1999-03-12 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
ところが、ポリ塩化ビニールとポリ塩化ビニリデン、これを加えた場合には十五倍とかあるいは九十二倍の顕著なダイオキシン類の生成が観察されたということです。 塩ビ類の燃焼がダイオキシン類発生の原因の一つであることは間違いないというふうに思うのですけれども、厚生省の結果にもありますけれども、その点についてどうですか。
ところが、ポリ塩化ビニールとポリ塩化ビニリデン、これを加えた場合には十五倍とかあるいは九十二倍の顕著なダイオキシン類の生成が観察されたということです。 塩ビ類の燃焼がダイオキシン類発生の原因の一つであることは間違いないというふうに思うのですけれども、厚生省の結果にもありますけれども、その点についてどうですか。
原料が大体全部書いてありますけれども、これによると、ポリ塩化ビニリデン、こう書いてあります。これはつまり塩ビ製品ですね。くるんで電子レンジでチンをする。それで、これは原料としては非常に危険だと言われているものです。今この業界ではポリエチレン製にかえていっているんですね。だけれども、かわっていないものもこういうようにあるわけですね。
最後に厚生大臣にお伺いしたいんですが、ドイツなどでは、ダイオキシンが出るそのもののもとである塩化ビニールやポリ塩化ビニリデンなど、プラスチック類そのものを使わないか、ないしは完全に再生をするというような体制を整えることによって、ダイオキシンの量を十分の一に減らしたというような実績があるようです。
○大脇雅子君 確かに、ダイオキシンの発生メカニズムはさまざまな議論もありますが、しかし大体のところ、塩化ビニールとかポリ塩化ビニールとかポリ塩化ビニリデンとか、さまざまなそうしたプラスチックも含めまして、ダイオキシンの毒性ということは、ほぼその一つの原因というものは明快になりつつあると思うんです。そういった点について、環境庁、研究はどの程度我が国で進んでいるんでしょうか。
あるいは塩化ビニールあるいは塩化ビニリデン等々、通産省関係の工業生産物というものが、工場における労働災害あるいは食品公害、いろいろな形で問題になっておるわけであります。これに対して具体的にお尋ねしたい点は、かつて水銀問題、水俣病から出てまいりまして、有明海にもそれが波及いたしまして、水銀汚染問題というのが大きな問題になりました。
それから第二番目は、昨年大変問題になりました塩化ビニールあるいは塩化ビニリデン、あるいはゴムの原料でありますクロロプレン、あるいは冷媒等に使われております有機の弗素化合物、さらには四エチル鉛に必ず必要であるエチレンブロマイド、こういう有機のハロゲン化合物、さらには製鉄所なり骸炭炉等で起こっておりますベンツピレン等、多環式炭化水素による肺がん問題、さらには無機の問題といたしましては、砒素なり例の土呂久
なおそのほかの、問題点があるんではないか、たとえば塩ビに類したもので塩化ビニリデンというもので動物に腎臓にがんが起こったという報告がこの間出されましたけれども、そのようなものが果たして人に害があるかないか、これはまた、それこそ疫学調査を大々的にやってみなければわからないことでございますし、またある一人の学者がそうおっしゃっているだけでございますから、追試もしなければならぬということでございまして、そういう
これは総理、この際、塩化ビニールだけではない、クロロプレンだとかフタル酸だとかフロンだとか塩化ビニリデンだとかニッケルカーボネートなどのこういうような問題についても、各省はばらばらの対策を立てるのじゃなくて、政府が一貫してこれらのものに対する分析、解明をするという対策を立てなければいけないのじゃないかと思います。
以前から先生のそういった御指摘の線に沿いまして、私どもは塩化ビニリデンにつきましても、その残存モノマーの実態を現在、国立衛生試験所で調査中でございまして、それにつきましても、でき次第また基準設定ということになっていくと思います。
○島本委員 そうすると、これらの製造に携わっている人、こういうような点も把握しなければ、はっきりした追跡調査もでき得ないだろうし、数もつかめないだろうと思いますが、塩化ビニールモノマーそれと塩化ビニリデンモノマー、それから塩化ビニール樹脂、塩化ビニリデン樹脂、それぞれの製造に携わってきた人々、この下請、臨時工を含めて現役と退職者、これは把握しておりますか。労働省でも通産省でもよろしゅうございます。
○島本委員 それから、なお進んで塩化ビニール樹脂及び塩化ビニリデン樹脂の加工製品、こういうようなのもあるはずでありますが、その辺は、やはり加工する場合の用途も見落としてはならない問題じゃないかと思います。加工製品の加工品別の用途を持っておりますが、この際はっきり示してもらいたいと思います。
同時に、その対象範囲という点につきましても、第一次加工段階までを含めるかどうかということにつきまして、ある者は、加工段階において生ずる塩化ビニリデンというようなところは、これは当然その対策の中に含めてしかるべきであるという意見もあれば、これはモノマー、ポリマーの製造段階に限っていいのではないか、こういう対象範囲においても見解の相違が現に存在しているわけでございます。
用途の内訳といたしましては、大きい順に申し上げますと、塩化ビニール、塩化ビニリデン用に八十七万九千トンが使われております。
○説明員(小幡八郎君) 塩素有機化合物に使われますのは、まず塩化ビニール、ビニリデン用の八十七万九千トン、それから塩素系溶剤三十二万九千トン、そのほか農薬といたしまして二万一千トン、染料中間物といたしまして九万九千トン、クロロメタンとして六万七千トンそれからプロピレンオキサイド、TDI、これはそのもの自体には塩素は含まれておりませんけれども、POあるいはTDIというものをつくります過程に塩素を使うものといたしまして
重要物産の内容を申し上げますと、エチレン並びにこれを原料として製造するポリエチレン、エチレンオキサイド及びエチレングリコール、アクリルニトリル及びこれを原料として製造する合成繊維、焼成燐肥及び自己の製造した焼成燐肥に燐酸液を作用させて製造する燐酸肥料、ケミグランドパルプ、ポリスチレン、ポリビニールアルコール及びこれを原料として製造する合成繊維、ポリ塩化ビニールを原料として製造する合成繊維、塩化ビニリデン・
税制調査会の答申にのっとりまして、非課税品目の整理合理化を行ない、新たにパルプ、レーヨン等十六品目を追加をいたますとともに、現行非課税品目のうち、塩化ビニリデン系繊維、塩化ビニリデン・塩化ビニール共重合物の二品目を削除いたしております。
なお、非課税の範囲の整理合理化を行なうこととし、非課税品目として新たにパルプ等十六品目を追加し、塩化ビニリデン系繊維等二品目を削除し、新規重要産業にかかるプロピレンオキサイド等十品目について三年間の期限を付することとするとともに、電気供給規程における料金割引の適用を受ける公衆街路灯に使用する電気及び農山漁村電気導入促進法による農林漁業団体が供結する電気に対しては電気ガス税を課さないものといたしております
次が、電気ガス税でございますが、まず非課税の範囲、税制調査会の答申にのっとりまして、非課税品目の整理合理化を行なって、新たにパルプ、レーヨン等十六品目を追加をいたしますとともに、現行の非課税品目のうち塩化ビニリデン系繊維及び塩化ビニリデン・塩化ビニール共重合物の二品目を削除いたしました。
なお、非課税の範囲の整理合理化を行なうこととし、非課税品目として新たにパルプ等十六品目を追加し、塩化ビニリデン系繊維等二品目を削除し、新規重要産業にかかるプロピレンオキサイド等十品目について三年間の期限を付することとするとともに、電気供給規程における料金割引の適用を受ける公衆街路灯に使用する電気及び農山漁村電気導入促進法による農林漁業団体が供給する電気に対しては、電気ガス税を課さないものといたしております
現在合成繊維を日本でやつておりますが、合成繊維と申しましてもいろいろ種類があるのでございまして、日本ではただいま御承知のナイロン、ビニロン並びに塩化ビニリデン、この三者が工業化されて参つたわけでございます。昨年の生産は、約千五百万ポンドくらいになりましたが、ようやく合成繊維も需要者方面から認識を得るようになつたわけであります。
右の表はアセテート、ビニリデン関係の計画並びに実績でございますが、ビニリデンの方は実績が計画を上まわりつつあります。アセテートの方はいまだ計画に達しておらぬといと状態であります。しかしこれらの両グラフに示されております計画に対しまして、今日われわれの見通しといたしましては、業界の努力によつてこの計画に漸次近づいて参るという期待を持つているのであります。
ナイロン系あるいは醋酸ビ二―ル系あるいは塩化ビニリデン系の製法のものを一応技術的な目安もつきましたので、これを積極的に助成したいと考えております。昨年末の設備能力は日産二十七トン程度でございますが、本年末には日産約四十八トン程度に相なるかと思いますが、一億五千万ポンドは大体二百トン程度の設備がいりますので、これを助成して参りたいと思つております。
そのほかにビニロン、アミラン、それから塩化ビニリデン及びその原料、こういう三種類ばかりのもの、これは国家として先般も皆さんに御心配願いまして、国策としてこれを保護すべきだ、羊毛その他の輸入を防止するために、ぜひとも国産品でやらなければならぬということで御賛同を得られて、国策としてこれを推進されるような傾向にございます。
二十三 ピニロン、ポリビニールアルコール、ポリアミド繊維、カプロラクタム、錯維繊維、鎖 酸繊維素、塩化ビニリデン系繊維及び塩化ビニリデン、塩化ビニル共重合物 二十四 砕木パルプ 第四百八十九条第二項を改正し同条に一項を加える規定中「同条に次の一項を加える。」を「同条に次の二項を加える。」に改め、同規定に次のように加える。