2016-10-25 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
しかしながら、WHOからこうした勧告が出ているにもかかわらず、我が国では、例えば第三のビール、私調べたんですけれども、三百五十ミリリットル缶で八十円台、下手をすると六十円台というような、水やジュースよりも安いビール類が店頭に並んでいるというのが現状であります。これを国として、特に国民の健康をつかさどる厚労省として見過ごしてはいけない問題なのではないかなと思えてなりません。
しかしながら、WHOからこうした勧告が出ているにもかかわらず、我が国では、例えば第三のビール、私調べたんですけれども、三百五十ミリリットル缶で八十円台、下手をすると六十円台というような、水やジュースよりも安いビール類が店頭に並んでいるというのが現状であります。これを国として、特に国民の健康をつかさどる厚労省として見過ごしてはいけない問題なのではないかなと思えてなりません。
酒税につきましては、先生御指摘のとおり、ビール類につきましては依然として税負担格差が残っているとの指摘があるところでございますけれども、このため、税制抜本改革法第七条におきましても、「類似する酒類間の税負担の公平性の観点も踏まえ、消費税率の引上げに併せて見直しを行う方向で検討する。」との方針が示されておりまして、今後、この方針に沿って検討してまいりたいというふうに考えております。
○竹島政府特別補佐人 結論的には、一生懸命やらせていただいているつもりでございまして、ほかに家電とかお酒、ビール類の不当廉売の問題もあるんですが、これは全部同じですが、原則二カ月ということでやらせていただいています。
ビールについても、最近の缶ビールはみんな、少なくとも国産のものは内側にコーティングされていますけれども、海外から入ってくるさまざまなビール類についてはやはりコーティングが不十分なものもあったりして、アルミ缶についても基準値を超えているものが大分多いということですけれども、そういう調査は何か参考でなさっているというようなことはございませんでしょうか。
そうしてまた、もう一つ事情がございますのは、やはり種類ごとの趣向が変わっていると申しますか、生活様式が、あるいは食べ物等との関係があるかもしれませんけれども、だんだん洋式な生活様式等がふえてまいりますと、どうしてもウイスキー類であるとかあるいはビール類だとか、こういった方面につい消費が伸びがちであることは数字をもってしても言えるわけでございます。