2019-05-29 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
省力化ということも含めて、北海道のビートづくりが輪作体系の中でしっかりバランスが保てるように、あらゆる方向の支援をお願いをしたいと思います。 続きましては、食品製造業という業種についてお伺いをしたいと思います。 食品製造業で働いている方の中には、非正規労働者でありましたり、パートタイムの労働者の方が非常に多いという一面もあると思います。
省力化ということも含めて、北海道のビートづくりが輪作体系の中でしっかりバランスが保てるように、あらゆる方向の支援をお願いをしたいと思います。 続きましては、食品製造業という業種についてお伺いをしたいと思います。 食品製造業で働いている方の中には、非正規労働者でありましたり、パートタイムの労働者の方が非常に多いという一面もあると思います。
ところが七万七千ヘクタールの内輪に入れて畑作の方のビートづくりのところを制限をしてしまった。それだけではない。その七万七千ヘクタールの閣議決定さえも、今はそんなことなかったと言わんばかりに減反を強要している。即刻そういう面は解除すべきだと思います。
ビートづくりはここ二、三年の短いビートづくりじゃないのでありまして、これはとんでもない長い歴史を持っておるわけであります。その傾向値なんというものは、十年くらいを刻んで抽出すれば出てくるわけですね。ただ、おっしゃるように、新しい品種、つまり糖分の非常に高い品種、それの成績ということになれば、おっしゃるような点はあるかもしれません。
そうしますと、ビートづくりで生きていく以外にない。芋をつくって経営を維持する以外にない。豆もつくって、しっかりわが農場を守る以外にない。だとすると、ここにしっかりした行政の、誠意ある、農家の努力にこたえる姿勢が出てきませんと、北海道の農家はつぶれてしまいますよ。北海道の農家がつぶれれば日本の農業はもうだめになる、私はそう断定しても言い過ぎじゃない、こう思うのです。
七万ヘクタールないしは七万二千ヘクタールという面積が北海道でいわゆるビートづくりの面積として確保されております。秋になってあわてふためくような状態というのは全くないというふうに考えてよろしゅうございますか。私の予想が当たらないのを願うのでありますが、そのときになって、もしもことしみたいな生産になったら一体これはどうするのだろうな、この辺のところはすでに御検討がなされているのでしょうか。
そしてまた、いままでは転作の後作としてビートづくりが可能な土地がある程度残っていました。しかし、これから水田から移行する場合には、湿田であって、ビートをまいたって適切でないということがわかっていてもまかなければならぬということだって起こり得る。
生産を担当するのはあなたの局である、できた砂糖を処理するのは犬伏さんのところなんですけれども、生産目標がきちっとしてこなければ農民は安心してビートづくりができないということになります。そこのところを、ひとつ自信を持ったお答えをぜひ私は得たいのです。
また、買い入れ糖価もしかりであって、全般的には耕作農家が、ビートづくりに対して意欲が欠如をしているといわれている点を大きく指摘をしております。
私は、これをまず全面的にやれないから、それならそれらの農協とタイアップして、私どもの地帯に、よし、それならといって、ビートづくりを専門にやろうという農家がおれば——それはおりますから、すすめれば出てくるんですね、制度さえきちっとやっておれば。この計画はこういう地帯、ここだけでなくて、たとえば道北地帯といって、宗谷管内とかこういう北海道の草地酪農地帯はみな同じ条件だと思うんです。
農家戸数はここ七年間の間に一万戸も減っている、ビートづくりの農家が。将来の指標を見ますと、これは農林省が出された指標によりますと、五十七年にはたいへんな生産目標を持っている。しかも自給率のいまの二三%を二八%に上げる。砂糖はサトウキビを含めてもっと増産する、こう言っていますけれども、これはとてもじゃないがサトウキビは御存じのとおり年々生産が減っている。たよるのはビートであります。
結局あすこの農民のビートづくりの皆さん方は、ようやく五年たってそしてやや採算がとれつつあるという時代になって、富士精糖がやめちまった。いまの現状からいけば、日本の砂糖というのは、大半が外国から輸入しているわけでしょう。そういう中で、サトウキビを基幹作物としてやっていくというけれども、これだって、私は全体の情勢から見れば、たいへん困難な事業だろうと思うんですね。