1984-10-03 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
しかし、これは奨励金といいますけれども、二万一千二十円の本来の価格と加えた、それが全体的なビート価格だというふうにみんな思っているのですから、奨励金というふうな区分けをすること自体がおかしいのではないかと思うのですね。 その二点について、具体的な問題として伺って終わります。
しかし、これは奨励金といいますけれども、二万一千二十円の本来の価格と加えた、それが全体的なビート価格だというふうにみんな思っているのですから、奨励金というふうな区分けをすること自体がおかしいのではないかと思うのですね。 その二点について、具体的な問題として伺って終わります。
○渡邊説明員 本体価格の中に入るのか、ビート価格の中に入るのか、砂糖の値段の中に入るのか、いろいろ議論もありますし、対応の仕方もあるわけでありますが、御指摘の点は私も念頭に置いてさらに努力をいたしたいというふうに考えております。
せんだってビート価格が決まったわけですが、今月の二十日までにキビの価格についても決定をする作業が目下進んでいると思うのですが、五十五年度産のサトウキビ価格の決定に当たって政府は、どういうお立場で結論を出そうとしておられるのか、まず基本的といいますか、おおよその作業の進捗状況を含めてお考えをお聞かせいただきたいと思います。
ただし、根っこが狂っているところヘパリティを掛けたのではこれはいかぬというので、昨年、奨励金をこの際価格に取り込んで、これは麦も大豆もビート等においてもそうですが、全部奨励金を取り込んで、そしてそれにパリティを掛けていくということをしばらく続けようと、そしてやってみてまた不合理性があったらその段階で改定をしようという位置づけをして、昨年そういう結論を得まして、昨年の麦価あるいは大豆価格、ビート価格もそういうふうに
私も今般ついおとといまで、そうした農家のハウスで、一生懸命ビートを育てていらっしゃる人たちといろいろ話をしてきましたが、やはり皆さんの口の端々から飛び出してくるのは、ことしのビート価格というのは大丈夫でしょうか、せっかくこうやって育てても、秋になったらこてんぱんにたたかれてしまうんじゃないでしょうか、こういう不安をこもごもおっしゃっていられるわけです。
米について言えば国際価格の四倍、五倍、麦についても国際価格の七、八倍、ビート価格についても五倍、三倍。どの農産物を見ましても、政府が価格介入しておりますものは国際価格にして数倍高いところまで持っていっておるところであって、そういった保護政策はけしからぬという声も大きな声としてあることを考えなければなりません。
それからビート価格にしても三十四年に比べて二・三倍の上昇にすぎないというのですが、これじゃ生産者は労賃とかあるいは防除費用さらには肥料代、農機具といったものが数十倍にも、何十倍にも値上がりしているわけですから、これじゃもう話にならぬと憤慨されるのは当然だと思うのですね。
その間のビート価格の上昇率は二・三倍にしかなっていないんです。公務員の初任給の給料と比較してみますと、これにしましても約十倍近く上がっております。こういう価格の体系を数値のとり方でどのように決めていっても冒頭農林大臣が言われました、将来に希望を持てる農業政策ということが言えるかどうか、この点について、ひとつ大臣の御見解をお願いいたしたいと思います。
(第五六号)(第三四〇〇号) ○全国大規模土地改良事業推進に関する請願(第 七号)(第一一号)(第一二号)(第一五二 号)(第一五三号)(第五六三号) ○南アルプススーパー林道の開設促進に関する請 願(第一〇八号) ○農林年金制度に必要な国庫補助予算の確保等に 関する請願(第一五一号)(第一九四号) ○農林漁業の危機突破等に関する請願(第一五〇 六号) ○馬鈴しよでん粉の政府買入価格、ビート価格
○安倍国務大臣 新聞に出たそのいきさつというのは私全く知りませんが、これはことしの予算委員会、まだビート価格を決める前の予算委員会で野党の質問もしばしば行われたわけでございますが、その際にも私ははっきり申し上げたわけでございますが、これは先ほど答弁いたしましたように、少なくとも生産農家の手取りが昨年は一万五千円であった、ことしは砂糖の事情がさま変わりしたからといってこれを下回るようなことが絶対あってはならない
これはいまのビート価格の問題と直接大きな影響はないようにも考えられますけれども、やはり、ものの判断というものは全部こういうものが基調になるわけですから、こういう点について愚見があればお聞かせいただきます。時間がなくなってきましたから、簡単でよろしゅうございます。
それから、この答申に関連しまして、ビート価格の問題と直接関係はございませんけれども、諮問に対する説明の中で、農林省側が説明しておる内容について私は残念な点があるのですけれども、最近の外国の砂糖の値段がだんだん高くなつてきて、本年八月平均では三百八ポンドになっているということを認めているわけです。
こういった点から考えましても、やはりこのビート価格が安いということで大幅減反、あるいは輪作体系がくずれていくとなりますと、北海道の畑作全体に与える影響というのは非常に大きいわけですね。
いつも米価の節になると米価だけが問題になり、乳価のときになると乳価、ビート価格はビート価格ということで、単品ごとに一々問題にされておったのでは農業政策としてはいかがなものであろうというふうな感じがいたしますが、それが第四点。 第五番目は、農林予算は大体一兆八千億ございますが、そのお金をどういう農産物にどの程度割り振ったらいいか。
、たいへんな豊作であると、したがって、にわかに下落ということは期待もできませんけれども、価格は大体弱含みで推移しているんではないか、そういうことを踏まえてやっておるわけでありますが、政府、私ども農林省の介入いたしております農産物価格決定のときには、いまの輸入物資等が非常に高騰いたしておりましたときでありますので、そういうものが若干価格にはね返ってきておることは、乳価、豚価等、それから本日きめますビート価格
○瀬野委員 政務次官がビート価格の問題でいろいろ検討したいということであるので、政務次官並びに大臣にお尋ねしたい問題は後ほどに保留することにしますが、ビート価格も明日いよいよ決定するということで、たいへん重要なときでありますので、ぜひひとつ北海道のビート作農家のために——ことしはかなりきびしい値段のようで、われわれが期待している額よりもかなり下回った数字をいろいろ仄聞しておりますから、ビート価格の決定
いまは、だから単刀直入、もうあれから一カ月以上たっているのだから、次官としては、今日の自給率をこう上げていく、北海道の六万一千ヘクタールを確保するばかりか、それをさらに上げていかなければ自給率確保はできないということがはっきりしたのであれば、もうあなたのお考えの中に、ことしのビート価格はおそらくきちっとお持ちになっていると思うから、私はきわめて単刀直入に、それではことしのビート価格をどのくらいにしようとお
○島田(琢)委員 どうもビート価格の問題にしても、乳価の問題にしても、これは議事録をおそらく十年ぐらい前からひっくり返してみても、同じお答えしか政府側としてはしていないのではないでしょうか。そういう感じで、まことに心細いのであります。
だから、これらに対応するような、ほんとうに農民の経営の内部に、あるいは農民のはだに触れるような制度というものがいま非常に期待されているということは、乳価を通し、あるいはビート価格の決定にあたっても、私はこの席で力説をしたつもりであります。今回、私はこのマル寒資金が決定的に必要でないという前提に立って申し上げているのではありません。
しかし、いまの試算によって、算定方式に基づいて出されてくるビート価格では再生産はできないという判断を私は持っています。私もビートをつくっていますが、できないのです。思い切った措置を講ずるとすれば、私はこの方式を改めるということを検討すべき時期に来ていると思いますけれども、次官、ひとつこれは検討するという約束をしていただきたいと思いますが、どうですか。
これはビート価格というものが安定しておるところに、農民が意欲を持って取り組んだ成果と言わなければならぬと存じます。まあ、そういう成果をあげたんですが、ことしは暖冬異変で、いまだかってない、農家から出荷されたビートが、パイルされておる段階で腐敗をいたしておるのでございます。
そこで、最後に御質問をしたいと思いますけれども、将来ビート価格の決定にあたりましては、先ほど来論議を通じて、算定方式にもいろいろ問題もあるし、政府が一方的にきめる価格というものはもうこの辺で変えていかなければならないのではないかというふうに考えるわけです。
○荒勝政府委員 私たちビートを担当いたします局といたしまして、北海道のビート価格の決定につきまして、最近の数年間の価格決定のあり方については、それほど御指摘のような不当な価格決定をいたしておるとは思っていないわけでございます。
○荒勝政府委員 いま私の申し上げたことを私なりに姿勢といたしまして、今週中と申しますか、近日中にビート価格の決定に際しましては十分に検討しながら具体的な数字という形で政府としては決定することになると思います。