2020-05-26 第201回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
偏った意見に流されたりすることのないように、バランスの取れたものにするようにやることが私は重要だと考えておりますが、また、殊更ネガティブな方向で評価を行うのではなくて、優れた取組というものを横展開させまして、消費者、プラットフォームのビジネスユーザー、そしてプラットフォーム自体が三方よしとなるように建設的な評価を行っていくことが私は重要ではないかと思います。
偏った意見に流されたりすることのないように、バランスの取れたものにするようにやることが私は重要だと考えておりますが、また、殊更ネガティブな方向で評価を行うのではなくて、優れた取組というものを横展開させまして、消費者、プラットフォームのビジネスユーザー、そしてプラットフォーム自体が三方よしとなるように建設的な評価を行っていくことが私は重要ではないかと思います。
そのようなときに、今回は、主としてはビジネスユーザーの保護といったようなところに一つは大きな力点が当てられているところとは存じますけれども、まさしくそのあり方といったようなもの、我々一人一人の消費者に対して非常に大きな影響を与えるところでございます。
さて、これに先立ち、欧州委員会では、二〇一八年四月にオンライン仲介サービスのビジネスユーザーにとっての公正性と透明性の促進についてとする規則案を公表し、その後に、欧州議会とEU理事会の採択を経て、二〇一九年七月に規則として公布され、二〇二〇年の七月十二日より施行されるそうでありますけれども、このEUのアプローチを参考とされていると推測いたしますが、今回提出された法案との違いについてお尋ねいたします。
また、欧州におきましては、例えばオンライン仲介サービスにつきまして、取引条件の公正性、透明性の確保の観点から、契約条件の明確化などを定めました、オンライン仲介サービスのビジネスユーザーにとっての公正性、透明性の促進に関する規則案、この策定に向けた調整も行われているというふうに承知しております。
また、欧州におきましては、オンライン仲介サービスについて、取引条件の公正性、透明性の確保の観点から契約条件の明確化などを定めました、オンライン仲介サービスのビジネスユーザーにとっての公正性、透明性の促進に関する規則案、この策定に向けまして調整が進められているというふうに承知しております。
大口割引の場合でいえばビジネスユーザーというのがほとんどでございますけれども、そのビジネスユーザーがそうした大きな利益を受けて、かつそれがいわば経済的な力のバランスから見て非常に望ましくない方向にいくということがもし予想されるとすれば、やはりそれは規制緩和の弊害という観点で議論されるかと思います。 いま一つは、規制緩和に便乗するという問題が私は非常に大きいかと思うわけです。
光ファイバーをユーザーまで持っていくのは、多分二〇〇五年ごろまで、しかもその相手はビジネスユーザー中心だということなんですね。だから、ネットワークの高速、広帯域化は二〇〇五年で三〇%というふうな計画になっているわけです。 本法案を見ますと期限が二〇〇一年までですよね。NTTでさえこれから四年間かけて実験を始める、そういうネットワークづくりなんです。