2007-06-13 第166回国会 参議院 本会議 第36号
一年目は、成熟社会における経済活性化に向けた方策、フリーター・ニート等若年者をめぐる雇用問題及び経済社会の変化に対応した人材育成の在り方等について調査を行い、特に緊急を要する若年者の雇用問題についての提言を含む中間報告書を議長に提出いたしました。
一年目は、成熟社会における経済活性化に向けた方策、フリーター・ニート等若年者をめぐる雇用問題及び経済社会の変化に対応した人材育成の在り方等について調査を行い、特に緊急を要する若年者の雇用問題についての提言を含む中間報告書を議長に提出いたしました。
調査においては、フリーター・ニート等若年者をめぐる雇用問題を始め、団塊世代の退職による経済・産業・雇用への影響等今日的課題を取り上げ、成熟化が進む我が国における経済活性化と雇用への取組について鋭意調査を重ねてまいりました。 本日は、これまでの調査の結果を最終報告書に取りまとめ、議長に提出することを決定することができました。
次に、雇用、とりわけフリーター、ニート等、若年者をめぐる雇用問題について申し上げたいと思います。 二〇〇二年時点で二百七万人がフリーターであり、三十五歳未満の学卒、独身、無職の若者二百十三万人のうち八十五万人がニートであるとの調査結果が示されております。参考人からは、経済的に苦しい家庭出身のニートが増えていること、今後、中高年ニートがクローズアップされるとの指摘もございました。
東京大学社会科 学研究所助教授 玄田 有史君 兵庫県教育委員 会教育次長 杉本 健三君 千房商事株式会 社代表取締役 中井 政嗣君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○経済・産業・雇用に関する調査 (「成熟社会における経済活性化と多様化する 雇用への対応」のうち、フリーター・ニート等 若年者
経済・産業・雇用に関する調査を議題とし、「成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応」のうち、フリーター・ニート等若年者をめぐる雇用問題について参考人から意見を伺います。