2008-04-15 第169回国会 衆議院 総務委員会 第15号
航空機によるテレビの受像障害、いわゆるフラッター障害につきましては、財団法人空港環境整備協会におきまして、空港の円滑な運用の確保に協力するという観点から、その環境対策の一環として、昭和四十七年から、新たに開発されましたフラッター防止アンテナを各家庭に設置する対策を講じてきております。これまでに、全国五空港で二万本以上の実績がございます。
航空機によるテレビの受像障害、いわゆるフラッター障害につきましては、財団法人空港環境整備協会におきまして、空港の円滑な運用の確保に協力するという観点から、その環境対策の一環として、昭和四十七年から、新たに開発されましたフラッター防止アンテナを各家庭に設置する対策を講じてきております。これまでに、全国五空港で二万本以上の実績がございます。
これがどうも、ずっと経過を見てみますと、一向に空港の開設に伴う、そしてまた引き続く受信障害の問題で対策が進展していないというふうに理解せざるを得ないんですけれども、再三にわたって私どもの方でも対策を講ずる必要があることを指摘してまいりましたし、その都度公団も、早急に整備をする、予算も、お金も手当てをしているというふうにおっしゃっているんですが、フラッター防止アンテナの問題だけをとりましても、そちらからいただいた
このフラッター防止につきましては、いま御指摘のアンテナ、ここにあるものは一万三千、さらに本年度もう三千本ぐらい追加したいと思っておりますけれども、私、たびたびこの委員会で答弁いたしましたように、やはり非常に離れた地区の電波強度の低いところは防止アンテナではどうにもなりませんので、いわゆるサテライト局をつくってそこで新しい電波を出すということで、これで約三万世帯くらいをカバーできるということで、いろいろ
程度の差がございますけれども、やっぱりフラッター現象が見られますので、いま全部の調査をいたしまして、申請を受けつけまして、いま考えておりますのは、この地区で約三千本程度フラッター防止のアンテナを本年度やる予定にいたしております。
○沓脱タケ子君 それで、これは一定の度合いで進んでおりますけどね、三万から九万と言われていて、いまのお話では大体一万三千、これはフラッター防止アンテナだけが一万三千ですか、あるいは対策済みが一万三千ですか。
昨年の十月お答えいたしましたときに、大体フラッター防止アンテナを主にお答えしたわけでございますが、あのときに一万と言いましたが、大体私ども当初に調査いたしましたのが一万三、四千でございますので、現在一万三千本のフラッター防止アンテナは完成いたしております。
それから騒音というよりもいわゆる開港後起きました電波障害対策につきましては、一つはフラッター現象の防止でございますが、これは現在までに約一万二千五百本のフラッター防止アンテナを立てておりますし、それから電話の難聴対策といたしましては、三百六十三戸に電話機をかえております。 以上が概要の数字的な現在までの騒音対策事業の実施状況でございます。
したがって、先ほど別の委員の御質問に対して公団側からお答えいたしましたように、フラッター防止アンテナというものを御要望に応じ鋭意設置することによりまして相当程度の効果は上げておるというふうに私どもは考えておりますが、なお、今後ともこのようなフラッター防止アンテナが有効適切であるのか、あるいはその他もう少し技術的に高度の方法をとった方がよろしいのかどうかということにつきましてテレビの方の専門家とも現在
その指導結果から申しますと、いま空港周辺で一万五千程度が解消を要するだろう、一部は当然なことでございますけれども、フラッター防止アンテナではとうてい改善困難だという地区がかなりございます。
と言うのは、開港直前の場合は、たとえばフラッター防止アンテナですか、それから共同アンテナ、共聴アンテナとか何とか、三つの方法で対処しますと、こういうお話であったのが、いまお話を伺っていると、フラッター防止アンテナだけしか使っていないという話のようですけれども、これは飛行機が飛び出したら少々手を抜いてもよろしいというわけじゃないんですよ。その辺、何かお聞きをしているとそんな感じがしますね。
○参考人(角坂仁忠君) いまフラッター防止アンテナを申し上げましたけれども、いわゆる共同受信アンテナ、共聴アンテナ、これはとりあえず非常に速く効果があるわけでございます。
それからフラッター防止、これは特殊なアンテナをつけますと、相当効果があるということを大阪等でも経験しております。現在までのところ、約三千戸程度を目途に一生懸命にフラッター防止アンテナをつけておるわけでございますが、相当の効用があるようでございます。ないところもないわけではございません。
○松本説明員 その二年と申しますのは、恐らくいま公団が取りつけておりますフラッター防止アンテナの保証期間が二年ということから端を発したことではないかと思います。 ただ、これは先生もいまのお話の冒頭でおっしゃいましたように、非常にむずかしくて、確かに飛行機が飛んだから見えにくくなったということなんだと思いますけれども、飛ばない前でも非常に見えにくかった場所のようでございます。
○参考人(角坂仁忠君) 電波障害、特にテレビのフラッター現象が出ておることは苦情が参っておりますので、どんどん申し込みを受け付けましてどんどんフラッター防止アンテナをつけておりまして、一部つけたところは非常に成績がよいということで、すでに七十数ヵ所つけまして、現在申し込みが三百ございますので、これにつきまして、NHKのお力をかりまして、現地のうちへ行きましてそれに合うようなアンテナを取りつける。
先ほどちょっと答弁漏れいたしましたが、電波障害につきましては、いわゆるフラッター現象が起きていることは事実でございますが、これば画面の揺れによりまして、現在すでに七十本ぐらいの、フラッター防止アンテナという特殊なアンテナがございますが、これをつけまして、非常に画面がよくなったという報告を受けております。これは申し込みを受けますれば、必ずすぐ公団がそのアンテナをつけて、いわゆる電波障害を直す。
○相楽説明員 フラッター現象の防止対策といたしましては、フラッター防止アンテナの取りつけ、それから共同受信アンテナの設置、それから銚子のUHF局への切りかえ、こういった各方法が考えられるわけでございますけれども、やはり、何と申しましても開港後の実際の飛行のもとにおけるフラッターの状況というものを正確に把握して受信設備等を検討するなど、詳細な調査を行った上でできるだけ適切な対策を実施するという方向で、
ただ、テレビのフラッター防止につきましては、御承知のように、テレビの直接の電波と、飛行機から反射をする反射波との干渉状況によって非常に変化がございますので、これはやはり個々のテレビについて調査をして、どういうアンテナをつけたらいいかとか、どういう措置をとったらいいかということを個々に決めて措置をとらなければなりませんので、これはどうしても開港後の調査、それから実施ということにならざるを得ないと思っておりますが
○参考人(角坂仁忠君) 開港いたしまして、いわゆる通常飛行と申しますか、満便が飛んで早急にやりたいと思っておりまして、先ほどいわゆる六千戸、七千戸ということでございますから、少し時間がかかると思いますが、もし調査いたしまして出ましたら、すぐアンテナのフラッター防止等はもう準備いたしておりますので、そういうものは申し出があればすぐ取りかえるというふうに考えていきたいと、こういうふうに思います。
○沓脱タケ子君 そうすると、空港の運営によって起こる受信障害というのは、公団が原因者負担という立場で対策をおとりになると、いろいろやり方はフラッター防止アンテナとか共聴アンテナとかいろいろあるでしょうけれども、やり方はともかくとして、障害があれば公団が責任を持って他への対策をなさると、こういうふうに考えてよろしゅうございますか。
そこで、先生も御承知のとおりに、フラッター障害という一つの問題については、フラッター防止アンテナあるいは高性能アンテナという技術開発もできまして、また特に著しいところには共同受信施設等の設置を図るとか、またフラッターのほか騒音による難聴地域には、航空機の高さに応じて受像機の音量を自動的に調整する器械ももうすでに開発されておりまして、こういったすべての機能を総動員いたしまして、空港周辺の住民に十二分ないわゆる
○参考人(角坂仁忠君) いまの電波障害につきましては、先ほど申しましたように、まず傾向の調査はいたしておりますが、非常に複雑な現象でございますので、いわゆる平常の運航時に大至急調査いたしまして、フラッター現象が出ますところのフラッター防止アンテナ、先ほどから出ておりますように、非常にいいものができているようでございますので、こういうものの予算措置並びに各アンテナ会社とのいろいろな折衝をNHKの御指導
それから第二点でございますが、これは大体四月の初旬ぐらいから本格的な飛行が始まりますので、その際にいち早く調査をいたしますと同時に、住民の方々からの申し出も受けまして、これに基づいてフラッター防止アンテナの取り付けだとかあるいは共同受信アンテナの取りつけだとか、あるいは銚子にございますUHFのサテライト局を利用いたしまして、この電波によってこういうようなフラッターの障害を軽減していくというような対策
騒音テスト並びに慣熟飛行等でいろいろテストを、試験をやったわけでございますが、フラッター防止につきましてはつい最近結果が出まして、これにつきまして先ほど総裁からお答えいたしましたように、大体の傾向はつかめるわけでございますけれども、やはり慣熟飛行でございますので、実際の開港後の飛行機と大分違うわけでございますので、ある程度——約百三十六地点て一応調査したわけでございますけれども、その時点でやはり大体百二点
○参考人(角坂仁忠君) 音のやかましいのはもうこれ減免よりほかにございませんが、フラッターの方はこれは防止アンテナ、それからどうしてもフラッター防止アンテナができない場合には集合アンテナ等々のことを考えなきゃいけませんと思いますけれども、いま御指摘の減免だけでいいのかという意味、ちょっと私はっきりしないんでございますが……。
○参考人(角坂仁忠君) いまの数字は、五千六百世帯というのは要するに減免でございまして、いわゆるフラッター防止、あれはもっと広がるかもしれませんです。
○参考人(沢村吉克君) 先ほど航空障害のところで申し上げましたけれども、フラッター防止用のアンテナというようなものにつきましては、先年来、空港周辺で御利用いただいております。最近先生ごらんになりましたもので、たとえば受信機の中でゴーストを消す方法であるとか、こういうものにつきましては、原理的にはかなりのところまで究明されておりますけれども、各家庭に実用にするためには経済性の問題がございます。
これまでに航空機によりまする画像の乱れを防止するためのアンテナ、フラッター防止つきのアンテナの開発をいたしまして、若干のものにつきましてはこのアンテナを装置しているところも現にあるわけでございます。それから航空機の騒音の音の高さに応じまして受像機の方の音量のかげんを操作する装置というようなものにつきましても、現在、研究開発を進めておるわけでございます。
○矢原秀男君 で、遠山さんにちょっとお伺いしたいんでございますが、またもう一つ起きておりますのは受信環境の改善についてでございますが、NHKや防衛施設庁また運輸省等も含めて、フラッター防止用アンテナ、そして音声自動調整装置付受像機の開発等に着手をされているように聞いております。
そういうフラッター防止のアンテナというものを研究、開発いたしまして、これは空港周辺ではかなり実用いたしております。そういう点で、その他SHFのもっと波長の短いものを使ったらどうだろうとか、いろんな方策を日夜相当気を入れて研究いたしていることは確かです。 ただ、いますぐこれを出せばあしたからよくなるじゃないかという方法はなかなか見当たらない。
それから共同アンテナ等の問題につきましては、これは航空公害防止協会というところに所要の基金を集めまして、これによりまして、大阪等におきましてはフラッター防止のアンテナの取りつけ、それから飛行機の音がしますと自動的にテレビの音が大きくなる装置というのを開発いたしまして希望者の方に取りつけるという措置を講じております。
しかし、私どもといたしましては、これは前向きに考えなければいかぬというふうに考えておりまして、これも公害防止協会のほうでフラッター防止アンテナですか、そういうものをつけるように考えております。そこで、さしあたりは公共施設からそういうものをつけていこうじゃないかということで、これも来年度の計画の中に入れておるわけでございます。