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22件の議事録が該当しました。

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1965-04-23 第48回国会 衆議院 外務委員会 第17号

そうすると、五百ピアストルという札がありますが、大体平均五百ピアストルということを聞きましたが、それを身分証明書の中にはさんだり裏に入れたりしてこう出すわけです。巡査が札だけを抜いて、ふむふむと言って返す。この種の話を始めると切りがないくらい材料があるのです。  

開高健

1959-12-21 第33回国会 参議院 外務委員会 第23号

すなわち、日本フランスとの間で御承知通り国家間のいろいろな約定がございまして、その約定に従いましてピアストル日本政府に提供させ、そのピアストルによって現地物資その他を調達、その他貿易に充てたという関係になるわけでございます。従いまして、そのピアストル見合いとしての円、この円の関係は、日本フランスとの間の債権債務として残るわけでございます。

高橋通敏

1959-12-19 第33回国会 参議院 外務委員会 第22号

そうしてこの全額の総計の歳出を見ますと、大体百四十三億ピアストルであります。そうしてそのうち国防省の占めております予算が六十五億ピアストルこういう数字になっております。それから一九五七年の数字を申し上げますと、全額予算が百四十一億ピアストルになっておりまして、それから国防省の占める予算割合は非常に端数はございますが、億の単位で申し上げますと、六十五億ピアストルであります。

小田部謙一

1959-12-18 第33回国会 参議院 外務委員会 第21号

ピアストルも使った経験があるわけでありまして、当時といたしまして、日本仏印との関係は非常に密接な関係でございました。ピアストル軍票かわりに使ったわけでありまして、そういうピアストル支払いをいたしたということが、今度の賠償と別な性格のものであるということは、私は現地においてそれを使った関係からしてそういうふうに感じております。

大平善梧

1959-12-17 第33回国会 参議院 外務委員会 第20号

それで、今お話のように、この正金銀行サイゴン支店は、インドシナ銀行からピアストル現金を受領しましたときに、一たん借り受け金勘定で処理いたしまして、そうして正金銀行東京支店ピアストルの受領を電報をする、それで東京支店はこれに対して特別円勘定を貸記し、そうして政府に対する貸し上げ金の措置をとる、こういうことになっております。

西原直廉

1959-12-11 第33回国会 参議院 外務委員会 第16号

こまかいピアストルなどいろいろ入っておりますし、また先方フランスで入っておりますので、非常に比較が困難でございますが、国連等において了解いたしましたのは、私どもより一割以上、二割近く高かったと思っておりますので、おそらく六千万ドルくらいに換算されるのじゃないかと思います。私どもでやりましたものは、五千万ドル弱、四千九百万ドルくらいになっております。

久保田豊

1959-12-11 第33回国会 参議院 外務委員会 第16号

向こうはおそらくその中を向こう費用——向こうは当然向こうピアストルなり、それから日本ドル賠償では出さぬことになっておりますから——ドルとかいうようなものは出すだろうと私は想像いたしますが、その辺の取り扱いをどういうふうにいたしますか、これは私連絡を受けておりませんし、存じません。

久保田豊

1959-12-09 第33回国会 参議院 外務委員会 第14号

辻政信君 これは私どもの計算で、正確なものではございませんが、大体五万人の者が一人平均二千ピアストル取られたとして一億ピアストルになります。そうしますと、これを今日の金に直しますというと、五百億円、これは国家のものならばいざ知らず、国が国民に払った俸給です。もし請求権を放棄するというならば、国が、その私有財産の没収された者に対して補償するというのが当然です。

辻政信

1959-12-09 第33回国会 参議院 外務委員会 第14号

辻政信君 フランスピアストル現地で使ったが、フランスの本国から物を買った例はない。フランスピアストルを使って現地物資を買い、現地の労力を徴用しておるのですから、金はフランス貨幣を使ったが、与えた影響というものは現地に残しておる。その現地に残された損害苦痛に対して払うのが賠償であります。

辻政信

1959-12-08 第33回国会 参議院 外務委員会 第13号

井上清一君 昨日の木村委員の質問に関連する問題でございますが、今度の賠償では相当の消費財というものが予定されておるのじゃないか、また先方もそれを希望しておるのじゃないかと私は考えますが、もし消費財賠償に当てました場合に、ベトナムにおいてこれを国内売却をいたしまして、ベトナム政府ピアストル資金を得るということがあり得ると思うのであります。こういう場合に、これは金銭賠償というふうに考えられる。

井上清一

1959-11-25 第33回国会 衆議院 外務委員会 第15号

これはインフレーション――結局は日本軍現地においてピアストル調達した。しかも、それは後にはほとんど軍票的なものになってしまったのでありますが、これはその損害を計上しておるのでありますが、この損害について日本側ベトナムに対する賠償を考慮されておるかどうか、賠償にはそれが含まれておるかどうか、それをお尋ねいたします。

田中稔男

1959-11-25 第33回国会 衆議院 外務委員会 第15号

そうしますと、十八年の一月一日から御承知のように交換公文が出まして、そして金約款のない特別円によってピアストル調達するということになったのでありますが、それ以前の、つまり金約款を持った円によるピアストル決済ということは――甲勘定丙勘定さらには乙勘定といろいろできておりますね、一般勘定といいますのは甲勘定のことだと思いますが、それはこれで全部済んだというわけでありますか。

田中稔男

1959-11-21 第33回国会 参議院 予算委員会 第8号

ピアストルであります。これも同様であります。これは宝くじ昭和二十年の春まだ武力行使する以前ドクー総督仏印において出した宝くじの見本が、現物がここにあります。こういうことはドゴールと通じておったドクーが、もし日本交戦状態にあるという意識があるならば、日本の居留民から正式に税金を取ったり、あるいはこういうものを出すということがどうしてできるのか。

辻政信

1959-11-21 第33回国会 参議院 予算委員会 第8号

しかし、御承知通りフランス政府と交渉をしましてピアストルを借り上げまして、それによってまかなっていたわけでございます。いわゆる特別円の問題だろうかと思いますが、当時、昭和十九年の上半期ごろにおきまして一億二千万、下半期一億五千万、二十年の上半期一億五千万、下半期四億、その程度の借り上げをいたしております。

高橋通敏

1959-11-21 第33回国会 参議院 予算委員会 第8号

辻政信君 そうすると、今のは新しい数字ですが、合わせますと、日本軍がドゥクーからもらった十九年のこの一年間の軍費が二億七千三百万ピアストルこの際に、あなたは答えられなかったが、当時の仏印発行通貨量は二十三億七千万ピアストル一割しかならない、日本軍費は。日本軍費がわずかに一割にもならないときに、藤山さんはあなたはくろうとですが、インフレの原因は日本が負担すべきものとお考えになるか。

辻政信

1959-11-21 第33回国会 衆議院 外務委員会 第13号

もう一つは、例の五百ピアストル紙幣発行でありますが、これも当時南ベトナムサイゴンには日本寺内総司令官のもとに南方総司令部がありまして、南方総軍の本拠がありましたために、日本車コーチシナ全土にわたりまして、家畜類あるいは米とか、そういうものの買付をこの五百ピアストル紙幣でやっておりまして、これが終戦後一挙に不換紙幣になりました。

福永英二

1959-11-21 第33回国会 衆議院 外務委員会 第13号

先ほどいわゆる五百ピアストルの新円、特別円関係の問題を述べられたわけなのですが、もう少し具体的に、ことに南の方では米の産地でありますから、食糧等も軍が現地調達をしたのではないかということは考えられるわけですけれども、その点につきましては現地調達であります関係から、やはり先ほど御指摘になりましたような特別円をもって一応支払った。

田中織之進

1959-11-21 第33回国会 衆議院 外務委員会 第13号

福永参考人 特別円ピアストルの問題でありますが、だいぶ記憶も薄らいで参りましたからはっきり数字を申し上げることはできません。しかしフランス側日本側ピアストル特別円の問題が一応解決したことは皆さん御承知通りでありますが、ただ現地人特別円損害を補償されているかどうかということは私は多大の疑問を持ちます。

福永英二

1959-11-18 第33回国会 衆議院 外務委員会 第10号

小田部政府委員 ここに表でピアストル単位数字がございます。大体一ドルが三十五ピアストルということでございますから、ドルはこれで出るわけでございます。そういたしますと、輸入状況を申しますと、一九五六年には七百六十一億ピアストル輸入でございまして、それからまず最初に輸入数字を申し上げますと、一九五七年は百億ピアストルでございます。一九五八年は八十一億ピアストルでございます。

小田部謙一

1959-11-16 第33回国会 参議院 予算委員会 第3号

なぜ日本の利益のために、われわれが事実においてこうだったということを示して、戦争状態に入った時期を少なくともあと一年間引き述ばすということができないのか、戦争に負けたといっても厳然たる事実というものは何人も欺くことができない、貨幣ピアストルを使っておる、堂々たる仏印大使ドクーを相手に交渉しておる、しかも日本外交官向こう外交官も引き揚げておらない。

辻政信

1959-11-11 第33回国会 衆議院 外務委員会 第5号

第二の点はピアストル貨の債務、いわゆる特別円ですね。ピアスドル貨債務金塊の引き渡しによって大部分が清算済みである、残りのドルと円については平和条約第十五条による返還要求があるから、その他の賠償請求権となるような損害はほとんどないとした、このような点が大蔵省の省議できまっているはずでありますが、この点はいかがですか。

岡田春夫

1958-02-08 第28回国会 衆議院 予算委員会 第3号

しかもそれは何の見合いかというと、ピアストル貨、いわゆる特別円ですね、この見合いとして払われ出たのでありますが、そのピアストル貨は今のお話では当時の価格にして一億六千万円だ。一億六千万円の債務に対して百三十四億円という金塊を渡して、これで二重払いになりませんか、払い過ぎになっておるとお思いになりませんか、総理の見解を承わりたい。これは算術です、小学生の算術ですよ。

成田知巳

1958-02-07 第28回国会 衆議院 予算委員会 第2号

成田委員 そうしますと、十六億円というので大体ピアストル貨の発行に対する損害というものは帳消しになった、あとの精神的な苦痛あるいは準経済的な損害、こういうものに対しての損害を今お考えになっている、こういうわけですね。これは総理も御承知と思いますが、ヴィシー政府日本とは支払い協定を結びましたね。

成田知巳

1958-02-07 第28回国会 衆議院 予算委員会 第2号

徴発その他と言われましたが、徴発をやったのは全部ピアストル貨を使ってやっているんですよ。インドシナ銀行からピアストル貨の発行を受けまして、それで徴発をやっているんですよ。それが経済的な損害でないということはないじゃないか。当然それは含まれている。それで、あなたの言われているのは精神的な漠とした損害だけですか。徴発インドシナ銀行からピアストル貨を発行してもらった。

成田知巳

1952-06-21 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第95号

久保参考人 それはたとえば、私が外資局長をしておりまするときに、たとえて申し上げますと、タイあるいは仏印等で使いまする軍費、この軍費調達協定を何箇月かごとにやりましたわけでございますが、さような場合におきましては、タイあるいは仏印におきましては、向うから提供していただきまするピアストルなりあるいはバートなり、かようなものに対しまして、それに対応いたしまする金を向うに譲らなければ、向う通貨を渡してもらえなかつたわけでございます

久保田鶴松

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