1994-06-20 第129回国会 参議院 逓信委員会 第5号
二つ目は、ビデオパッケージによる海外発信の支援ということをしてございまして、これは放送番組国際交流センターと申しますが、英語で書きましたことの頭文字をとりましてJAMCOと言っております。JAMCOにおける放送番組の英語への吹きかえ等に対する補助を行い、放送番組の外国放送事業者への提供を支援しておるなどでございます。
二つ目は、ビデオパッケージによる海外発信の支援ということをしてございまして、これは放送番組国際交流センターと申しますが、英語で書きましたことの頭文字をとりましてJAMCOと言っております。JAMCOにおける放送番組の英語への吹きかえ等に対する補助を行い、放送番組の外国放送事業者への提供を支援しておるなどでございます。
ところが、今のソフト業界市場というのは劇場用映画のビデオパッケージが中心になっておりまして、特にレンタルの場合は一回見ればまあよかろうというようなことでレンタルの需要が多いわけですけれども、レンタル店というのはまず会員制でお客を把握します。
ただ、現時点におきましては、これらの番組供給事業者の方からCATVオペレーターへの番組の供給の伝送手段はビデオパッケージによるというのを主流にしております。これはアメリカなどではもう既に十年も前から通信衛星を使って番組供給というのが行われておるわけですが、我が国においてはまだそのような状況でございます。
しかしながら、放送の実用化の前に、映画でありますとかCATVでありますとか、あるいはビデオパッケージ、印刷、さらには医療などの幅広い分野での活用が想定されておりまして、既に多方面で事業化の動きも出ておるところでございます。
それで、ちょっと先ほどの話を補足しておきますけれども、先ほど触れました新しい、いわゆる情報を圧縮するMUSEという方式がございますけれども、その新しく開発いたしましたMUSEという方式は、いわゆる衛星放送一チャンネルでハイビジョンの放送をできるということのみならず、ホームVTR——家庭用のVTR、あるいはビデオパッケージ、それを今のテレビではなしにハイビジョンで見られるようなホームVTR、あるいはビデオパッケージ
○佐野政府委員 個人的に大学の先生方が相談をして、ビデオパッケージをつくって、それを放送しようということが起こるかどうかということは、これは全く仮定のことですからわかりませんけれども、それは放送大学が放送大学のいわば教育活動としてみずからの授業科目を決めて、そしてそれを放送によって実施をしていくということとはどうも事柄が違うように思うわけでございます。
○佐野政府委員 放送大学の場合には、午前中にも御議論のありましたように、放送大学の放送番組をビデオパッケージ化して、そしてそれをもし御要望かあれば既設の大学の図書館に備えたりすることはもちろんできるわけでございます。もちろんこれもほかの大学が要らないとおっしゃればだめでございますけれども、ほかの大学が使おうということであるならば、放送大学の側は対応かできるということでございます。
○佐野政府委員 当然放送大学の放送というのはビデオパッケージ化をしまして、それぞれの学習センターに備えつけたり、あるいは必要があればビデオセンターをさらに設けてそこに備えつけたり、あるいは御要請があれば既設の大学の図書館に備えつけたり、いろいろな形で御利用をいただくということが必要になろうと思います。 そういう意味では、印刷教材と同じように市販をするということは考えていいことであろうと思います。