2019-02-14 第198回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
まず、日本のインフラ整備、強みを生かした部分とのお問合せでありましたけれども、例えば、先ほど御紹介し切れなかった中で、ヨルダンの事案でございますが、キングフセイン橋というものの架け替えを日本が無償資金協力で行いました。
まず、日本のインフラ整備、強みを生かした部分とのお問合せでありましたけれども、例えば、先ほど御紹介し切れなかった中で、ヨルダンの事案でございますが、キングフセイン橋というものの架け替えを日本が無償資金協力で行いました。
この第二フェーズの中では物流を円滑化しようということをうたっておりまして、JAIPからパレスチナとヨルダンをつないでいるアレンビー橋、キング・フセイン橋へ至るアクセス道路をまず整備する、これについても、パレスチナ、イスラエル、ヨルダンと話を進めております。また、そのアレンビー橋に附属をする税関その他、国境施設の機能拡張を今計画に落とし込んでいるところでございます。
まず、パレスチナ自治区とヨルダンを結ぶキング・フセイン橋において、橋の取付け道路に設置された日本とヨルダンの国旗を掲げたサインボードを視察しました。これは、平成十七年度のODA調査第三班の指摘に基づいて設置されたものであります。
○大野元裕君 御質問にお答えする前に、先ほどの口頭の報告の中で、平成十七年のODA調査第三班がキング・フセイン橋のサインボード設置に指摘があったと申し上げましたが、失礼いたしました、平成十九年でございました。訂正をさせていただきます。 その上で、舟山先生の御質問に答えさせていただきます。 私の私見ではありますが、私、ヨルダンには三年間住んでいたことがあります。
先ほど御訂正あったフセイン橋の看板ですけれども、あれ、私がちょっと指摘させていただきまして、なぜなら、私が当事者でありまして、当時、加藤現外務政務官とともに行った案件でございました。 一点に絞りたいのは、パレスチナ自治区に今回初めて行かれたということで、私、十年ほど前に入ったときにはまだ封鎖されているのはガザ地区だけで、ラマッラ等ほかの地区については壁の建設が始まったという段階でありました。
アンマン及び近郊においては、キング・フセイン橋、第二次アンマン都市圏上水道施設改善計画、パレスチナ難民女性職業訓練センター及びヨルダン大学語学センターに対する語学機材供与を視察しました。 このうちキング・フセイン橋は、ヨルダン川をまたいでパレスチナ自治区とヨルダンを結ぶ橋であり、中東和平に向けた日本の協力の具体的成果として象徴的な案件であります。
○河野(太)委員 イスラエル政府側は、このキング・フセイン橋を、プロジェクトを日本がぜひとも進めるべきだ、そういうシグナルをいろいろなところで出しているようでございます。日本政府ももう少し前向きに、三者にげたを預けるのではなくて、少し積極的にこの三者間の調整に加わって、このプロジェクトをぜひ進めていただきたい、そう外務省にはお願いをさせていただきたいと思います。
ヨルダン川西岸とヨルダンの間に幾つか橋をかけかえるあるいは新しくかけるというような話がありましたときに、ジェリコとアンマンの間のキング・フセイン橋という橋を日本がお金を出してかけかえよう、そういうプロジェクトを提案し、受け入れられた。
○畠中(篤)政府委員 キング・フセイン橋のかけかえの計画につきましては、ただいま先生からお話がありましたとおり、ジョルダン、イスラエル、パレスチナの三者の間で、維持管理のあり方あるいは実施のための法的枠組みということで協議が続けられておりますが、まだまとまっておりません。
すなわち、海面よりも約四百メートル下にある死海(デッド・シー)に注ぎ込むヨルダン川を目指し、そこにかかる橋、ヨルダンがキング・フセイン橋と呼び、イスラエルがアレンビー橋と呼ぶ橋を歩いて渡り、イスラエル側のヨルダン川西岸に入りました。 わずか二十メートル足らずの橋でありましたが、六七年の第三次中東戦争の際に、多くのパレスチナ人が安全を求めて西岸から東岸のヨルダンへと避難した橋であります。