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51件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-05-29 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

どの分野で調べてくれたかといいますと、POPs、これ大変なじみのない言葉でありますけれども、難分解性、高蓄積性長距離移動性有害性を持つ物質について、例えばダイオキシン、PCB、カドミウム、ヒ素、鉛、水銀などの有害重金属有機リン系ピレスロイド系などの農薬、そしてフタル酸エステル環境ホルモンビスフェノールAなどを調べて公開してくれました。  

小川勝也

2002-07-03 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第12号

したがって、先ほどお話がありました、BSEが発生したその後の全頭検査を初めとする各般の対策にいたしましても、また、先ほど環境ホルモンと疑われるフタル酸エステルを含有する塩化ビニール製手袋食品への使用禁止の問題、あるいはまた、先ほど御指摘のありましたO157の対策にいたしましても、これもすべて、厚生労働省とそして地方公共団体とのしっかりとした連携、あるいは情報交換意見交換、そういうものをやらないことにはうまくいかないわけでありますので

宮路和明

2002-05-21 第154回国会 参議院 環境委員会 第13号

政府参考人尾嵜新平君) 今、先生から御指摘のございました二種類以外のフタル酸エステル類につきましての取扱いについてどう考えるかという御質問でございますが、今回の二種類フタル酸エステルについての規格基準を定めるという考え方を整理していただいた際に、残りのものにつきましても今後検討すべきであるということで御指摘をいただいているところでございます。  

尾嵜新平

2002-05-21 第154回国会 参議院 環境委員会 第13号

私も、非常にこのWSSDですか、その世界サミットに向けてこういった環境と健康についての議論がなされているというふうに考えておりますが、これに関連いたしまして、子供おもちゃ関係でありますけれども、これはフタル酸エステル関係でございます。  これ厚生労働省質問でございますが、コンビニの弁当から多量のフタル酸エステル類が検出されたというのが過去にございました。

加藤修一

2002-05-21 第154回国会 参議院 環境委員会 第13号

加藤修一君 それ以外にフタル酸エステルについてはあるわけでありますが、今述べたDEHPあるいはDINP、それ以外にもフタル酸エステル類というのはあるわけでありまして、例えばDBPとかDNPあるいはDHP、さらにDnOP、DIDP、BBPという、ほかに六種類主なものがあるわけでありますけれども。  

加藤修一

2001-05-18 第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号

中でもフタル酸エステル類有害物質危険性はいろいろな方面から厳しく指摘されていますが、EUなどでは塩ビ製品規制を始めていて、特に感受性の強い子供たちのためには予防原則に立つべきだということで適切な措置がとられておりますが、我が国では何の規制もなく、子供たちが、おしゃぶりで日々その危険な環境ホルモンの被害に遭っているということでございます。  

中川智子

1998-06-04 第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号

フタル酸エステルについても引き続き調査、そしてその調査に基づく指導等をお願いしたいと思います。  次の質問に移ります。  有機すず化合物について質問させていただきます。  巻き貝のイボニシの雌に対して雄の性徴、これはインポセックスと言うそうでありますが、不可逆的に誘導することで知られているのがトリブチルすず、TBTであります。

馳浩

1998-06-04 第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号

可塑剤として広く使われているフタル酸エステルも問題になっております。フタル酸エステル塩化ビニール樹脂を柔らかくするために添加される可塑剤ですが、特に塩化ビニール樹脂おもちゃ乳幼児が口にすることから問題となっております。これはうちの子供もいつも口に入れております。このフタル酸エステルおもちゃ、さらにイギリスの事例では食品から溶出していると報告されております。

馳浩

1998-06-04 第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号

政府委員小野昭雄君) フタル酸エステルおもちゃからの溶出量あるいは食品中の含有量につきましては、厚生省として試験を行ってはおりませんが、カナダあるいはイギリス等におきまして実施されました試験成績をもとにいたしまして食品衛生調査会において検討していただいたところでございます。

小野昭雄

1998-03-19 第142回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

そしてまた、最近注目されております環境ホルモンという関係ですと、これは具体的な指摘はまだございませんけれども、例えばビニールクロスにはフタル酸というのが含まれているわけでございまして、これも環境ホルモン一つということでございまして、現在の少子化の傾向にひょっとしたら関係があるのではないかというような指摘すらする人がいるわけでございます。  最近こういう本が出ました。

福島豊

1997-06-03 第140回国会 参議院 厚生委員会 第15号

加藤修一君 今の件に関連いたしまして、あらゆる種類プラスチック可塑剤に広く使われているフタル酸エステルというのがありますけれども、これが食品の中に溶け出してしまう、またそのプラスチック容器電子レンジにかけるとこのフタル酸エステルが溶け出してしまう、こういうことが言われております。

加藤修一

1994-02-15 第129回国会 衆議院 環境委員会 第2号

環境庁国立環境研究所有害廃棄物対策研究チームが九二年六月に発表したデータによると、四カ所の安定型最終処分場浸出水を採取し分析した結果、発がん性指摘されているフタル酸ジエチルヘキシルが二カ所から検出され、燐酸トリスクロロエチルが四カ所すべてから検出されるという実態になっています。  

岩佐恵美

1987-09-01 第109回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

小宮山委員 「コーヘイ・シオタ・アンド・シン・ミマ」という人がフタル酸ジ(2エチルヘキシルエステル及びフタル酸モノ(2エチルヘキシルエステルの論文を書いている。その中に毒性の話を全部書いているのですよ。だからそういう結果で、DEHP及びMEHPの妊娠マウス及びその胎児に与える影響についても相当詳しく書いております。塩田さんにお聞きになったというけれども、あなたは受けてないとおっしゃった。

小宮山重四郎

1979-04-03 第87回国会 参議院 予算委員会 第21号

委員長退席理事嶋崎均君着席〕 それから、ナフサからできるところのフタル酸こういったものも、私の調査では、五十三年には一キログラム当たり百二十五円から百二十円であったものが、五十四年の二月では十円の値上げで百三十五円から百三十円、三月で十五円、四月で三十円ないし三十五円と、ここまでしますと、去年からことしにかけて四八%の値上げ。これはもう小売で私は調べてきたんです。

矢追秀彦

1977-10-26 第82回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号

四十九年度におきましては水質、底質及び魚、こういったものを対象にいたしておりまして、フタル酸エステル——プラスチック等の固さをやわらげていくといいますか、軟化剤と申しますが、プラスチック軟化剤に使われておりますフタル酸エステル類を中心といたしまして各種の重金属などにつきまして調査をいたしました。

山本宜正

1977-10-26 第82回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号

内田善利君 化学物質規制法の中で、主務大臣あるいは環境庁長官役割りがはっきり明示されているわけですが、フタル酸エステルが四十九年度で出たわけですが、これについてどのように対策を講じられたのか。特定化学物質に指定はされなかったのか。また既存の化学物質でも特定化学物質に指定できるわけですが、この点はなさらなかったのか、この点をお伺いしたいと思います。

内田善利

1977-10-26 第82回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号

説明員鈴木晃君) ただいまフタル酸エステルについての御質問でございますけれども、現在のところ特定化学物質に指定しておりません。といいますのは、環境中で確かに広く検出されたわけでございますけれども、その濃度等につきましては、先ほど環境庁の方からもお答えがあったんですが、現在直ちに人体に障害を及ぼすおそれはないという判断でございます。  

鈴木晃

1976-02-05 第77回国会 衆議院 予算委員会 第8号

これは総理、この際、塩化ビニールだけではない、クロロプレンだとかフタル酸だとかフロンだとか塩化ビニリデンだとかニッケルカーボネートなどのこういうような問題についても、各省はばらばらの対策を立てるのじゃなくて、政府が一貫してこれらのものに対する分析、解明をするという対策を立てなければいけないのじゃないかと思います。  

石野久男

1975-12-10 第76回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号

説明員宮沢香君) 可塑剤として使われますフタル酸エステル類につきましては何種類かございまして、その一つだけをきちんと取り出すということは現在の実験上できないので、可塑剤として溶出してくる量というものを抑えておりまして、その値は三〇ppm以下と、こういうふうに規制をしております。

宮沢香

1975-12-10 第76回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号

それからフタル酸エステルも、これはビルマで問題になった。アメリカの兵隊さんが、注射、血液をその中に、塩ビの溶器に入れた、そのときにフタル酸エステルがあったためにショックを受けた。そういうことからフタル酸エステルも問題になっている。そういうものがわれわれの口から入るその食品とそういう容器との関係、まして火災のときに非常に危い建材の中にも塩ビが入っている。

内田善利