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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1953-07-14 第16回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号

○小平(久)委員 先ほど委員長からの御提議によりまして、濠州に謝礼並びにあとの懇請のために本委員会より委員を派遣したいという決議をされたわけでありますが、それと同時に、フイリピンでああいう事態になつたわけでありますから、これに対しても国民的な感謝の意を表するために、議会の決議もあつたわけでありますが、でき得れば、われわれ委員としてフイリピン代表部に謝礼の意味で人を出すということを御決議願い、議長の方

小平久雄

1952-02-21 第13回国会 参議院 外務委員会 第4号

先方の全権代表団と申しますか、公式会議に出られた代表かたがた外務大臣エリサルデ、フイリピン中央銀行総裁のカデルノ、法律の專門家シンコ教授外務次官ネル氏、なお駐日フイリピン代表部メレンシオ大使が特に会議全権団の一員として全権の資格を以て参加され、都合五名のかたがたでありました。なお幾多の專門家その他のかたも同時に公式会議に参列される、こういう状況なのであります。

津島壽一

1951-11-07 第12回国会 衆議院 予算委員会 第15号

(拍手)  かつてフイリピン代表サンフランシスコみ帰りに賠償予備交渉に来られたときに、大蔵大臣は、おれは正当なる要求ならば払う、あるいは役務賠償なら払うが、金銭賠償は支払わぬということを言明せられたと国会で強く言われましたが、私が今度確かなる情報で、相手のフイリピン代表から所見を聞いたところによりますと、大蔵大臣は実に弱かつた。処女のごとく弱い交渉であつたという情報がある。

小林進

1951-10-29 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第5号

それよりも更に重大な問題は、フイリピン代表が第十四條を役務賠償に限定するという解釈を、フイリピン政府は承諾し得ないという声明をされておる点であります。そのわけは、役務賠償のみに限定することになれば、日本の資源は十分でないといつている規定を全然無意義にするという主張であります。言葉を換えて申しますれば、将来日本が復興した曉には、完全な賠償をする能力があるという主張であります。

平林太一

1951-10-22 第12回国会 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第6号

それからもう一つ、先ほどの役務賠償の点で、これが国家の財政負担になる、物資の裏づけのない日本の円が発行されることについては、日本財政に及ぼす影響が非常に重要だという点、おそらくそういうこともあつて、ここで一応「存立可能な経済を維持すべきものとすれば、」云々というようなことが出て来たと思いますが、サンフランシスコにおけるフイリピン代表の演説によりますと、これがあると実質的には賠償がとれないことになるので

林百郎

1951-10-19 第12回国会 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第4号

池田国務大臣 この問題につきましては、実はやつかいな問題でありまして、平和会議におきましてもロムロ・フイリピン代表は、あなたと同じような気持のことを言つております。なおまたわれわれは金銭賠償請求権を放棄するものでないということをはつきり言つておりまする。やつかいな問題ではございまするが、私は現在はないのだというので進んで行きたいと思つております。

池田勇人

1951-10-17 第12回国会 参議院 本会議 第6号

日本経済の現状からいつて、又平和條約発効後に見込まれる財政需要の増大からいつても、それらの賠償要求国に十分な満足を與えるようなことは、方法如何を問わず考えられないと思うのでありますが、フイリピン代表が頗る満足の意を表したということは如何なる話合いが行われたのであるか。池田大蔵大臣にお伺いしたいと思います。  

小林政夫

1951-10-17 第12回国会 参議院 本会議 第6号

フイリピン代表と私との会見の内容についての御質問のようでございましたが、この会見におきましては、賠償の金額には一切触れておりません。現物賠償の意義につきまして話合つたのであります。例えば丁度その際に湯呑がございましたが、フイリピンにおいては陶器が要るんだ。で、賠償陶器をもらうというふうな場合はどう考えるか。粘土を持つて来てもらいたい。石炭を持つて来てもらいたい。

池田勇人

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