1956-03-26 第24回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号
慰問品の品種につきましては、パターもしくはマーガリン、粉ミルク、砂糖、ビタミン菓子、みそ、しょうゆ、コンブ類、その他布地等が希望されておるようであります。現地の気候上、油脂類は欠くことができないもので、またビタミンは長い抑留生活と労働による栄養障害に対して特に必要でありまして、これも薬品とすると交付されないのが実情であるようで、菓子類にでも混入するのがよいとのことであります。
慰問品の品種につきましては、パターもしくはマーガリン、粉ミルク、砂糖、ビタミン菓子、みそ、しょうゆ、コンブ類、その他布地等が希望されておるようであります。現地の気候上、油脂類は欠くことができないもので、またビタミンは長い抑留生活と労働による栄養障害に対して特に必要でありまして、これも薬品とすると交付されないのが実情であるようで、菓子類にでも混入するのがよいとのことであります。
或いは專賣局におきまして、この特殊なビタミン菓子というようなものを造つて、これを販賣するというような、まあいろいろなことを考えて見たのでありまするが、結局これらの問題は、關係方面と非常に重大な關係がありまして、なかなか豫算の編成までに間に合わないということに相成つたのであります。