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27件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1980-10-13 第93回国会 参議院 予算委員会 第1号

その一方において、参議院だけにその考え方をしぼった場合、むしろ地方区の定員是正の方を先行させるべき問題があるのではないだろうか等々、こうした選挙制度全般に対する問題、あるいは選挙公営化、あるいは現在の選挙運動方法について、ビラ公害だとかいろんな問題が起こっております。それだけお金がかかるわけです。

渋谷邦彦

1975-12-10 第76回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号

秋山説明員 公職選挙法が施行されました後に行われました大きな選挙でございます高知、和歌山の知事選挙、それから大阪市長選挙等状況について、ただいまお尋ねのございましたような文書問題等につきましては、いずれの選挙におきましても、いわゆるビラ公害と言われるような状況はありませんでした。

秋山陽一郎

1975-12-10 第76回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号

土金政府委員 警察選挙違反取り締まりの立場から見ました場合におきましても、ただいま自治省の方からお答えになりましたように、いずれの選挙におきましてもビラ公害と言われるような状況はなく、おおむね平穏な選挙であった、こういうふうに承知いたしております。なお、取り締まり結果から見ましても、従来より文書違反については減少した、こういうふうな感じを持っておるわけでございます。

土金賢三

1975-07-04 第75回国会 参議院 本会議 第22号

だから、選挙の後には、ビラ公害ビラ公害新聞が、余りにも行き過ぎた行為に対してこれは批判を加えておることは橋本議員も御承知のとおりでございます。したがって私は、いわゆる今回の改正によって、いろいろと日本選挙の公正を期するという上において非常なやはり進歩をした改正案である、国民期待を裏切るものだとは私は思っておりません。国民期待にこたえられるものだと考えておる次第でございます。  

三木武夫

1975-07-03 第75回国会 衆議院 本会議 第35号

不信任案提案者は、選挙期間中の政党機関紙号外配布規制を、憲法に保障された言論の自由を圧迫するかのごとく強弁しておりまするが、公正で金のかからない選挙のためには、号外という名の野放しの機関紙配布を、国民ビラ公害と言っておるではありませんか。その声にこたえて、選挙運動期間中のルールづくりをすることは、当然なことであります。

浦野幸男

1975-06-28 第75回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会公聴会 第1号

私は、先ほど世論調査の結果は、今回のこの提案理由にもいわゆる選挙の公正が害されると、同時にビラ公害と言われているということで今回の規制をやっているわけです。しかも上條先生の話では、政策中心というより感情のレベルとなっていると、こういうふうな同じような意味であります。

峯山昭範

1975-06-25 第75回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号

まあそれがどういうふうに行われておったかということは別といたしまして、今度はそういうことははっきりしていこう、はっきりしませんとあのビラ公害みたいなものが出てめちゃくちゃにはんらんするというようなことが起きますので、これを一応制限したい、こういう気持ちで取り扱っておることは事実でございますけれども、私は何も労働団体だけが日本国民じゃなくて、農民もあれば消費者活動をなさる方もあれば、皆さんをわれわれは

福田一

1975-06-20 第75回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号

これがいわゆるビラ公害というわけでありまして、選挙の公正を害しているとわれわれは理解をいたしておるのでございます。で、選挙で何でも自由にしろということでございますれば、個別訪問もやったらいいだろうし、道路を歩くのは当然なんですから、個別訪問が何が悪いかというのと同じ理屈も成り立つわけですが、何でも自由にするというのなら法律は必要ございません。

福田一

1975-06-20 第75回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号

先ほども申しましたように、いろいろビラ公害なんておっしゃる向きは、やっぱりそういうひどいなと思われるような政党にはだれも投票しないんですから、国民判断すべき問題ですよ。一体議会制民主主義の海外の国々で、こういう機関紙規制なんてやっている国はありますか、一体個別訪問すら日本だけ規制しているんじゃありませんか。それにさらに追い打ちをかけているのです。

多田省吾

1975-06-18 第75回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号

第七は、機関紙等頒布規制でありますが、選挙時に無償の政党機関紙等が大量に頒布され、選挙の公正が害されていると同時にビラ公害とも言われている現状にかんがみ、選挙に関する報道評論を掲載した機関紙誌号外等選挙期間中は頒布できないこととし、号外等以外の機関紙誌機関紙誌以外の一般新聞紙、雑誌についても、選挙に関する報道評論を掲載しているものは、選挙期間中は有償でなければ頒布できないこととしております

福田一

1975-06-18 第75回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号

ところが、御案内のようにビラ公害というような問題が起こりました。これはどうも機関紙号外という形で、はがきなどでも二万何千枚という制限を受けておるわけですね。その制限を受けておるのに、機関紙号外の場合は何十万枚出しても、それだけ出したかどうかは別として、幾らでも出していいというような形が行われ、しかもその内容が非常に選挙に関したというか、個人の宣伝するための用に供されておった。

福田一

1975-06-18 第75回国会 衆議院 法務委員会 第27号

そこで私の推測で申し上げるほかはございませんが、いわゆる、いまビラ公害とかその他言われているところの号外の異常な頒布というふうなものが非常に選挙運動に密着する、それからほとんど選挙運動に近い、と申しますのは、もっと詳しく申しますと、個々人のあれをどぎつく打ち出したものであるというのが一般であるというふうな事実の認識のもとにこういう立法がなされているのだろうと考えます。

川口頼好

1975-06-12 第75回国会 参議院 予算委員会 第23号

はちゃんとそういうことを取り締まるようにしようという意味でありますからして、何も私たち言論を新しく制限しよう、こういう意味で言っておるのではないので、現在の法律でもこれは取り締まりをしていなかったおまえらが悪いんじゃないかと言われれば、それはまあおわびをせにゃならぬことになるかもしれませんが、しかし、私は現在の法律でちゃんとそういうことをしてはいけないというのに、それに抵触するようなことがしばしば行われて、そうしてビラ公害

福田一

1975-06-12 第75回国会 参議院 予算委員会 第23号

ところが、選挙に関するこの報道ということをはっきりしておきませんと、これ私、まあ皆さん疑問があるから、ビラ公害の、ここへ持ってきましたけれどもね。これはあなたの写真も出ていますがね。いや、これはあなただけじゃないですよ。自民党にもあるんです。共産党だけではありません。それから美濃部さんの写真を出したのもあれば、これはお気の毒ながら社会党もあれば、民社党もあるんです。

福田一

1975-06-09 第75回国会 参議院 本会議 第15号

選挙の公正とかビラ公害というような理由機関紙発行の自由を侵すことが許されるというのか。それならば、その根拠を明示されたい。  次に、公職選挙法改正案には、禁止条項や罰則の構成要件が明確でなく、漠然としており、結局取り締まりに当たる警察官の恣意的判断と運用にゆだねられ、警察弾圧介入の余地を残す条項が多いんであります。  

内藤功

1975-06-09 第75回国会 参議院 本会議 第15号

確かにそういう面もありましょうけれども、また、何億枚というビラが短期間の間に街頭に、各戸配布されて、非常にやっぱりビラ公害という言葉も起こったことは事実でございます。政党政策を発表するような手段というものは十分に保障されておるわけでございますから、こういうものを制限したからといって知る権利に対しての束縛になるとは思いません。  

三木武夫

1975-06-05 第75回国会 衆議院 本会議 第26号

しかるに、政府自民党や一部野党は、きわめて党利党略的な公正論や、事実をゆがめ、これを意図的に誇張したビラ公害論、金がかかるなどを口実として、言論表現の自由という侵すべからざる国民基本的権利を抑圧する暴挙をごり押ししてきたのであります。  これらの論議は、すでに、きわめて短時間に制限された委員会質疑の中ですら、全く妥当性のないことが実証されたではありませんか。

津金佑近

1975-06-04 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号

そういうことになれば、これはあなた自身もきょうの質問の中で言われましたが、今回のこのビラ規制云々の問題を論ずる議論の中で、こういう制限をすることは選挙の公正を保つゆえんであるというふうなことを論ずる大きな根拠として、いわゆるビラ公害なるものがずいぶん論議をされたわけであります。

津金佑近

1975-06-04 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号

ただ、いまの論議を通じて、あなたは盛んにビラ公害論なるものを展開をされましたので、いずれにしても、先ほどからの経過は、これはもう提案者山田委員自身が、きょうの質問の中で、ビラ公害はなくならないよということを言っておるわけでありますから、それは率直にお認めになることをお勧めして、私の質問を終わります。

津金佑近

1975-06-03 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号

次に、機関紙などの頒布規制についてでありますが、昭和四十五年四月十二日に執行されました京都の府知事選においては、選挙期間中シンボルマーク、シンボルカラーがはんらんし、また、政治活動用ビラが昼夜の別なく各戸配布され、さらに街頭でも大量に頒布されて、ビラ公害とまで言われ、したがってまたその費用も膨大となり、実際には十億の金がかかったのではないかと見ている向きもあるようで、いずれにいたしましても、多額

鈴木匡

1975-06-03 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号

だからそれはお断わりになればいいのであって、だからといってビラ公害と称してこれを全面的に禁止していくということはやはりやるべきではないというように思いますが、その点はいかがかということ。  それから、この号外によって各政党政策を知ることができた、こういう人もあるわけなんですね。先生みたいに、最近のあの選挙号外まき方はむしろ迷惑だという方ももちろんあるわけなんですね。

林百郎

1975-06-03 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号

しかし問題なのはやはりビラの中身が問題なわけですから、もしビラ公害ということを言うならば、ビラ内容についてもっと問題にすべきであって、ビラを取り上げながら、また機関紙号外を取り上げながら、数とか目方とか量だけで議論しているというような、そういうこっけいな議論はフランスの大統領選挙のときにはございませんでした。

長谷川正安

1975-05-30 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号

先ほど政府が反対のビラ公害という問題を声を出された。それに対して、ビラは非常に大事であるという意見もある。これは国民判断すればいいということでしょう。こうした国民判断すればいいということを、国民が自由に選択する、政治に対する意識の決定は国民自身にあるわけですから、それを法律規制するということの問題。

林孝矩

1975-05-30 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号

「たしかにビラ公害といわれるようにしつこさが目に余るビラ配布は、私も決して好ましいとは思っていません。しかし、ビラ規制しなくても、受け取りたくない人は受け取らなければよいし、しつこいほど各戸配布されれば捨てればよいし、住民感情をさかなでする政党には投票しなければいいと思います。そういう見識と判断を私たち一人一人が持ち、政治に対する意思を形成していけばいいのです。

津金佑近

1975-05-30 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号

いまのビラ公害問題は、おととい福田さんと大分ここでやり合った問題で、きょうは余りそれを繰り返すつもりはなかったわけでありますが、同じように新聞の切り抜きなんかをまたお出しになってそれを強調されるので、あえて私も一言申さざるを得なくなるわけです。  私は、そういう意見もないとは言いません。

津金佑近

1975-05-28 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号

津金委員 いや、私が聞いているのは、ビラ公害という状況非難をされておるか、迷惑であるかどうか、これはこれとして明らかにしなければならぬ問題だと思いますが、私は、近代政党としての当然の任務である機関紙活動を活発に行うということが、しかも国民がそうした問題に対する関心を非常に高めている選挙中に、それを行うということがなぜ公正を欠くということになるのか、そこを聞いているのです。

津金佑近

1975-05-28 第75回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号

津金委員 選挙の公正を欠くという点を言われたわけでありますが、同時に、先般の質疑福田自治大臣は、金のかからない選挙のためにもそういうことが必要だという趣旨のことを言われておるわけでありますし、また、この法案の趣旨説明の文章の中にもビラ公害云々というような言葉もありますが、そういうことも今度の処置をとられた理由一つになっておるわけですか。

津金佑近

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