1985-03-12 第102回国会 参議院 予算委員会 第5号
フリーテックスと申しますのはフリートエクササイズの略称でございまして、米海軍の第七艦隊あるいは第三艦隊等が実施する艦隊演習の一つでございます。対空、対潜等の脅威のもとにおきまして複数の空母群を含みます第七艦隊あるいは第三艦隊の艦艇、航空部隊が長期間、広大な海域にわたって各般の演習をする高レベルの艦隊演習であるというふうに承知をいたしております。
フリーテックスと申しますのはフリートエクササイズの略称でございまして、米海軍の第七艦隊あるいは第三艦隊等が実施する艦隊演習の一つでございます。対空、対潜等の脅威のもとにおきまして複数の空母群を含みます第七艦隊あるいは第三艦隊の艦艇、航空部隊が長期間、広大な海域にわたって各般の演習をする高レベルの艦隊演習であるというふうに承知をいたしております。
これまでのたとえば佐々参事官の答弁では、リムパックというのはフリートエクササイズだ、艦艇の総合訓練だと言っていたけれども、今度艦艇でなしに海兵隊、これが六千名参加することになったわけで、単なる艦艇のエクササイズだけでなく海兵隊の上陸訓練が入ってきたことは非常に重大な変化だと思うのです。先ほど石崎参事官は両用艦の上陸作戦には、その訓練には自衛隊は参加しないとそう言われました。
また、アメリカの個艦と組んでというお話でございましたが、アメリカのフリートと組むことになるであろう、今回のはフリートエクササイズでございますので、その意味で従来の個艦訓練よりはレベルの高いフリートエクササイズ、フリートレベルの訓練ができるという点に大きなメリットがあるわけでございます。
総合訓練とは、従来二隻の護衛艦が参りましても、個艦訓練、せいぜいアメリカ側からは、たとえばターゲットとして航空機が一機出てくるとか、あるいは潜水艦が一隻出てくるというようなことで、同時に対空、対水上、対潜という立体的な総合訓練を、艦隊エクササイズ、フリートエクササイズという形でやるのは今回が初めてでございまして、これから得られる戦術技量の向上が今回のメリットでございます。
○佐々政府委員 リムパックの目的は、先ほど申し上げましたように、アメリカの太平洋艦隊所属第三艦隊が第一線配備になる直前の最終段階における艦艇の能力評価、戦術技量の向上を図るために、フリートエクササイズと呼んでおりますけれども、艦隊レベルでもって総合的な訓練を施す、これがその目的でございまして、その訓練内容は、洋上の補給から対空、対水上、対潜、立体的な総合的な訓練であり、電子戦訓練も含み、さらには誘導武器評価施設
個艦訓練、応用訓練、そうしてフリートエクササイズと呼んでおります総合訓練とございまして、このリムパックは、巷間言われておりますような太平洋諸国が集団的自衛権行使のための共同防衛をするための具体的なシナリオを持った訓練ではなくて、これらの個艦訓練、応用訓練を終えた米国の艦艇が、第一線の艦隊配備になる前にその練度の最終的な仕上げを行うための訓練であり、かつこれに外国艦艇の参加を認めておる訓練であるということでございます