1976-05-27 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第1号
キッシンジャー国務長官、レビ司法長官、ヒルズ証券取引委員会委員長のほか、政界、実業界、言論界のかなりの人々にワシントン及びニューヨークで会って話をすることができまして、第一点につきましては、アメリカ側も私どもが思ったよりは日本の問題の受け取り方を知っておったようでございますけれども、なお懇切に説明をして、ああそういうこともあるかという、これは大変に時宜を得たことであったと考えております。
キッシンジャー国務長官、レビ司法長官、ヒルズ証券取引委員会委員長のほか、政界、実業界、言論界のかなりの人々にワシントン及びニューヨークで会って話をすることができまして、第一点につきましては、アメリカ側も私どもが思ったよりは日本の問題の受け取り方を知っておったようでございますけれども、なお懇切に説明をして、ああそういうこともあるかという、これは大変に時宜を得たことであったと考えております。
ヒルズ証券取引委員会の委員長に会った場合に、このSECの提供資料の中に政府高官の贈収賄を裏づける十分な資料が含まれているのかと聞きましたのに対して、ヒルズ氏はイエスと言って、日本に渡した資料の中に政府高官の贈収賄を裏づける資料も含まれているとはっきり言明し、それは二週間前に日本に渡したと、さらに二、三日後にも提供する予定だと、こういう見解を示した。これは先ほども秦議員からの質問にありました。
○田渕哲也君 それでは次の質問にいきますけれども、三月三日のアメリカ上院の銀行委員会におけるヒルズ証券取引委員会の委員長の冒頭声明の中で条件らしきものが発表されたわけです。これは御承知と思いますけれども、これは証券取引委員会の調査活動や米国内法の執行に妨げにならないとの日本政府の保証を条件に資料の一部を日本に引き渡す。