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21件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1969-04-11 第61回国会 衆議院 文教委員会 第11号

私も、その先輩の山本さんがヒロポン中毒患者に刺されましたときに、大学病院でありながら、国が全然世話をしなかった。しかもその方は一人っ子だった。御両親の嘆きというものは非常なものでございました。今度の林さんの場合も、奥さんと子供もあるようです。これは何といいましても、東大医学部病院に責任があることははっきりしているのです。

井上普方

1969-04-11 第61回国会 衆議院 文教委員会 第11号

それが、だいぶ古い話でございますが、ヒロポン中毒患者に刺されまして、そして廊下で刺し殺されたという事件がある。そして国はそれに対して何らの措置もなかった。今度の場合も無給医局員です。こういう不明確な身分人たちが、医者仕事というのは非常に危険な仕事なんですが、これに携わっておるのです。いまのお話を聞きますと、まだ文部省は身分につきましても的確につかんでいない。

井上普方

1959-03-24 第31回国会 衆議院 地方行政委員会 第27号

かってヒロポン中毒に対しては警察庁を中心とする政府当局の御努力で、一時百万といわれたヒロポン中毒患者の問題が相当抑止されておりますことはまことに喜びにたえません。けれども、いろいろわれわれの聞いているところでは、依然としてこのヒロポン的な中毒患者及び犯罪者が相当多い。ことに国際犯罪といわれる麻薬犯罪につきましては、なかなか容易ならざる情勢があるやに聞いております。

亀山孝一

1958-07-11 第29回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第1号

まあ、もしも、こういうことが、今度の事件とどういう直接の関連を持っているか、私はわかりませんが、当面の急務とすれば、これらのアルコール中毒患者ヒロポン中毒患者その他の麻薬中毒患者の、そういう、まだ犯罪を犯すまでに至らない途中にある、そういう人たちを収容する、収容しなくても、何か直すような、ただいま科学の話がありましたが、科学で直せるかどうか知りませんが、そういう扱う場所を作って相談に応ずるということが

阿部眞之助

1954-12-05 第20回国会 参議院 予算委員会 第3号

深川タマヱ君 次には文部大臣厚生大臣、法務大臣にお尋ね申上げますが、ヒロポン中毒患者が非常に殖えまして、非常に一つの国難になつておりますが、この対策に対しまして只今ではどういう手段をおとりになつていらつしやるか、及び将来どういうふうになさろうと御計画されていらつしやるか、ありのままを一つ順々大臣から御説明願いたいと存じます。

深川タマヱ

1954-05-31 第19回国会 参議院 厚生委員会 第49号

堂森芳夫君 この間の我々の開いておつた審議の過程で、法制局一つ意見として、ヒロポン中毒患者をこれは人に危害を加える危険があるものという診断を下して強制収容した。これがその医師報復手段を講ずるような変なそういう性格異常者で、危険があつて医者さんが逃げるのじやないかというような意見もありまして、そういうような厄介な人たちであるから、なかなか実際の適用がむずかしくなつて来るのじやないか。

堂森芳夫

1954-05-31 第19回国会 参議院 厚生委員会 第49号

衆議院議員岡良一君) それでございますので、結局精神衛生法によつて初めて立法的に合法的に、例えばヒロポン中毒患者を一カ所にいわば自由なる社会から隔離いたしまして、強制的にその自由を拘束し得る。これは医療並びに保護目的を持つてではありますが、できるという規定は、精神衛生法に基いて精神病院に収容するということになつておるのでございます。

岡良一

1954-05-29 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第53号

われわれも末尾に付しておる一人ですが、ヒロポン中毒患者というものを通じてわれわれは何を見るか。われわれはヒロポン中毒患者の症状を見るだけではない。ヒロポン中毒患者をめぐる大きな社会的不幸をわれわれは見る。一人のヒロポン中毒患者は氷山の一角なんです。その背後にある日本社会というもの、日本の若者の現在の非常な不遇の姿をわれわれは見る。

岡良一

1954-05-28 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第52号

かえつてナルコレプシー患者に対してヒロポンを連用するということは、ナルコレプシー、プラス、ヒロポン中毒患者にするという悪い結果しか予想できないというので、良心ある臨床家はその使用を禁止しておる。みずからセーヴしておるという実情である。抑欝症の場合に使う。抑欝症の場合は、最近松沢病院の報告によれば、かえつて不安状態を増加せしめる傾向が強いので、これまた使わない。

岡良一

1954-05-28 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第52号

○松永(佛)委員 私ちよつと遅れて参りましたので、先に岡良一氏から御質疑があつたようでありますが、この覚せい剤取締法は、私は現在百万から百五十万になんなんとすると推定されておるヒロポン中毒患者こういつた大きな社会悪を構成しておる者を除去するのには、罰副の強化ということをもつて臨むのも一歩前進には違いはないと思います。

松永佛骨

1954-05-28 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第52号

支那では麻薬というものは神の薬である、腹痛だろうが何だろうが、どんな重病でも一ペんにこれをやるとなおるという神秘的なひとつの信仰を持つておるようですが、これは医学的無知な者から見ればそういうことになりましようが、故意にヒロポン中毒患者医者がこしらえて、そうしてこれを蔓延さしておるという傾向があります。もちろんもぐり医者です。

松永佛骨

1954-05-20 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第48号

特に申し上げたいと思いますのは、せんだつてたいへん社会の耳目を聳動させた事件が起きまして、申訳ないのでありますが、本郷の元町小学校で十一才の少女を強姦致死させました若い坂巻という二十一才の青年がございましたが、これがやはりヒロポン中毒患者でございまして、これがヒロポン中毒患者であつたことは、保護観察の人もよくわからなかつた

田中榮一

1954-05-20 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第48号

たとえば傷害をやるとか、あるいは詐欺恐喝をやるというのは、他の普通の刑法犯のものでありますと、ある特別な事情のために人を傷害したり、あるいは脅迫をする、あるいはまた窃盗をやることもありまするが、ヒロポン中毒患者犯罪態様は、ヒロポン中毒現象によつて起るものでございますので、同じようなことを何回もやつておる、何回も累犯を重ねるというのが一つの特徴でございます。

田中榮一

1954-05-13 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第45号

これをもつと精神衛生法に明確に——覚醒剤による嗜癖が高じてこれが特にみずからを傷つけ、あるいはヒロポン中毒患者の多くは特に他に危害を及ぼすおそれは事実上十分あるわけです。それが事実上起つて犯罪が構成されてからつかまえたのではこれは話にならない。精神衛生法趣旨もそういうことを予防するというところに大きな目的があるわけです。

岡良一

1954-05-08 第19回国会 参議院 本会議 第43号

戦慄すべき幼き学童に対する暴行殺人事件、頻々と国民に加えられる殺傷、強盗、或いはすでに吉田総理に加えられようといたしておりまするテロリズムの恐怖すべき動向は、単にヒロポン中毒患者の精神異常の発作として片付けていいものでありましようか。断じてさようではありません。これら一連の社会道義の頽廃、国民道徳の低下こそ、まさに吉田内閣六年に亘る積弊の所産であり、免れて恥なき腐敗政治落し子と断ぜざるを得ない。

田畑金光

1954-03-23 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第19号

流れておりますのは、むしろ密造、密売、密輸入というような方面から来るもので、これは取締りをいたしまして全部ヒロポン中毒患者をなくするという方向に向うべきものである。しからばどういう方法をとるかというのが最も重大な問題になつて参る。

草葉隆圓

1954-03-18 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第16号

そこまで精神衛生法の範囲を概念の上において拡張して、その上で三人の指定医がこの者は施設に収容すべきであるとした場合に、これは他の精神病者違つてやはりその入院に必要な、治療に必要な予算というものは国なり地方団体が持つてやる、ここまでやらなければなかなか精神衛生法は、ヒロポン中毒患者についてはからまわりをする。

岡良一

1954-03-18 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第16号

岡委員 この前大臣の御出席のときに、現在きわめて反社会的な悪影響を及ぼしておるヒロポン中毒患者については、この際すみやかに厚生省としても適当な措置を講ずべきではないか、この責任ある措置についてはでき得べくんば本国会中に必要なる立法等措置も講じてもらいたい、こういう趣旨の要求をかねていたしておつたのでありますが、その点についてなお具体的にお尋ねいたしたいと思います。  

岡良一

1954-02-11 第19回国会 衆議院 予算委員会 第10号

同時にそういう状態は青少年のヒロポン中毒患者をふやして現在おそらく日本においては一番ヒロポン犯罪の多い状態をつくつておる。  さらに労働者自身にどういう影響が及んで来たか。まず給料未払いが行われて参りました。最近非常に多い給料未払いのかわりにどういうことが行われておるかというと、金券というものが出ております。これは労働基準法弟二十四条において、給料というものは現金で支払わなければならぬとある。

滝井義高

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