1993-10-04 第128回国会 衆議院 予算委員会 第2号
実は、きょうはウルグアイ・ラウンド問題に集中をしていろいろ議論をさせていただくつもりでおるわけでありますが、実は、たまたま先々週アメリカに行っておりまして、ワシントンに寄りましたときに、サザーランドさんにお目にかかったわけでありますが、私は、十数年前に訪れましたフリアー美術館というのを訪問をいたしました。そこでは、日本の古美術品がきれいに並べられておる。それだけではない。
実は、きょうはウルグアイ・ラウンド問題に集中をしていろいろ議論をさせていただくつもりでおるわけでありますが、実は、たまたま先々週アメリカに行っておりまして、ワシントンに寄りましたときに、サザーランドさんにお目にかかったわけでありますが、私は、十数年前に訪れましたフリアー美術館というのを訪問をいたしました。そこでは、日本の古美術品がきれいに並べられておる。それだけではない。
○政府委員(村山松雄君) ただいまの北魏金銅仏は長尾美術館の旧蔵した銅像如来仏像でありますが、これは昭和二十九年ごろから美術鑑定人の間を転売されておったようでありますが、三十二年ごろアメリカに持ち出されたようでありまして、それがワシントンのフリアー美術館というのがございますが、これに昭和三十三年ごろに売り込みの話がありまして、そこでフリアーから連絡がありまして、アメリカに出ておったということが判明したわけでありまして
この富田幸次郎氏が、ワシントンのフリアー美術館にたいへんりっぱな北魏の金銅仏が展示されていたと、こういう事実がなかったと断定されますか、あなたのほうで。
そこでガスキンの手に入って、三十二年の六月に同人がアメリカに帰ったそうでありますが、どういうことで帰ったかはよくわかっておりませんが、その後、三十三年にワシントンのフリアー美術館にパカードと称するアメリカ人から売り込みの申し入れがあったそうでございます。
それからアメリカに渡つておりまするものについて調査いたしたものの報告を聞きますというと、早く、フリアー博物館に収められております品が、フリアーと称します人が日本に参りまして、原三溪などの指導を受けまして、購入して帰りましたもの、これも大部古い話でございまするが、その中に相当優れたものがあるようでございまして、それから更にもつと古いところになりますると、フェノロサというような人が日本に来ておりました当時