。これはいずれも必要な課題であろうというふうなことでございまして、既に申し入れております。
そういった中で、一層広がりを見せておりますインターネットやブロードバンドを活用しながらフルデジタル時代の公共放送の在り方について中期計画の中に織り込んでまいりたいと思っています。これは全組織を挙げて検討を続けてまいりたいと思います。 それから、NHKの、私、放送技術研究所を視察いたしましたときに、すばらしい技術のシーズを目の当たりにいたしました。
加えまして、二〇一一年以降のフルデジタル時代に向けて、NHKがどのような事業体を目指すかは新たな中長期計画の重要なポイントであり、ブロードバンドを通じてアーカイブス番組を直接国民・視聴者に提供することが可能となれば、将来のNHKの構想にも展望を開くものと期待しております。
あるいは、その下の方の経営委員会委員の見解、これは委員の見解であって委員会の見解じゃないのがよくわからないんですけれども、「フルデジタル時代を目前にNHKの放送・サービスはどうあるべきか。NHKは視聴者にいかなる公共放送の価値を提供すべきか。」何で今ごろこんな問いかけをしているんですか。公共放送、五十年やっているんですよね。