2015-07-09 第189回国会 参議院 環境委員会 第11号
ところが、実に七年間にわたって毎年清掃等を行った後に再測定した数値を報告、要するに事実を隠蔽をして大阪湾のフェニックスセンターへ搬出をしていました。 これは、私は、高島市の行政の責任は大変重いと言わざるを得ませんが、同時に、七年間にわたって基準を超過するダイオキシン類濃度を排出してきたガス化溶融施設そのものに問題があったのではないか。この点については、環境省はどうお考えでしょうか。
ところが、実に七年間にわたって毎年清掃等を行った後に再測定した数値を報告、要するに事実を隠蔽をして大阪湾のフェニックスセンターへ搬出をしていました。 これは、私は、高島市の行政の責任は大変重いと言わざるを得ませんが、同時に、七年間にわたって基準を超過するダイオキシン類濃度を排出してきたガス化溶融施設そのものに問題があったのではないか。この点については、環境省はどうお考えでしょうか。
○政府参考人(梶原成元君) 整備センターの方に受け入れるという、いただいておるわけでございますが、この大阪湾広域臨海環境整備センターは関西の広域連合全体の意思の下で動かされておりまして、その中で、じゃ、それを前提にして受入れ基準をそこのフェニックスセンターと言われるところで検討しようじゃないかという動きもずっと続けてこられたということでございます。
○政府参考人(中尾成邦君) まず、委員の御指摘の神戸の災害、災害といいますかフェニックスの被害の状況でございますけれども、これは平成十六年八月、台風十六号の高波によりまして、大阪湾広域臨海環境整備センター、これフェニックスセンターと呼んでおりますけれども、これが神戸港において整備した廃棄物埋立護岸が被災したものでございます。
それを受けて当時の厚生省、運輸省が協力する形で作った立法を受けて受皿ができてその大阪湾フェニックスセンターというものが現在稼働しているわけでございます。 その当時からやはり東京湾についても計画があったわけでございます。私どもとしてはその当時から是非造りたいと。
私も、また砂田政務官も被災地のど真ん中にいた者でございますので、その際に大阪湾フェニックスセンターにおいて瓦れき、これは災害廃棄物になると思いますが、それを受け入れる場所があったということは、すなわち地域の復興に加速されたという思いがあるわけでございます。
こういう中で、循環型基本計画の中で最終処分量の削減を目標に掲げてその実現に努めているところでございますけれども、大阪湾フェニックスセンターにつきましても、適切な施設の延命化、例えば、技術的に許せば安定型を管理型にしていくだとか、それから料金体系、受入れ基準、受入れ基準が現状非常に厳しい、そしてまた、料金も周辺に比べて安いみたいな話がございますので、そういう基準の在り方などについてもいろいろ技術的にも
○国務大臣(鈴木俊一君) フェニックスセンターにかかわる様々な問題でございますけれども、本年三月、都市再生本部を事務局といたします京阪神圏ゴミゼロ型都市推進協議会、ここが近畿圏における廃棄物処理施設の整備構想を取りまとめられたところでございます。
先ほどのフェニックスセンターの処分場を初めとしまして、廃棄物の海面処分場におきましては、いずれも、量、あるいは重量等で料金を決めております。さまざまな受け入れ基準のうちの一つとしてそういうものを設定しておりますので、当然、減量化の実が上がるようにやっていきますように、各廃棄物埋立護岸を管理なさっておられる港湾管理者と御相談をしていきたいと思います。
なお、フェニックスセンターにおきましては、処分場の放流水に含まれますダイオキシン類の測定を行っております。その結果によりますと、周辺海域の濃度以下の低い濃度レベルとなっておりまして、問題がないと考えておりますけれども、今後とも水質管理に万全を期するように指導してまいりたいというふうに考えております。
あの阪神・淡路大震災で、瓦れきの処理に地元がとても苦労して、あのときは、フェニックスセンターというのがすごく役に立ったのですね、神戸市の。あのときの大災害の瓦れき処理についてちゃんと引き継がれているのか、今後の大災害においてこの間の阪神・淡路大震災をどう生かしていくのか、決してあれを二度と繰り返してほしくないという思いがございますので、そこについての厚生省の御見解をお伺いいたしたいと思います。
また、再生利用できない不燃物につきましては、フェニックスセンターなどの最終処分場で最終処分をする。庭木材などにつきましては、仮置き場で一時保管しながら焼却処分を進める、こんな形で進めているところでございます。
当面は、現在瀬戸内海における近場の処分場の容量が、フェニックスセンターを中心といたしまして、海陸合わせて約三千万立米以上の残余容量がございます。
この処分先でございますが、いわゆるフェニックスセンターの処分場や民間処理業者の最終処分場、また、神戸市等の公共サイドが持っております処分場その他、そういうのを足し算いたしますとかなりたくさん持っておりますので、そういうところで処分は何とかできる。そういう意味で、処分場という点では何とか確保できておる、こういうふうに見ております。
○井出国務大臣 まず最終処分場は、この間も申し上げました大阪湾広域臨海環境整備センター、いわゆるフェニックスセンターでございますが、これあるいは神戸市のほかの処分場などによりまして、何とか確保できる見通しは立っております。
○三本木説明員 ただいま先生御指摘の処理計画の見直しの件でございますが、現在フェニックスセンターは、この一月の二十四日から二月一日まで、約二万五千トンの不燃物、コンクリートがらのたぐいの受け入れを行っております。さらに、これが本格化いたしますと、確かに従来見込んでいた以上に容量が減少していくわけであります。
○井出国務大臣 石田先生御指摘のような、木材をこのフェニックスの埋め立てにあれしちゃいますと、一方では、非常に早くに満杯に近づいちゃうということと、あと、その場所が非常に脆弱なあれになっちゃうというようなことで、できるだけ避けたいということできのうあれをしたようでございますが、しかし、さはさりながら、今回のこの緊急事態で膨大な量でございますから、そうは言っちゃいられないということで、フェニックスセンター
○井出国務大臣 いわゆる処分場の確保、最終的にはほぼ大丈夫ですという御答弁は過日の予算委員会でも申し上げたところでございますが、今石田先生御指摘の大阪湾フェニックスセンターで木材等の可燃物は待っただという記事、私も拝見いたしました。
○小林(康)政府委員 フェニックスセンターは、二以上の都府県にまたがる広域的な処理という大規模な港湾区域での事業を想定したものでございます。本法案は、大規模な事業というそのフェニックス法ほどの規模のものは想定しておりませんが、状況によりましては海面での処理施設の整備というものも含めて整備ができるという体制のものでございます。
まず、広域臨海環境整備センター法に基づきますセンター、いわゆるフェニックスセンターでございますが、これは廃棄物の埋め立てとあわせて港湾の秩序ある整備をその目的の一つとしているものに対しまして、本法は、産業廃棄物の処理施設の安定的な供給及び産業廃棄物の適正な処理の推進を目的としているものでございます。