2017-04-10 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
認知症では、アルツハイマー型、レビー小体型、ピック病とも言われる前頭側頭型、それから脳血管性の四大病型が有名です。さらに、これがいろいろ混合した形も最近では出てきているそうでありますが、多くの医師は知識が十分ではなく、誤診するケースが後を絶たないという指摘もされています。
認知症では、アルツハイマー型、レビー小体型、ピック病とも言われる前頭側頭型、それから脳血管性の四大病型が有名です。さらに、これがいろいろ混合した形も最近では出てきているそうでありますが、多くの医師は知識が十分ではなく、誤診するケースが後を絶たないという指摘もされています。
国立長寿医療研究センター長寿政策科学研究部の荒井由美子部長の監修、作成した認知症高齢者の自動車運転を考える・家族介護者のための支援マニュアルの三ページから十ページまでの事例に書いてあります、アルツハイマー病、レビー小体型認知症、ピック病、前頭側頭葉変性症ということですね、血管性認知症の四つが介護保険法上の認知症と考えてよろしいですか。
厚生労働省、アルツハイマー病、レビー小体型認知症、ピック病、前頭側頭葉変性症ですよね、血管性認知症の脳の器質変化の検査、診断、どのように行うのでしょうか。また、日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能及びその他の認知機能が低下した状態の検査、診断はどのように行うのか説明してください。 あわせて、警察庁、同じ質問内容で、道交法においては誰がどう行うのか説明してください。
それから、三つ目はピック病と言われるような病気でございまして、ピック病に代表されるような前頭側頭型の認知症でございますけれども、これは、初期の段階におきましては、記憶障害というよりも反社会的な行動で人格変化が目立つというようなことを言われているところであります。
続いてなんですが、少し専門的な話で恐縮ですけれども、認知症ということでいえば、アルツハイマーとピック病というのが代表的なあり方であります。今回警察がされる記憶力、判断力、認知機能検査についてですけれども、アルツハイマーについては対応できるというふうなことは聞いているんですが、こういった、例えばピック病ですとか他種の認知症に対応できるような内容になっているんでしょうか。
第二点、委員から先ほども御質問あったと思いますが、四十から六十四歳の場合は特定疾病ということで、初老期における認知症につきましては対象になっているということで、アルツハイマーや脳血管性痴呆改め認知症になると思いますが、脳血管性の認知症、こういったものが主力だと思いますが、ピック病やレビー小体病なども考えられ、そういった方々も認知症と診断されれば介護保険の対象にもなると。
○政府参考人(中村秀一君) 先ほども申し上げましたとおり、レビー小体病やピック病に伴う認知症、ここにつきましては初老期における認知症に該当するものというふうに考えられますが、その場合であっても、認定審査会で、認知症の症状が認められるかどうかとか、除外疾患に起因するものでないかどうかとか、認知症の症状が要介護状態の原因になっているかどうかと、そういった意味での審査判定は行われる必要があると思います。
それから、アルツハイマーもいろいろあるようでありますが、この病名に次いで多いのがいわゆるレビー小体型痴呆、済みません、認知症と言えないので病名として痴呆と呼ばせていただきますが、いわゆるDLB、ディメンチア・レビー・バディー、この取扱いですとか、最近また多くなって考えられているのがピック病ですとか、それから難病指定になっていると私は理解していたんですが、必ずしも加齢を伴わない若年性パーキンソン病、あるいは
高齢者の加齢に伴って起こる疾患としましては、アルツハイマー病、ピック病、クロイツフェルト・ヤコブ病などが従来から代表する痴呆疾患として知られてきました。このほかにも、脳血管障害に伴う痴呆、パーキンソン病に伴う痴呆、筋萎縮性側索硬化症に伴う痴呆、正常圧水頭症とかビンスワンガー病とか那須・ハカラ病など、さまざまな痴呆症候群が存在するわけでございます。
それはアルツハイマー病とピック病の二つに限って今の措置が認められることになりました。しかし、おっしゃいましたように、けがでぼけの症状が出たりすることもありますので、私たちは病名に限定せずにぼけの症状で考えてくださいということを言っておりますが、現状はそのような状況です。
○政府委員(岡光序治君) 御指摘のとおりでございまして、私もよくわかりませんが、何かピック病というようなのもあるんだそうでございまして、まさにそういうアルツハイマーだけに限定するものではございません。
診断ができる病気といたしましては、先ほどは疾病群で申してみましたけれども、たとえばティザックス病とか、あるいはニーマンピック病、そういった病気もこの中に含まれております。