1951-08-18 第11回国会 参議院 議院運営・人事・法務・外務連合委員会 第2号
而もこれは最初はこの対日講和と殆んど相前後して調印されるということがあり、それに対して最近のフランスの輿論などで余りにこれは露骨だ、カクテル・パーテイに人を呼んでおいて、それでホステスが自分で酔払つてしまうようなもので、講和会議といつて、そこに軍事協定を結ぶということは余りに露骨だというような批評もある。
而もこれは最初はこの対日講和と殆んど相前後して調印されるということがあり、それに対して最近のフランスの輿論などで余りにこれは露骨だ、カクテル・パーテイに人を呼んでおいて、それでホステスが自分で酔払つてしまうようなもので、講和会議といつて、そこに軍事協定を結ぶということは余りに露骨だというような批評もある。
フランスといえども、外国といえども、やはり生産は上昇しておる。一四〇%にもなり、一五〇%にもなつておる。併しその増産されたものが、真に国民の経済の基礎を養い、国民生活が豊かになるような方向に行かずに、料理屋が建つたり、待合が建つたりする無駄な方向に浪費されて行くところに問題がある。そういう点については私は、はつきりとその点は長官は認めてもいいと思う。
○森田説明員 買取費の約一億円というものの一番大きいのは、今のところ新聞に載つておりましたように、フランスにあります松方コレクシヨンの管理が今度解除になりますので、これを引取るための費用が大部分を占めております。
イギリスやフランスの肥料工業が回復して、イギリス、フランスの肥料が世界を押えるようになつたのでは、日本の自立経済は非常に影響を及ぼすであろう、だから現在肥料の輸出については、国内の需給とにらみ合せてこれを十分確保しておかなければ、日本の将来の自立経済に悪影響を及ぼすであろうということが、関係筋から言われておることを御承知であろうと思います。
それからもう一つはフランスにありまする松方コレクシヨン、これをフランス政府で保管しておつたわけでありますが、これを日本に戻してやろうということになつておりますが、勿論部分的でありますがこれを政府の方で買取ろうという、そういう大体三つの関係で、至急に或る程度の文化財の買取をしなければならないという事情の経費でございます。それから京都博物館、奈良研究所と申しますのは京都市立の恩賜博物館がございます。
未帰還捕虜は日本だけのものではなくて、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ等についてもあります。この引揚問題は、法律の埓外の問題となつておりまして、法律上の権利義務の主張よりも、大きな世界の人道問題、政治問題として世界各国がその解決のために協力してくれて初めて解決されるものであります。従来米国を初め、その他の連合国が積極的に努力をしているのもこういう考え方に基くものと了解します。
併しこれも先刻御承知のようにイタリーの場合には条約でそう書きながら他の取きめで、例えばアメリカ、イギリス、フランスはそれぞれイタリーの国民に対してその財産を返しておりますので、条約上こうなつておりましても、或いは例えばアメリカとかイギリスとかいう所が日本に返すかも知れない、そういうことも全然予想できないことではないのであります。
それから税制につきましては、皆様ももう御承知かと思いますが、アメリカ、イギリスが直接税中心主義であるのに対しまして、ヨーロッパのフランス、イタリアといつたような国は間接税中心主義と申しますか、名実ともに間接税中心主義と言つていいと思いますが、間接税中心主義の税制によつております。
でありますから、私どもは私どもの歩きました欧米各国の要所要所におきまして、たとえばフランスの政治家の人々、あるいはあなたもおいでになりましたイギリスの政界の人人等にもこの話を持ち出しまして、そうしてこの問題は国際人としての良識の建前に立つてれ私どもはあげて本問題を熱情を込めて解決をしなければならないというような意味合いで、私どもは法王庁をたずねたのであります。
アメリカが一本直接税、所得税中心でやつておりますが、イタリアなんか殆んど丁度その逆でありまして、八〇%間接税によつておる、併し間接税といいましても一般取引高税、フランスも同様ですが、取引高系統の租税で賄つておるので、所得税が比較的少い。フランスも大分イタリアに近い。
例えば日本の大学教授の俸給がフランスの大学教授の十二分の一である。それからイタリアやドイツに比べてもこれは八分の一とか、六分の一であるというような、こういう生活、その実態がどうなつているかという、こういう問題、これは大学教授だけではありません。大学教授においてそうでありますから、これは小、中学校においてはましておいておやであります。こういう実態が出ている。こういう実態を把握しなければならん。
それではその次の(b)項ですが、九カ月後になりまして、要するにその前の(a)項の要件が整わなかつた場合の個別的に効力を発生するときの規定に関してでありまするが、この場合は、仮にアメリカ合衆国が批准しないというような、まあこれは仮定、非常な仮定ですが、そういう場合でもこの文理解釈から言えば、例えばフランスならフランスが批准した、そういう場合には日本の批准さえあれば日仏間にはアメリカ合衆国の態度如何にかかわらずこの
次に先回御報告申し上げました後の四国外相代理会議の状態を申し上げますると、去る五月三十一日、モスクワ駐在のアメリカ、イギリス、フランス三国の大使によりまして、ヴイシンスキー・ソ連外相に対して、五月二日に三国側が提案いたしましたいわゆるABCの三つの議題の中のいずれかを基礎として、七月二十七日からワシントンで四箇国外相会議を開催するように提案いたしたのに対しまして、六月四日グロムイコ・ソ連代表は、北大西洋条約問題
第一の点につきましては、これは一般の普通の所要資金につきましては、この業界でもとよりいろいろ御調達になつておるので、そのほかに何か諸外国、特にイギリス、フランス、イタリー等は御承知のように国が相当映画産業に助成をいたしておる。
去る十三日のニユーヨーク・タイムスは、西ドイツにおいて最近ナチスの復活による新らしい右翼政党が、サキソニイ州議会選挙に一一%の投票を得て、十六の議席を獲得した事実を重視し、この事実は、フランスそのほかの西欧諸国をして西ドイツの再軍備の問題を改めて考え直さねばならない危險を感ぜしめていると記しております。すでに遅い、というようなことになつたらばどうするのですか。
同大使は、さらに進んでフランスへもおもむかれる予定であると承知いたしております。言うまでもなく、ダレス特使のこのたびの渡欧は、従来各国間に存在せし若干の意見の相違を調整して、日本講和條約の最後案を作成する周到なる準備とも思われておるのであります。 かくのごとく、講和の近づくに従い、日本国民としては、日本の領土問題に関して新たな関心を高めつつあることは当然でもありましよう。
曾つてナチス・ドイツがフランスに侵略し、フランスを支配したとき、彼らはフランス人民を傭兵にして無慈悲に強盗戰争に引きずり出し、又最初の約束を破つてフランス人民をドイツに連れ去り、強制労働にこき使い、そして、このような悪魔の支配を拒否したところの良心ある、誇りを失わなかつたフランス人を投獄し、死刑にしたのであります。そして、このために利用されたのが即ち住民登録身分証明書であつたのであります。
この只今議題に供せられておりまする政府提出の原案を見まするというと、これは国警の捜査権の拡大であり小自治警察の廃止であり、加えて国警定員の増加等々を骨子としたものでございまして、これが意味するところは、新警察制度が従来のプロシア乃至フランス流の中央集権的警察制度を、米英風の自治警察を主体といたしまする警察制度に切替えたもの、即ち曾つてマツカーサー元帥が或々日本国民に対しまして手紙を以て警告いたしましたところの
○結城安次君 ニユーカレドニア、フランスのほうの原石代は大体このくらいだろうというようなことを昨日伺つたのですが、それとこれは非常な差がある。殊に運賃が三十七トンで四十六万円、トン何ドル、どのくらいが妥当であるとお認めになりましたか。ニユーカレドニアとジヤパンと。
、なかなか外国のようにスムースに行われないという難点もあるのでございまして、従つて第一條の目的を達する限りにおいて、そういう日本だけの考え方でありますけれども、こういつた競走によつて財源をつかんで、そうして外国より遅れているところのそういつた社会事業の面に大いに寄與しようというのが狙いでございまして、私たちの聞く範囲内におきましては、モーター・ボートの競走はアメリカによらず、或いはイギリスその他フランス
○小野義夫君 ちよつとニツケル鉱業のほうで……、これはこの原価の評価が少し著しく……、まあこれは咄嗟に要求したものですから或いは調査が不十分であつた虞れがあるのかも知れませんが、先ず第一点にフランスの一万円というようなことはどうしてもこれは間違いであろうと思う。と申しますのは、フランスのは五%ですから実収は八十としても原鉱は二十五トンを要するわけです。
○結城安次君 そこでフランスのニツケルの製錬のコストが六十万なにがし……私の聞いたところではフランスのニツケルは殆んどニユーカレドニアから行つておる、それでニユーカレドニアからいずれ持つて来るのでありましようが、あそこの原石をフランスに持つて行つてこしらえた場合には六十何万でできる。日本で買う場合には原石だけで七十万円するというのは妥当と認めておるのですか。
○結城安次君 ちよつと生産コストについてお伺いしたいのですが、ニツケル生産原価、これで見ますと、カナダは十六万五千円、イギリスの場合は十九万三千、フランスが六十万、一番高いのが日本とフランスですが、フランスですら六十万五千円なのに、日本では原鉱石代だけが七十万円というのは、一トン幾らにお見積りになつたのですか。