2020-05-08 第201回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第3号
委員御指摘のとおり、外出自粛に伴いまして通信販売の利用機会が増える中、通信販売サイトを装い個人情報を盗むいわゆるフィッシングサイトや、販売実態がなく、不正に払込みさせるいわゆる偽ショッピングサイトなどには注意が必要であると認識しております。
委員御指摘のとおり、外出自粛に伴いまして通信販売の利用機会が増える中、通信販売サイトを装い個人情報を盗むいわゆるフィッシングサイトや、販売実態がなく、不正に払込みさせるいわゆる偽ショッピングサイトなどには注意が必要であると認識しております。
こうした被害の多くはフィッシングによるものと見られますが、その原因につきましては、最近、金融機関を装ったSMS、ショートメッセージサービスや電子メールを送付してフィッシングサイトへ誘導し、ID、パスワード等の入力を求める手口が多数確認されていることから、これが被害急増の背景にあると考えられるところでございます。
また、ウイルス以外の手口といたしましては、フィッシングサイトに利用者を誘導してユーザーIDやパスワードなどを盗み取り、犯罪集団が利用者に成り済まして不正送金する手口も存在すると承知しております。 近年、被害件数が、特に平成二十五年度に急拡大している原因でございますけれども、専門家等によって指摘されている理由については幾つかございます。
ネット通販会社からのクレジットカード番号等の情報漏えいやフィッシングサイトからのクレジットカード番号の窃取による不正使用被害が発生した場合でございますけれども、こうした不正使用によってカード会社から消費者に身に覚えのないカード利用による請求があった場合には、消費者から申し出を行えば、一般的な会員規約におきまして、原則、カード会社が負担することになっております。
銀行では、ワンタイムパスワードを生成する機器の発行、フィッシングサイトに関する注意喚起、管理するシステム及びネットワークの増強等の対策に追われているのが現状でございます。
その際でも、回答データの保護ですとか通信の安全確保、あるいはフィッシングサイトや成り済まし対策、そういったことを講じております。
これまでも都道府県警察が設置したフィッシング一一〇番や警察安全相談等を通じてフィッシングサイトを把握し、その情報を基に利用者に注意を呼びかけるとともに、当該サイトを管理するインターネット接続業者に対し当該サイトの削除依頼を行ってきており、そのことは一定の成果を上げてきたものと認識をしております。
フィッシングサイトについて国民に対する防犯指導にとどまるなど、十分な対策がその結果としては講ずることができなかったので、その結果を受け、詐欺等の被害が発生し拡大してしまうという事態が生じていました。 フィッシング行為が規制されることになれば、フィッシングサイトが作成されるなどした時点で捜査に着手でき、それによって不正アクセス行為や詐欺等の被害の防止を図ることができると考えております。
また、検挙事例ではありませんけれども、各捜査担当官の連絡網であります二十四時間コンタクトポイントを通じた要請によりまして、コンピューターウイルスやフィッシングサイトを蔵置したサーバーの停止を求めて、それが実行されまして、サイバー犯罪の被害拡大の防止、こういう効果も出てきておるところでございます。
○松原国務大臣 御指摘の、アクセス管理者の承諾を得てする場合を法案第七条の規制の対象から除外した趣旨は、例えば、企業のシステム担当者やセキュリティー企業が、セキュリティー教育の一環として、啓発、訓練用のフィッシングサイトを設けるなど、フィッシングによる被害を予防する取り組みが行われることが想定されるところから、これらを規制の対象から除くことにしたということであります。
では、このID、パスワードを一体どうやって入手したのかということでございますけれども、最も多いのは最近非常に増えておりますフィッシングサイトを使うというものが多うございます。次いで、スパイウエアという不正なプログラムを使うというものがございます。三つ目には、利用権者のパスワードの設定管理の甘さをついたというものが多いという形になっております。
フィッシング対策推進連絡会というものを開催をして、言わばこの世界のプロの方々に集まっていただいて、具体的な状況はどういうものであるかというような事例、こういったものを紹介をしてもらったりしながら今議論を進めておりますけれども、ポイントとしては、プロバイダーがメールの送信者を認証する技術をどういう技術をいつまでにどういう形で導入する、そのためにどういうような方策があるかというようなこと、あるいはフィッシングサイト
具体的に何をするかということでございますけれども、プロバイダーがメールの送信者を認証する、先ほどちょっと申しましたけれども、だれがどういう形でやっているんだろうかということを突きとめていくというような技術をどういうふうに導入するのか、あるいは導入を促進していくのか、あるいは、フィッシングサイトというものが、これはけしからぬわけでありますので、それをどういうふうにして削除していくのかというようなことに