1962-07-10 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第37号
○中野委員長 小林君、官房長官から閣議が終了後記者会見をして、それからフェドレンコ大使と会見しなければならぬ、午後は新聞報道関係神部の会合で、講演が三カ月前から約束してあって官房長官は出席ができない。労働大臣は、記者会見を終わりましたらすぐ参ります。
○中野委員長 小林君、官房長官から閣議が終了後記者会見をして、それからフェドレンコ大使と会見しなければならぬ、午後は新聞報道関係神部の会合で、講演が三カ月前から約束してあって官房長官は出席ができない。労働大臣は、記者会見を終わりましたらすぐ参ります。
次に、これらの学生をここにかり立てた背後の力でありまして、いわゆる事件の背後関係でありまするが、昨年の三月に藤山外務大臣とマッカーサー大使が交渉に入ったときに、東京のまん中、しかも、神田の学士会館で、フェドレンコ大使が痛烈なる反対論をした。その後引き続き、グロムイコは四次にわたる覚書を発表しておる。
さらに公文書や私文書、演説などによって、フルシチョフ首相が、グロムイコ外相、フェドレンコ大使等が日本に宣告し、抗議し、脅迫を繰り返して今日に及んでおります。これによって、日本国民の平和を念願する心、戦争におびえている気持、これが非常に動揺して来た。ところが黒いジェット機が問題となって、再び安保条約の審議の途中において日本国民を脅し、またこれを種として、いろいろの宣伝が行われて来た。
その端的な現われが、去る五日のソ連覚書への回答の際、山田外務次官とフェドレンコ大使との二時間余にわたるあのやりとりにもよく出ていたではございませんか。この外交と通商とに対する有害性を今後どう処理していかれるのか、そこを教えていただきたいと存じます。 次に、防衛庁長官にお伺いいたします。長官は去る六日に、大戦はまず起こらぬが、局地戦は起こらないという保障はない。
去る三月二十日にも、日ソ協会の席上において、フェドレンコ大使は、日本の中立化を呼びかけておられます。この参議院選挙が始まる直前五月四日には、スズダレフ・ソ連公使は、日本の非核武装化と軍事的中立化を呼びかけた口上書をわが外務省に届けておるのであります。今やわが日本は、外からと足元からと、共産勢力侵略の魔の手にさらわれんとしているのであります。累卵の危機に日本は立っている。噴火山上に立つわが日本。
そこで、委員会の場のみにおきましては、とうていこの問題の結論を出すことが非常に困難だ、こういう観点から、前の政府代表でありました赤城官房長官が、特にソ連のイシコフ漁業相と前回の交渉を通じていろんな話の行きがかりもある、こういうふうな状況にありまするので、赤城長官からソ連のイシコフ漁業相あてにさらに配慮を求める手紙を出しますとともに、外務大臣からフェドレンコ大使に対しましても、またそれぞれ要請をいたしておる
それから、ただいまお話のありましたフェドレンコ大使の暴行事件でありますが、私も、新聞を見まして驚きまして儀典長を直ちにソ連大使館に、事実の調査と並びにお見舞にやりましてそのときに留守をいたしております大使館員の儀典長に対するあいさつは、一時間ほど前にフェドレンコ大使から電話がかかってきて、新聞紙上等に出ておる報道のようなことはないのであるから、かえつて外務大臣からお見舞をいただいて恐縮いたしておるということであります
○加藤(勘)委員 きょうの新聞を見ますと、フェドレンコ駐日ソ連大使は、平和条約締結への積極的な熱意を持って行動をされるように、日本政府にも会談を申し込まれるということが報道されておりましたが、もしフェドレンコ大使からそういう会談の申し出があったときには、受けてお立ちになる考えですか。
これとは全然別個のことでありますが、本日の新聞によりますと、ソ連のフェドレンコ大使から日本の外務省に向って日ソの平和条約を締結しようじゃないかという申し出があるようであります。
なお、フェドレンコ大使が何か外務省に平和交渉の申し入れをしたというのは若干誤解があると思います。昨日当該局長のところに着任のあいさつで儀礼的に見えたと同時に、そのときに今までのいろいろな関係について意見の交換をした事実があります。それが誤まり伝えられたのではないかと思っております。まだ正式に申し入れをしたというような段階ではございません。