1950-07-29 第8回国会 衆議院 農林委員会 第9号
すなわち、これは宮崎県、佐賀県、長崎県、三重県、京都府及び鹿児島県の六府県が大きな問題だと思いますが、昨年のデラ、フエイ、ジユデイス等再三の暴風雨に見舞われまして、その結果各県とも非常に難儀をいたしているのでございますが、幸いに挙県一致の努力が各府県とも成功いたしまして、たとえば鹿児島県等におきましては、本年六月末現在において、すでに七億九千三百余万円の工事を完了いたしております。
すなわち、これは宮崎県、佐賀県、長崎県、三重県、京都府及び鹿児島県の六府県が大きな問題だと思いますが、昨年のデラ、フエイ、ジユデイス等再三の暴風雨に見舞われまして、その結果各県とも非常に難儀をいたしているのでございますが、幸いに挙県一致の努力が各府県とも成功いたしまして、たとえば鹿児島県等におきましては、本年六月末現在において、すでに七億九千三百余万円の工事を完了いたしております。
○松村説明員 江口川河口の導流提百四十七メートルは、昭和二十四年七月十七日のフエイ台風により流出いたしまして、すでに災害復旧工事として採択済みであります。現存江口港船だまりは流失して、漁獲高も減少している状況でありますので、緊急整備の必要性を認め、昭和二十五年度において災害復旧工事を実施すべく、予算を計上中でございます。
昨年のジユデイス或いはフエイの台風の時には、幸いに風向が東の方から吹きまして、海から吹かなかつたということでその堤防は切れなかつたのであります。一度は丁度干潮時でありまして、最烈風の時は干潮時でありましたので、全くこれは天佑で助かつたのであります。
請願第三百十一号私学戦災復興国庫貸付金輪活に関する請願は、従来の国庫からの貸付金が中断されたため復興工事が中止のやむなき状態にあるものでありまして、請願第四百二十号の鹿児島県下の豪風雨による被害学校等の復旧工事費国庫補助増額に関する請願はデラ、フエイ両台風の被害の復旧費の増額を請願したものであります。
今年もまた御承知の通り、デラ、フエイ、ジユデイスと、都合三回の大災害に見舞われまして、稀有の大損害をこうむつたのでありまして、県民は経済的にも、精神的にも、徹底的たる打撃を受けたのでありますが、その苦しみの中に県民は敢然立ち上りまして、これが復旧のために、法の許す最高率の税負担を負い、県民一丸となつて燃ゆるがごとき熱意を傾け、日夜復興に努力いたしておりますが、本年は特に連続して襲来した激甚なる大惨害
○岡元義人君 鹿兒島はしばしば今度台風に見舞われまして皆様に非常にいろいろ御心配をかけたのでありますが、先のデラ、フエイ等については姫井委員が現地に参られましたので一應の御報告があつたことと思うのでありますが、特に今回のジユデイス台風によりまして、皆さん御承知と思いますが國立公園になつておる霧島の霧島館が土砂崩れによつて埋没いたしたわけであります。
そこで安本長官にお伺いいたすのでありますが、來るべき補正予算として出されます分には、本年起りましたデラ、フエイ、ヘスター、ジユデス、キテイの災害復旧のみを主眼としておられるのでおりますか、あるいは二十二年度災害がまだ相当残つておりますし、二十三年度災害、二十四年度災害と來ておるのでありますから、二十二年度は当然片づけてもらわなければなりませんが、二十三年度、二十四年度を三割見当とるといたしましても、
政府に打ち続く本年の台風被害に対しては、デラ、フエイ、ヘスター台風に対し、これまでに四度にわたりまして融資並びに国庫補助の措置を講じ、総額三十億三千百万円の支出をいたしまして、被害甚大地方の緊急措置を講じたのであります。また過般発生いたしましたジユデイス台風に対しましても、佐賀縣を初め、被害地方十縣に対し六億円の緊急融資をいたしまして、復旧の促進をいたしておる次第であります。
私は途中でフエイ台風に遭い続いてジユデイス台風にも遭つて來たのでありますが、その都度都度それを非常に痛切に感じたのであります。それと同時に又この末端における樣子を見ますると、すでに二三日前から台風の襲來に対しての正式の予告が出ておるにも拘わらず、その各地方の末端の町村に至りますと役場自体も村役場町役場も台風が來ることを知らない。その役場自身にラジオを持つております。
河底が高くなると堤防を高くし、流量が多くなると堤防を高くし廣くするという、この姑息な明治、大正、昭和の三代に亘る不徹底な、非科学的な河川関係の対策が実質上完全に破綻し、これは戰爭に金を取られてしまつたという根本的な犠牲はありますが、戰爭の悪影響と相俟つて河川に対する根本的な怠慢、誤謬がここに崩壊となつて出て來ておるというふうに私は考えざるを得ないのでありますが、これに対して大臣は今後のこのデラからフエイ
昭和二十四年は六月下旬九州方面に襲來をいたしましたデラ台風に始まりまして、フエイ七月の十八日、ヘスター七月二十九日、ジユデイス八月十六日、キテイ八月三十一日と例年にない早期の台風に始まりまして、台風の襲來連続をし、今日まで公共土木施設の蒙つた損害は四百五十余億円の巨額に上り、更に今後の台風の襲來をも覚悟しなければならない誠に容易ならん状態であります。
本年に漁村の災害がまことに多数でありまして、六月にデラ台風、フエイ台風、七月にヘスター台風、八月にジユイス台風、九月にキテイ台風がありまして、これらの台風はいずれも漁村の船だまり、定置漁業の設備の流失、その他多数の損害をこうむりましたので、普通の手段ではとうてい復活ができないと思うのであります。
○藤田説明員 今年災害が非常にたくさんございまして、御承知のようにデラ台風、フエイ台風、ヘスター台風、それからジユデイス、キティー等、そういうふうに数次の災害があつたわけであります。この被害の状況について、現在私どもの方でも調査をいたしておりますし、縣の方からも被害の報告が参つておりますが、しかしながら災害が激しければ激しいほど、その都度においての調査がまだはつきりまとまつておりません。
○池田(峯)委員 両大臣にお尋ねするのですが、ざつくばらんに今度のデラ台風のフエイ台風、その他の台風が來まして九州四國方面は莫大な被害を受けたのですが、その災害復旧費、それから應急対策費、それから昨年度の災害復旧費用について莫大な負債がある。これを拂つてもらわないと、次の緊急工事が依然としてできない。
次に九州地方災害復旧工事に関しましては、いまだ多数の昨年度災害復旧工事の未完成箇所を残しておりますにもかかわらず、本年六月下旬九州方面に襲來したデラ台風に始まり、フエイ、ヘスター、イルマ、ジユデイス等、例年になき早期に台風連続襲來し、今日まで公共施設のこうむつた損害は二百八十数億円に上り、九月の本格的台風期を目前に控え、まことに容易ならざる状態であります。
その表はわけまして、二十四年度災害復旧費調、デラ台風以前が三十二億、デラ台風による被害が百三十七億、フエイ台風が十一億、ヘスター台風が四十二億九千万、今度のジユデイスが五十七億、——ジユデイスはまだ中間報告でありまするから、さらにこれより増加すると思いますが、これを集計いたしますると二百八十三億という数字に相成つたのであります。
さきに当委員会においてデラ台風の災害対策について会議を開いたのでありますが、その後フエイ、ヘスター等の災害があり、また今回のジユデイス台風等数回の台風に見舞われております。九州におきましては各地方とも甚大なる被害をこうむつておるのでありまして、関係地方の陳情も本委員会に相当参つております。
○説明員(和達清夫君) デラ台風に続きまして日本の附近に來た台風はフエイ台風でありまして、この進路と來た日は資料の眞中頃の長くなつておりますところの直ぐ前の第一図という、頁はありませんが眞中頃にあります。フエイ台風はこの図にありますような進路を通つて日本に近づいて來たのであります。
それから二十三年度の災害復旧の進捗状況でありますが、我々の考えておりますのは、デラ台風、フエイ台風、ヘスター台風で相当に被害が大きいというのでこれに対する措置を講じなければならんとは思いまするが、一方二十三年度の災害に対する國庫補助の支出が非常に少いのであります。
○渕委員 このたび九州地方を襲いましたデラ台風、並びに続いて襲來しましたフエイ台風に際しましての災害はまことに甚大なものがございます。特に政府当局におかれましては、あまりにも災害の甚大なるに驚かれまして、山口國務大臣を中心とする実地視察團を派遣せられました。多くの諸君が実地に見られまして、その被害の予想以上に大きかつたことをば体驗せられたことと信ずるのであります。
さらにフエイ台風——最近北九州地方を襲いましたあの台風によりまする被害もこれに加算されて参つたのであります。そういたしますると、総計百六十九億というような厖大な数字が今上つております。
○野崎説明員 先ほどお話に上りました供出割当の補正の問題でございますが、デラ台風その他フエイ台風、そういうものによるところの減收量は、全般の今年度の麦あるいは馬鈴薯の減収量に対しまして、その数字は割合少いのでございます。