2008-04-22 第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
だから、そういう状況で、例えばファンドレーザーという仕事があります、アメリカでは。ファンドレーズ、ファンドをレーズするわけですね、ファンドを持ってくるわけです。ところが、レーズするファンドがないのが日本なんですね。幾らファンドレーザーがいても、どこにお金をとりに行きゃいいの、もらいに行きゃいいのという話ですね。
だから、そういう状況で、例えばファンドレーザーという仕事があります、アメリカでは。ファンドレーズ、ファンドをレーズするわけですね、ファンドを持ってくるわけです。ところが、レーズするファンドがないのが日本なんですね。幾らファンドレーザーがいても、どこにお金をとりに行きゃいいの、もらいに行きゃいいのという話ですね。
だから、ファンドレーザーがいて、ファンドレージングもしていくわけですね。そして、NPOの活動を支えていくわけです。何とビル・ゲイツさん、一兆五千億の財団。けたが違うんです、日本とアメリカは。それで支えているんです。 では、日本はどうですか。
ファンドレーザーというのは、アメリカではちゃんとした職業です。NPOのための資金集めをする職業ですね。ファンドをレーズする、つまり基金を集めてくる。日本は集める基金がないんです。だから成り立たないんですね。集めようにも、どこに行っていいかわからない。 結局、今、いわゆる特定非営利活動法人で、ある程度の事業ができているところは、やはり税金なんですね。原資は税金なんです。