2018-06-05 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号 もちろん、復帰への門戸を閉じることは必要ございませんし、特にTPP11の早期発効がアメリカに再考を促す一つの契機になることは間違いないと思いますが、私の正直なところ、トランプ大統領は、TPP撤退に伴う自国利益の毀損以上に、あえてバイの交渉を持ってTPPよりも大きなビッグディールを獲得する、そういった自信があるからこそ、したたかにTPPから撤退しているのではないか。 杉久武