1978-03-31 第84回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
それから、先ほど大臣が言われた、ドイツのビール業者には規模別、段階別税制がある、そうですね、大きなメーカーと小さいものとは違うわけだから。日本の清酒業者は、いま言ったように中小企業が多い。規模別課税をやるつもりはありませんか。
それから、先ほど大臣が言われた、ドイツのビール業者には規模別、段階別税制がある、そうですね、大きなメーカーと小さいものとは違うわけだから。日本の清酒業者は、いま言ったように中小企業が多い。規模別課税をやるつもりはありませんか。
)委員 キリンビールの話が出ましたが、私どもの選挙区の近くにも大きなキリンビールの工場ができまして、まあビール会社は笑いがとまらぬだろうという話をいたしましたら、工場長がそんなことはありません、需要がどんどんある関係で設備投資に非常に金がかかって、金利だけでもなかなかたいへんだと言っておりましたが、私は木村長官がそうやすやすとビールは上がらぬだろうと言うことは、それは表向きの話であって、おそらくビール業者
○佐藤(觀)委員 ちょっとそれと離れまして、昨年いろいろ問題になったのですが、ビール麦の問題で、ビール業者はビール麦を輸入をしろという意見がありますけれども、私たちは、今の日本の農業の中で米に次いでは麦だ、麦の中でもビール麦は一俵について四百円くらい高いと思うのですが、そのビール麦を生産するのに対しまして、政府の指導があまり感心しないのじゃないか。
今ビール業者は全く独占資本、独占企業でありまして、率直に言って恐縮でありますが政界の一部と直接につながり、いろいろな問題が議論されておると言っても過言ではないような状況であります。お酒の方でも大きな酒作り屋と小さな酒作り屋、地域的な諸問題が絶えない。しょうちゅうに至りますと大企業と中小企業との格差というものは非常にはなはだしいものがあって、従来も問題が提起をされておったところであります。
○佐藤(觀)委員 もう一つ、これは事務当局でもいいのですが、先ほど大臣からビールの話が出ましたが、昨年の秋ごろにビール業者の大会がありました。上田さんも行っておられたようですが、ビールの取引のマージンが非常に少ないということで決死的な形で——ちょうど私その席に出ておりましたが、ただいま大臣からビールの話が出ましたが、今度ビールびんの引き取り価格を十二月から七円に下げるという話を承っております。
今日、日本のビールが世界の一流ビールに伍しまして、本年のごときはわれわれも予期しなかったドイツのビール業者が日本を視察に来たということ、この近年の日本のビールが長足の進歩に驚異の眼をもって見られるようになりましたのも、私はこのビールとホップがこんなよいものができるようになったことが、最も大きい貢献をしているものだと存じます。
ところが、ビール業者は市場を四社、ほとんど三社といっても差しつかえないのでありますけれども、そこでも独占をしておる。この点は、もう私が申し上げるまでもなく、奥村次官が春の国会でたしかおっしゃっておったような記憶がいたすのでありますが、その後何ら変化がないようであります。
逆にビール業者に利得を与えたということだけはあなた方も御確認になったわけですからね。
○佐藤(觀)委員 もう一つビールの問題ですが、ビール業者からいろいろ陳情が来ております。ビールについてもつとこういうふうなものは下げてもいいではないかということですが、一体今度のビールと酒の比率は、この点で穏当であるかどうかということが問題になつております。それについて主税局長の考えを承りたいと思います。