1992-03-27 第123回国会 参議院 運輸委員会 第2号
まるで私は、昔農水におりましたが、農水ではよくビッグサイクルと言いまして、豚肉の上下が非常に激しいということが問題になっていますが、何か船も同じような感じがするわけです。 そういたしますと、造船能力というものとのかかわりで、これからの造船業界の見通しというのにはいろいろと課題があるのじゃないだろうかと思うんですけれども、その辺はどういうふうに掌握しておられますか。
まるで私は、昔農水におりましたが、農水ではよくビッグサイクルと言いまして、豚肉の上下が非常に激しいということが問題になっていますが、何か船も同じような感じがするわけです。 そういたしますと、造船能力というものとのかかわりで、これからの造船業界の見通しというのにはいろいろと課題があるのじゃないだろうかと思うんですけれども、その辺はどういうふうに掌握しておられますか。
そういうものを見ながらわれわれの政策を立てるわけでございますが、端的に申しましてこういう肉畜経営の場合は、かつて言われたビッグサイクルだとかあるいはキャトルサイクルとかというふうな、比較的順調なときと順調でないときというのが交互に来ているというのが実情だと思います。
御案内のとおり、安定制度発足以前の豚価の変動状況を見てみますと、ちょうど三年を一周期とするいわゆるビッグサイクルという変動があったわけでございまして、しかも変動の態様は、下値と下値の倍が高値、そういう価格の幅の中を三年周期で変動していたわけでございます。そういう点について、たとえば変動の周期なり変動の幅等について見ましても、最近はこの制度設定当時とは様相を異にしてきております。
○武田委員 そこで、そうした豚の問題、これはビッグサイクルなんてあるけれども、最近はときどきそのサイクルも多少狂ってきているのじゃないかと思う、いまの天気予報みたいに。いままでのような感じでいかないのじゃないかという心配をしていますが、いつまたおかしくなるかわからない。そのための調整機関といいますか、そういう対策に対する職員がどうなっているのか、私もちょっと気になるわけです。
それは、申すまでもありませんが、特に肉の関係になりますと、長期的な施策がありませんと、短期的な施策ではすぐにローテーションが始まってしまう、ビッグサイクル、ビーフサイクルというものが非常に目立ったサイクルを起こすということでございまして、この点はひとつ長期的な長い目で畜産政策というものをやっていただきたいというふうに思うわけでございます。
この湖陵町に住む養豚農家の人が言っているわけですが、いままで悪いときは確かにあった、ビッグサイクルでそれでも少し待てばよくなった。そういう意味で、養豚に非常に希望をつないで、どんどん経営も大きくし、借金もふやして、この町で生きようということで後継者も出てきた。過疎の村だったわけですが、最近は人口もふえてきたというときに、今度は三カ月以上も下落傾向が続くということになると、全く先の見通しがない。
それから、現在の価格の状況、市況の推移というのはかなりよくこれを受けとめ、理解しておりまして、従来から豚についてはビッグサイクルというものもあるように、経済現象に応じて供給が増減するということによって調整が図られているわけでございます。
それからもう一つは、豚肉につきましても、御承知のようにビッグサイクルというのがございまして、三年ないし四年を周期といたしまして非常に激しい価格変動があるわけでございまして、これは単に日本だけでなく、世界的にあるわけでございまして、これを一定の安定帯の中に抑えようということで、乳製品と同じように、安くなりますと事業団が買い上げまして、高くなると売り渡すというふうな形をとっておったわけです。
したがいまして、よく言われますように、ビッグ・サイクルといいまして、値がいいということになりますと一斉に増殖が始まりまして、出荷がふえると価格が下がる。反面、価格が悪くなりますと、とたんにばったりやめるというようなことになりますと今度は価格が高騰するという、周期的な変動を大幅で繰り返しておったわけでございます。
豚の場合は、例年のことですが、ビッグサイクルで上がったり下がったりするというようなことは、いままでもずっとあったわけです。しかしながら、今回のえさの値上がりに対して、現在の支持価格というものは安過ぎる、今後えさが下がるというような安易な見通しはない、このように思っておりますものですから、四十九年度においては、それらの事情を踏まえて適正に豚価を決定するというつもりでおります。
従来のような、幸いか、不幸かは別にしてですね、ビッグサイクル的な傾向というのは、だんだん狭まったといいますか、少なくなったと申しまするか、この点はたいへんよろしい傾向だと思うのでありますが、しかし、実際問題としては、豚の生産というのが思うにまかせない。どこに原因があるかということについて、どういう認識の上で今後進めようとされておるのか、この機会に明らかにしていただけたらと思うわけであります。
なお、豚肉の価格を算定するにあたりましては、これはビッグサイクルがございますので、過去五年間の数字の平均値を用いておりまして、さらにそれを先ほど申し上げましたような生産費の置きかえというような手続もいたしておりますので、かなり直近のところまでは織り込めるのではないかと存じております。
ただし小売り値については、お盆と、さらにビッグサイクルにぶつかった豚肉の値上がりにつれて上昇傾向にある。しかし、まだこれははっきり上昇の比率は出ておりません。豚肉は島産品でございますけれども、出荷の価格で三〇%アップしております。
それからもう一つ、豚ですが、これもまた、ことしはビッグサイクルの時期にありまして若干頭数がふえておりますけれども、ここ数年の傾向を見ますというと必ずしもふえていないのであります。
ただし、これは先生御承知のとおり、いわゆるビッグサイクルというものがありまして、非常に乱高下があります。いま申しましたのもあくまでも平均での話でございますので、それを特に比較するのはなかなかむずかしいかとも思うわけでございます。 ただ、抽象的なお話で申しわけないわけでございますけれども、豚の生産費のうちの約四二、三%というものはえさ代でございます。
ただ、何と申しましても、これからやる政策でございますので、その場合におきましても、なおかつたまたまビッグサイクルの外国とわが国との並行的な進行等がございました場合に、あるいはわが国の価格がもっと上がっていく、諸外国の価格の上がり方よりも激しい場合があるかもしれませんので、そういう場合に非常に輸入が激増いたしまして、生産農家に影響がもしも非常に急激に及んでくる、そのために生産農家が成り立たないような事態
ただ今後の見通しとして、当然これからのビッグサイクルというものを予想して価格が騰貴することもあろうかと思いますが、少なくとも今後自由化が行なわれますれば、三十三年、四年の、たとえば上位価格が四百十円のときに、年間平均的に四百八十円であった、あるいは五百円をこえたというようなばか高値というものは、この際にはそんな事態は避けられるのではないかというふうに考えておる次第でございます。
○増田(久)政府委員 先生御承知のとおり、豚につきましてはいわゆるビッグサイクルというものがございまして、高いときもある、低いときもあるという形で、その国の価格の水準が幾らかということは統計的に非常に把握しにくいというのが実態でございます。
ビッグサイクルという話も出ましたけれども、自由化した場合に、そのビッグサイクルを考えて、国内価格が安定基準の最下位価格を下回ることもあるんじゃないか、このように私は思うわけですけれども、また上位価格をオーバーする場合もあるんじゃないか。この点はどうでしょう、あり得るかどうか。
がありませんので、大臣に関するものをあとに残させていただきますので、畜産局長にお尋ねしておきますが、自由化の問題でやはり豚の自由化をやる、こういう報道がいまなされておりますが、私は今日、日本の養豚の状況というものを見てみますと、飼育頭数の問題にいたしましてもあるいは屠殺頭数の問題にしても、最近の輸入の問題、価格の動向、さらに子豚の供給の状態等から見ますと、来年の春ごろからかけまして本格的ないわゆるビッグサイクル
そういう意味で農産物価格の代表としては、いわゆるビッグサイクル問題、こういう問題があるわけでございます。そういうことで、そういうものについては生産の調整あるいは出荷の調整、そういった問題につきまして系統団体あるいは消費者系統と協力いたしまして、その面についての協議、協力を進めておる次第でございます。
○太田政府委員 ちょうどわが国もビッグサイクルにございまして、いま関税局長がおっしゃいましたように四十三年から四十四年に非常に上昇したわけでありまして、たまたま輸入ソースが大体アメリカ、それから台湾、韓国に限られていて、アメリカが一番輸出力があるのであります。
しかし従来の経験から言いましても、ここ一、二年わりかたブタ肉は安定をしておったわけでありまするけれども、それが急速に生産の増大につながらないというこういう結果を招いてきましたのも、いわゆるビッグサイクル、この悪循環を生産者もおそれてよく知っておりますから、なかなか需要に見合う生産というものが伴わなかったのではないかというふうなことがあるわけです。