1989-11-17 第116回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
戦後ですと、まだ荷馬車運送の時代も我々宮崎やら鹿児島では随分あったのですが、そういうものはなくなって、農業でもフライト農業の時代だと言われるようになってきた。コンテナ輸送などというのも当然新しい分野であります。
戦後ですと、まだ荷馬車運送の時代も我々宮崎やら鹿児島では随分あったのですが、そういうものはなくなって、農業でもフライト農業の時代だと言われるようになってきた。コンテナ輸送などというのも当然新しい分野であります。
新奄美空港等が完成いたしましたためにいわゆるフライト農業というのが展開できる、そういう情勢にもなっておりますし、病害虫の根絶も近いという、いわば明るい見通しもございますので、そういう複合農業経営を展開することによりまして産業の振興を図っていこうというのが第一点でございます。
ただ、今後をいろいろ考えてみますと、先生御承知のように、新布美空港がジェット化されましていわゆるフライト農業というのが実現できる、こういう時期にも至りました。また、病害虫につきましてもウリミバエの根絶が近い。
例えて申しますと、新空港ができましたためにフライト農業ができる、そのために航空輸送のネックが解消できる、そういたしますと消費流通システムが改善できる、そういたしますといろんな意味での地域の特性を生かした産業開発なりリゾートの振興ができよう、こういうふうにも思うわけであります。
幸いにいたしまして、新奄美空港がジェット化されまして、これまでのように貨物の運びがなかなかスムーズにいかないということも解消されつつありますので、言うなればフライト農業のようなものも展開できるのではないか、こう思っておるわけでございます。 それからまた、奄美につきましては、地場産業の大きなものといたしまして、先ほどもお話がございました大島つむぎの問題がございます。
今、フライト農業とか言われる航空機輸送がどんどんと活用されているようでありますが、喜界島には本土との直行便がないのですね。奄美大島まで来て、そこからドルニエという小さい、人間で言えば十九人乗りで喜界島へ、ということになるのですね。それで貨物が余り積めない。そうすると、生産をしても、これはやはり早く輸送しなければいけません。
最後になりますが、六十三年度において農道離着陸場の整備事業、つまりフライト農業を新たに確立することが計画されております。