2004-06-02 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第25号
二〇〇四年ビルボード誌アルバムトップ二十にランクされている洋楽CDのうちの十四作品については日本のレコード会社が日本国内向け商品をライセンス生産している。その小売価格は米国での小売価格の一・四七倍から二・二一倍だ。平均一・八倍もしている。そのため、米国内向け洋楽CDの並行輸入品は日本国内向けCDの二五から五三%、平均約三九%オフで販売されているというのが実情である。
二〇〇四年ビルボード誌アルバムトップ二十にランクされている洋楽CDのうちの十四作品については日本のレコード会社が日本国内向け商品をライセンス生産している。その小売価格は米国での小売価格の一・四七倍から二・二一倍だ。平均一・八倍もしている。そのため、米国内向け洋楽CDの並行輸入品は日本国内向けCDの二五から五三%、平均約三九%オフで販売されているというのが実情である。
しかし、私が入手をした、昨年の九月に経済産業省メディアコンテンツ課に提出をされたビルボードのトップチャート二十か三十だったと思いますが、とにかくよく売れているヒット曲の、たくさん、マーケットのシェアが大きいものについての平均価格については、明らかに我が国とイギリス、フランスにおいては価格に差があるという資料が提出をされておりますが、この点についても事実の誤認をお認めいただきたいと思います。
ですから、商品の看板はどこにあっても商品の看板ですけれども、自分の仕事を宣伝している看板は、やはり営業の権利がありますからそれは認めるということで、英語で言うとビルボードとサインと違うわけですけれども、商品の宣伝をしているビルボードと仕事の業態を宣伝しているサインというのを、ルールを変えて規制していくというような仕組みが必要だと思うんです。