運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2008-01-10 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

実際上、患者さんに直接の責任を負っているのは医師でありますので、そういう意味で、当時先生の御認識として、フィブリノーゲン製剤を用いる場合にこのようなリスクとメリットの考量というものが十分に医療現場で行われていたかどうか、その点について先生ちょっと御見解を伺いたいと思っております。

古川俊治

2007-12-06 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

最初に、そのFDAの決定の伝わり方についてですが、八二年六月三日の旧国立予防衛生研究所予研内部会議議事録及び録音テープによりますと、この予研の当時の血液製剤部長アメリカでのフィブリノーゲン製剤製造中止を受けて、この関係で厚生省にもいろいろ聞いてみたという発言が記録されております。七七年のFDAによるフィブリノーゲン承認取消し予研は知っていたはずです。  

小池晃

2007-10-31 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

一方、昭和三十九年に非加熱フィブリノーゲン製剤が製造承認されました。最初紫外線照射ウイルスの不活化を図る。四十年からは、さらにBPL処理をするというようなことで、最初は割とBPL処理もうまくいっていたのか、発症は少なかったと思います。しかし、BPL処理ができなくなったという時点から、どうも、違う方法でされたことも、厚労省に実は報告がなかったということもあったようであります。  

清水鴻一郎

2007-03-27 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

このアメリカの七七年のその承認取消しについて申し上げれば、ウイルスの不活化処理が行われていなかったフィブリノーゲン製剤につきまして、ノンAノンB型肝炎ではなくてB型肝炎リスクを考慮して、使用が必要な症例について、代替可能なちょっと一世代前のクリオ製剤で供給可能であると判断して承認を取り消したものというふうに承知をしております。

高橋直人

2007-03-27 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

政府参考人高橋直人君) フィブリノーゲン製剤承認そのもの昭和三十九年でございますので、知見そのものはそれ以前のものになります。  ただ、これは一般的には、釈迦に説法でございますけれども、フィブリノーゲン製剤は、これは血中の凝固因子の一番最後のあれがフィブリノーゲンですけれども、これが先天的あるいは後天的にこれが欠損する、あるいは非常に減少するというものでございます。

高橋直人

2007-03-20 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号

○国務大臣(柳澤伯夫君) 肝炎を病んでいらっしゃる患者の方々に対しては本当に心からお気の毒と思いまして、お見舞いを申し上げたいと、こう思いますけれども、国の立場としては、やはりフィブリノーゲン製剤出血、出産時の大量出血の際の救命のための医薬品として当時大変有効であったというふうに承知をいたしております。  

柳澤伯夫

2004-11-11 第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

フィブリノーゲン製剤というものは旧ミドリ十字社が作った血液製剤です。薬害エイズ被告企業の一つです。そのフィブリノーゲンという血液製剤は、血液製剤、私たちエイズに感染した血友病患者たちが使った血液製剤の原料を用いて、同じ血液を用いて作られた血液製剤、ある種、止血剤として使われたものです。そして、多くの肝炎被害者を出したというふうに言われています。  

家西悟

2002-06-04 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

それで、八七年四月十五日になるわけなんですが、「フィブリノーゲン製剤の取扱いについて(案)」という文書の中でこういうくだりがあるわけですね。本剤については外国ではほとんど使用されていないことから、医療上の必要性ミドリ十字に再検討をさせ、将来的には使用の縮小の方向へ持っていかせると。将来的には使用を縮小させていかせるんだと、これはミドリ十字に対して、こういうくだりがあると。  

内藤正光

  • 1