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183件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-05-29 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

しかし、このてん菜糖業を取り巻く状況については、一つは燃料が上がってきているということ、それから、製糖の副資材の価格が大幅に上昇しているということ、それから、近年はやはり人手不足、それからトラックの台数確保も難しいということで、運賃ですとか請負の作業費も上昇してきているということで、こうした背景のもとで、原料てん菜集荷製造経費ですとかビート糖販売経費、これが大幅に増加するような傾向になってきているということです

稲津久

2006-06-01 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

実際問題として、ビート糖として流通しているお砂糖の量は実は五十万トンを少し切るような水準でございます、白糖作っておるわけでございますけれども。それやこれや、いろいろ総合的に北海道輪作体系を成り立たせるという視点も含めながら、この六十四万トンというのを長期見通しとしても出しているということでございます。

西川孝一

2002-05-30 第154回国会 参議院 環境委員会 第16号

特に、農業、林業、水産業に深く関与しているわけでありまして、様々な生物資源が豊富に存在しているわけでありますから、そういった中から、でん粉、セルロース、キチン、カラマツ多糖、海藻多糖、乳糖、ビート糖などの糖鎖資源、これは非常に重要な生物資源でありますし、それぞれの糖類の特性を生かした新素材の開発が期待されているわけであります。

加藤修一

1999-05-25 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

○直宗治君 品目別、先ほど冒頭、北海道農業の現況についてということでもって申し上げたわけですけれども、例えばてん菜ビート糖一〇〇%これは北海道しかございません。それから麦、これは約六〇%の生産であります。それからバレイショ、これも六〇%を超しております。あるいは酪農、これも約四〇%以上を超しておる。こういう品目別に見ましても、日本一の生産量があるわけでございます。

直宗治

1995-02-21 第132回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

大河原国務大臣 結論から申し上げますと、価格安定業務に着目いたしまして、一方における大きな国政上の課題でございます特殊法人の整理統合問題がございましたけれども、やはりその統合ということはいたしましたが、価格安定業務糖安法、御指摘のように北海道におけるビート糖あるいは南西諸島沖縄の甘庶糖、これはその地域における最も基幹的作物でございますので、その価格安定業務、これは毫も変更することはないという基本姿勢

大河原太一郎

1991-10-16 第121回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

また、新規用途開発の問題でございますが、農林省としては直接はやっておりませんけれども、道内の一部地域におきましては、農協等てん菜原料といたしましたスナック菓子の製造試作ですとか、あるいは酒造メーカービート原料としましたビート酒製造試作等をやっておるというように聞いておりますし、またビート製造業者みずからもビート糖みっから分離精製いたしましたオリゴ糖を利用したような食品ですとか、あるいは

武智敏夫

1991-10-16 第121回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

武智説明員 内外価格差の是正についてのお尋ねでございますが、まずビート糖についてでございますけれども、輸入糖との比較で現在二倍ないし三倍程度というふうに理解しておりますし、それからバレイショでん粉等につきましては、オランダでん粉との比較で約二倍程度内外価格差があるというようなデータを我々持っておるわけでございます。  

武智敏夫

1990-03-27 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

それから、調整金水準維持ということで事実上調整金も減らしてきておりますし、ビート糖生産制限ということですが、生産者団体が勝手にやっているかのようなことをおっしゃいますけれども、これは明らかに政府の指導によるものでありまして、まして国内産糖の相次ぐ価格引き下げ等々考えますと、財界の要求農水省自身も歩調を合わせてきたことは否めない事実であるというふうに考えます。

藤田スミ

1990-03-27 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

その中には、国内産糖育成のための精製糖業界が負担している調整金安定資金積立金の支出を軽減すること、あるいはまた、国内産糖合理化を推進し、ビート糖生産制限を、あるいはまた九州、沖縄甘蔗糖糖安法からの切り離し、こういう制度の根幹を揺るがすような要求が出てきているわけであります。私は、この際、農水省はこうした声に対してどのようにお考えか、お伺いをしておきたいわけであります。

藤田スミ

1985-06-12 第102回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号

そういうような立場にありて、一方北海道ビート糖はもう六十万トン余りつくる。それから七万七千ヘクタールという、機械化合理化されてじゃんじゃんつくっていく。異性化糖異性化糖で、でん粉の二十万トン買い上げ北海道鹿児島からしたが、使い道がないから、農林省は、買い上げ対象になっているのだから、それを資金までも出して開発して生まれたのが異性化糖だ、こういうことなんですね。

國場幸昌

1982-10-14 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

渡邊説明員 先生も十分御案内だろうと思いますが、輸入糖からできます国内流通量国内砂糖需要の過半を占めているわけでありまして、その輸入糖のコスト、価格の方が、現時点におきましては、ビートからとれますビート糖よりもはるかに低いわけでありまして、輸入糖業者に御協力をいただきまして、多額の調整金をちょうだいいたしまして、その不足財源に充てておるわけであります。

渡邊文雄

1982-03-31 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

従来砂糖の世界だけで考えておりましたときには、沖縄鹿児島の一部でつくるサトウキビと北海道ビート糖しかなかったわけでありますが、国内芋でん粉増産しそれを異性化糖につくりかえるということを考えますと、異性化糖を含めました場合の潜在的な自給力というのはかなりなものに評価できるのではないかというふうにも感じております。

渡邊文雄

1982-03-31 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

それからもう一つは、五十五年産の国産ビート糖が好天に恵まれまして大変な増収になったということが事前に見込めなかったということも原因の一つであろうかと思います。いずれにしましても、そのために輸入糖の数量を十分なコントロールをいたさなかったというために市価の低落を招いたということだろうと思います。  

渡邊文雄

1982-03-31 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

ただ、短期の問題といたしまして一昨年から昨年の初冬にかけましてございましたような、一つ異性化糖が急憎いたしましたことによって従来のビート糖販売先でありました清涼飲料業界ビート糖を買わなくなった、異性化糖に移ってしまったと、そのためにビート糖の売り先を失ったということに加えてビート糖自身がそのとき大増産された、二重の意味ビート砂糖価格全体に悪い影響を与えたということもあるわけであります。

渡邊文雄

1982-03-24 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

○藤田(ス)委員 最後に、きょうは日本ビート糖業協会坂野さんにも御足労をお願いしておりますが、ビート業界ですから、あるいは私がお尋ねすることは少し的外れになるかもしれませんが、きょうは甘蔗糖業界の方からはお見えではございませんので、御理解をいただいて、おわかりの範囲でお答えを願いたいと思います。  

藤田スミ

1982-03-24 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

次に、ビート糖業協会坂野会長さんにお尋ねいたしますが、ビート北海道基幹産業として定着をして、二万五千戸に上る農家ビートをつくっている、こういうことで、ビートも非常に伸びておるようでありますが、これはもうすでに六十五年見通しの上限近くに来ているわけでありますから、そういう意味では適正な輪作ということからいいましても、この辺でビートの問題、これから先どういうふうに政策誘導していったらいいのか、いろいろ

神田厚

1982-03-01 第96回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

したがいまして、そういった現実を踏まえまして、今後御指摘のようないろいろな側面を考えての総合的な視点に立っての砂糖行政をどうやっていくのかということにつきましては、私ども大変頭を痛めておるわけでございますが、昨年来精製糖メーカーあるいは南の甘蔗糖あるいはその生産農家、北のビート糖あるいはビート作農家、あるいはユーザーないしは異性化糖メーカー等々からかなり突っ込んだ意見の交換をやってきてまいっております

渡邉文雄

1982-02-20 第96回国会 衆議院 予算委員会 第14号

一方、ただいま先生指摘のように、ここ数年間稲転等もございまして、北海道ビート糖増産するという傾向があることも事実でございます。また、五十二年ごろから異性化糖という、従来のブドウ糖メーカーが、一つ技術革新でございますが、ブドウ糖にある酵素を加えることによりまして、その一部が果糖に変性して非常に甘味度を増すという技術開発されまして、その生産がふえてまいってきております。

渡邉文雄

1981-11-19 第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会、農林水産委員会、運輸委員会、建設委員会連合審査会 第1号

これは国内産糖輸入糖との価格差が、現在、耕地白糖でございますビート糖について言えば輸入糖のほぼ倍、それから南西諸島並び沖縄生産されます甘蔗糖等につきましては、国際糖価との開きは約三倍になっておるわけでございまして、その価格差を埋めるといいますか、国内産糖を保護するという意味で、輸入糖には四万一千五百円の関税がかかっておるわけでございます。

渡邉文雄

1981-11-19 第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会、農林水産委員会、運輸委員会、建設委員会連合審査会 第1号

特に最近はビート糖というのがどんどんふえておるわけですけれども、これは米作転換として進められておるわけであります。ところが、米作転換ビート糖生産がどんどん上がれば、なおかつこういう深刻な問題が片方においてどんどん出てくる。だから、やはり基本にどこか大きな矛盾があって、それがあらゆるところに広がりつつあるような気がするわけです。

田渕哲也

1981-10-14 第95回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

それから価格関係でございますが、五ページにございますように最低生産者価格製品であるビート糖買い入れ価格がございますが、最低生産者価格につきましては、四十九年度からいわゆる奨励金というものがつきまして、括弧書き農家手取り金額になっておりますが、現在、五十五年の最低生産者価格は一万九千三百八十円、農家手取り価格は二万四百八十円になっております。買い入れ価格は二十四万六千三百円でございます。  

渡邉文雄

1981-10-14 第95回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

一方、北海道ビート糖につきましては、ここ数年、過去の動きを見てみますと、単収の減あるいはそのときどきの天候、気象等によりまして単収が減ったというようなことを受けまして、その次の年あるいは二年くらい続きまして面積が減ったという事態が数年前に一、二度ございましたが、傾向といたしましては順調な伸びを示しておりまして、特に一番大きな伸びを示しましたのが昨年からことしにかけての面積伸びであるわけであります

渡邉文雄

1981-04-14 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

国内沖繩と奄美につきましては生産が必ずしも考えているほど着実に伸びているという状況にはないようでありますが、いま申し上げましたように国内産糖の大宗を占めると言われるビート糖がこのようにハイペースで伸びております。先ほどもお話にありましたが、少なくとも国内産糖量は七十万トンを超える。これは間違いありませんね、もう現在でも七十一万一千トンという産糖量になるわけでありますから。

島田琢郎