運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1983-03-25 第98回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

その次、一般排水路への漏洩経路の推定なんですけれども事故現場であるフィルタースラッジ貯蔵タンク室は、これは確かに高線量のために立ち入りはできませんよ。できないんですけれども、それはその後調査とか何らかの形で、これは事故原因の究明にとってもきわめて重要なんですね、いまも使われていると思いますから、その後この調査はされましたか。どうなんですか。

吉田正雄

1983-03-25 第98回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

そこで、廃液がどこから漏れていったのかという点ですけれども、皆さんのこの発表では、ろ過装置室水張り実証試験というものによって、いま言ったフィルタースラッジ貯蔵タンク室洗濯廃液ろ過装置室との境界部分に小さな穴があいておった、そこから漏れたんだと、こういうのが結論のようでありますけれども、そういうことですか。

吉田正雄

1981-06-02 第94回国会 衆議院 商工委員会 第16号

すなわち、先生も十分御承知のように、非常に微量ではございますけれどもシッビングテスト等でピンホールのある燃料がわかりますけれども、そういう中から出てまいりますフィッションプロダクト、希ガス類等につきまして、これがフィルタースラッジ貯蔵タンク室に同じような経路で入ってまいりまして、これがオーバーフロー、そして床からの下への浸透、そして一般排水路へ、こういう順番で入ったと考えております。

高橋宏

1981-05-29 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

瀬崎委員 あなたの論法でいくならば、ではフィルタースラッジ貯蔵タンク室の場合だってそうでしょう。下に一般排水路があっても、まあ三年や四年間大丈夫なら安全審査をパスさせる、こういう論理になってくると、事実上、正直に書いて出したとしても、通産省では、将来問題が起これば修理すべきものだという前提で通しちゃうということになるのじゃないですか。  私は、ここでもう一つの問題を提起したいのですよ。

瀬崎博義

1981-05-29 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

第一、フィルタースラッジ貯蔵タンク室工事方法申請書については、いやまさかあの下に一般排水路があるとは思わなかった、それは書面に書いてなかったからだ、こう言われたでしょう。ところが、この新しい廃棄物処理施設のこの問題の濃縮廃液タンクについては、ちゃんと、タンク材質として、工事方法許可申請書には、SM41A、エポキシライニングを使用すると明記してあるのじゃないですか。

瀬崎博義

1981-05-29 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第7号

さらに、今度の三月八日の事故に関しましても、一番肝心な事故発生現場であるフィルタースラッジ貯蔵タンク室というところは、まだ調査が行われていない。それはなぜかというと、放射能が強過ぎて入れないということですね。ですから、あの通産省調査報告でも、一番物足りないのはその点でございまして、事故発生現場についての調査が釈然としないわけです。

高木仁三郎

1981-05-26 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号

平田説明員 先生指摘の点につきましては、先ほど申し上げましたように、三月八日にオーバーフローいたしました水は現在もう流れ去っておりますから保管されておりませんが、これと類似の水がフィルタースラッジ貯蔵タンク室サンプにたまっているわけでございまして、この水には、先ほど申し上げましたように、微量ではございますが、セシウム137が2.47×10マイナス5乗μCi/ccということで含まれておりまして、

平田辰一郎

1981-05-26 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号

瀬崎委員 通産省立入検査をしている中で、これは唯一の通産省みずから発見した事故でありますが、昨年十二月六日、旧廃棄物処理施設、問題のあるフィルタースラッジ貯蔵タンク室廃液オーバーフローがあった。これは除染作業面積は四平米ということになっておりますが、実際にオーバーフローした廃液の量は約二・五トン、したがって、これも一部はランドリー室洗たく廃液処理室にまであふれ出ておったのではないか。

瀬崎博義

1981-05-22 第94回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

それから同じところで、「フィルタースラッジ貯蔵タンク室押込管路を閉そくするとともに、それまでの間、同タンクへの新たな移送を行わないよう指示する」というんで、これも当然のことですが、問題はこのタンク、先ほど来問題にしているとおり、これは欠陥タンクだと思うんですよ。このタンクをどうすると、こういう指示は全然ないようで、私はこの報告書並び指示の重大な欠点だと思うんですが、これはどうするつもりですか。

近藤忠孝

1981-05-15 第94回国会 衆議院 商工委員会 第15号

どもは、五月八日、日帰りの日程で調査をいたしてまいりましたが、現地においては、資源エネルギー庁及び日本原子力発電株式会社から事故説明を聴取した後、発電所放射性廃棄物処理建屋内におけるフィルタースラッジ貯蔵タンク室サンプからのオーバーフローによる放射性廃液漏洩現場を視察し、次いで、会社側に対して質疑を行うとともに、福井県及び敦賀市と懇談をいたしてまいりました。  

梶山静六

1981-04-24 第94回国会 衆議院 商工委員会 第13号

この比較は、一つは通常の放水口放射能濃度をベースにしまして、もう一つは今回フィルタースラッジ貯蔵タンク室に漏れました放射性廃液濃度、この比較をしておるように考えられます。そもそもフィルタースラッジ貯蔵タンク廃液濃度は高いわけでございまして、したがいまして、放射性廃棄物処理施設という特別の場所に特別の基準を設けまして厳重に保管をし処理をする、こういうことになっているわけでございます。

高橋宏

1981-04-21 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号

しかしながら、ポンプが働いておりましても、このフィルタースラッジ貯蔵タンク室全体の系統を考えた場合に、外に出る系統というのはフィルタースラッジドレンタンクから出るようになっております。その系統のバルブが閉まっていますと外に出ないようになっておりますから、何回くみ上げてもオーバーフローするということで、供給がある限りはオーバーフローが続いたわけでございます。

平田辰一郎

1981-04-21 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号

それから、けさ与謝野議員から指摘がございましたフィルタースラッジ貯蔵タンク室と、リアクター側に向かいまして右側のランドリーフィルター室、ここは後で増築されたわけでございますから、この増築された部分というのは、壁は当然二重壁になります。その部分接合部というのは、やはり強度的にいろいろ問題が出てまいります。  

平田辰一郎

  • 1