1973-03-29 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
ピスカタクア号の件につきましては、私が先ほどお答えいたしましたように、再爆発の可能性が除去される必要がありますので、船内の安全がなお完全に確保されるに至っていないので、米軍の直接の関係者以外の立ち入りを断わってきたが、日本当局が万一の場合の責任を米側に追及しないというのであれば、直ちに御調査をしていただいてけっこうである、そういう旨、本日十時三十分から佐世保基地で労働基準監督局長に伝えて日本側の判断
ピスカタクア号の件につきましては、私が先ほどお答えいたしましたように、再爆発の可能性が除去される必要がありますので、船内の安全がなお完全に確保されるに至っていないので、米軍の直接の関係者以外の立ち入りを断わってきたが、日本当局が万一の場合の責任を米側に追及しないというのであれば、直ちに御調査をしていただいてけっこうである、そういう旨、本日十時三十分から佐世保基地で労働基準監督局長に伝えて日本側の判断
これは新聞にも報道されたわけでありますが、去る二十七日の未明、佐世保市赤崎町の米軍赤崎貯油所、ここは非常に膨大な貯油量があるわけでございまして、大体米軍の三分の二くらい持っておるといわれておりますが、この第一岸壁に接岸中の米海軍極東海上輸送部隊所属のタンカー、ピスカタクア号が火災を発生しまして、一たんは消火した。
○国務大臣(増原恵吉君) 昨日、三月二十七日午前二時ごろ、佐世保港に停泊中の米軍のタンカー「ピスカタクア号」で火災が発生しました。火災は約十分後に鎮火をしたのでありまするが、その後、事故点検中にエンジン部分が爆発をし、そのために海軍消防隊副隊長外一名が死亡するほか、五人が重軽傷を負ったのであります。
○国務大臣(大平正芳君) 昨二十七日午前一時半、佐世保港内赤崎貯油所地区の元船桟橋で、給油中の米軍チャータータンカー、ピスカタクア号のボイラー室より火災が発生し、直ちに日本人基地消防隊及び同船の船員が消火活動に当たった結果、午前二時十五分過ぎ、火災は鎮火されました。